STEP4面接に行くバイト面接、服装のキホン

1. バイト面接、服装のキホン

服装選びは、面接の重要なポイント。どんなにいいことを話しても、面接にそぐわない服装をしていては、それだけでマイナス評価に結びつきます。基本的には、シンプルで清潔感のある格好を心がけましょう。これはどんな職種でも変わりません。面接担当者は、その場にふさわしい格好ができるかどうかを見ることで、その人の協調性を判断しています。たとえば派手な柄や露出の多い服装、ダメージ加工の入ったジーンズ、ハーフパンツやサンダルなどはNGと考えた方がいいでしょう。帽子も脱ぐべきです。
接客系の仕事では清潔感が重視されますし、アパレルならお店の雰囲気に合った格好、オフィス系の仕事ではかっちり目の格好が好まれます。もちろん服装だけが理由で不採用になることはありませんが、その環境にふさわしいと思える格好を心がけることが大切です。

2. 女性の場合

上半身= 無地や淡い柄のシャツ、ブラウス、またはニットなどがベスト。特に夏服では、派手なデザインや露出が多すぎる服は避けた方がいいでしょう。

下半身= 上半身と同様、落ち着いたデザインのスカートやパンツで。スカートは短すぎないように気をつけましょう。靴は、革靴やパンプス、スニーカーなどを。ミュールやサンダルは避けた方が無難です。

小物類= 履歴書・筆記用具が入るサイズのバッグも必須です。

服装とともに、身だしなみ全体が評価の対象になります。化粧は基本的にナチュラルメイクで、香水はつけないのが無難です。長髪の場合はひとつにまとめ、表情が見えるように。アクセサリー類ははずしておきましょう。ネイルはキチンと手入れして清潔感をアピール。上記の例のほかにも、スーツが望ましい職場もありますし、アパレルの販売などでは、ブランドにふさわしい格好かどうかが見られるかもしれません。その仕事がどんな雰囲気なのか、できるだけ情報収集してみましょう。

3. 男性の場合

上半身= Tシャツやパーカーよりも襟付きのシャツがより良いようです。無地かストライプ柄など落ち着いた柄のものを選ぶと印象アップ。

下半身= パンツはチノパンがベター。デニムを選ぶ場合はダメージがあるものはNGです。ジャージなどもだらしなく見られるので避けた方が無難。靴も重要なポイントです。サンダルはやめ、キレイめのスニーカーや革靴を選ぶようにしましょう。

小物類= 履歴書や筆記用具を入れるカバンも忘れずに持っていきましょう。

服装に関しては、正解はありませんが、洗濯をしてない服やヨレヨレでボロボロの格好など、だらしなく見える格好をしないことが最低限求められます。社会経験をアピールしたい場合は、ジャケットやスーツでビシッと決めてみるのも手です。