STEP1アルバイトを探すアルバイトしたい!どうやって探す?

1. アルバイトしたい! まずは条件をピックアップ

アルバイトをしたいと思ったら、当然ながら勤務先を見つけなくてはいけません。お目当てのお店などがあれば話は早いですが、たいていは「アルバイトしよう」と思ってから探すもの。いったいどうやって見つけたらいいのか、迷ってしまうこともありますね。

まずは条件をあげてみましょう。
「カフェで働きたい」「時給の良いところがいい」「あまりハードな仕事は……」「近場でアルバイトしたい」といった要望が色々とあるはず。勤務地・時間・時給・業務内容などをいくつかあげてみて、その条件にあったものを探していくのが近道です。
なんでもいいから働きたい、という気持ちだと、「やってみたら思ったのと違った」「時間の融通がきかなくて困った」というようなトラブルが起こりがち。アルバイトしたいと思うと、ついついその気持ちが先走ってしまいがちですが、しっかりと吟味しましょう。

ただし、あれもこれもと欲張ると見つかりにくくなってしまいます。自分の中で優先順位を決めて、その軸に沿ってお仕事を選ぶのがオススメです。

2. どうやって探す?

条件があがったところで、いよいよアルバイト探しです。
しかし世の中にはたくさんのお仕事がありますから、効率よく見つけたいですよね。
多くの人が探す手段に、以下のようなものがあります。

Web媒体/求人サイト

インターネットで手軽にアルバイトを探せるのが「求人サイト」です。パソコンやスマートフォンがあれば、いつでもどこでも気になるアルバイト情報をチェックできます。たくさんの情報の中から、自分の希望に合う条件で絞り込んで探せるので、効率よくアルバイトを見つけたい方におすすめの手段です。

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メリット デメリット
  • 豊富な情報量
  • 条件検索の便利さ
  • 最新情報の提供
  • 応募のしやすさ
  • 情報が多すぎて迷うことがある
  • 情報の信頼性(一部の求人情報が古かったり、実際の条件と異なる場合がある)
  • 悪質な情報に注意が必要

紙媒体/求人情報誌

駅の売店やコンビニエンスストアなどで手に入る「求人情報誌」も、アルバイト探しの選択肢の一つです。地域に密着したアルバイト情報が掲載されていることが多く、紙媒体なので、じっくりと情報を比較検討したい方におすすめです。

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メリット デメリット
  • 地域密着型の情報が多い
  • 手に取ってじっくり見られる
  • インターネットが苦手な方でも利用しやすい
  • 情報量がWebサイトに比べて少ない
  • 情報の更新頻度が低い
  • 地域による偏り

ハローワーク

「ハローワーク」は、国が運営する職業紹介所で、正式名称は「公共職業安定所」といいます。アルバイトの求人情報はもちろん、正社員やパートの求人情報も幅広く扱っており、職員の方が相談に乗ってくれるので、初めてのアルバイト探しでも安心して利用できます。

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メリット デメリット
  • 信頼性の高い情報
  • 無料で相談できる
  • 専門的なアドバイス
  • 自分で積極的に動く必要がある
  • 場所によってはアクセスが不便
  • インターネット上の情報に比べて見にくい場合がある(一覧性や検索のしやすさ)

大学や専門学校

通っている大学や専門学校にも、アルバイトの求人情報が集まっていることがあります。学内の掲示板に張り出されていたり、キャリアセンターや学生課などで紹介してもらえたりする場合があります。同じ学校の学生が働いている場合もあるので、安心して応募しやすいのが特徴です。

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メリット デメリット
  • 学校周辺の求人が多い
  • 同じ学校の仲間がいる可能性がある
  • 授業や学校行事との両立がしやすい
  • 情報量が少ない場合がある
  • 競争率が高い場合がある
  • 職種や条件が限られることがある

店頭募集

街を歩いていると、「アルバイト募集」や「スタッフ募集」といった貼り紙を見かけることがあります。これは、お店が直接アルバイトを募集しているサインです。気になるお店があれば、思い切って声をかけてみるのもアルバイト探しのひとつの方法です。

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メリット デメリット
  • 職場の雰囲気を事前に感じられる
  • 通勤のイメージがしやすい
  • 意外な穴場求人に出会える可能性がある
  • 募集の有無がその時々で異なる
  • 複数の店舗を効率的に探せない
  • 情報が少ない場合がある

上記以外にも「知人からの紹介」「SNSやコミュニティサイトの求人情報」など、さまざまな選択肢があります。
それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を見つけることが大切です。いろいろな手段を試して、理想のアルバイトを見つけましょう!

【参考記事】

「自分に合った仕事ってなんだろう?」「もっと自分の強みを活かせる環境で働きたい!」
そんな悩みを抱えている方は、まずは自己分析から始めましょう。