STEP4面接に行くお礼メールは必要?

1. 面接のあとでお礼のメールをするべき?チャットアプリの場合は?

バイトの面接が終わったとき、採用担当者に「本日はありがとうございました」とお礼を述べるのはもちろんですが、帰宅後にあらためてお礼のメールをするべきでしょうか。また、採用担当者とのやりとりを、近年増えつつあるチャットアプリで行っている場合はどのようにしたらよいのでしょうか。

面接後のお礼メールですが、結論からいえば必ずしも必要ではありません。就職活動や転職活動と違い、アルバイトの面接ではあまりそこまで堅苦しい形式のやり取りはしないのが通常の流れです。ですから、メールをしなかったからといって不採用になるということはありませんので、安心してください。
ただ、送ることによって先方に「この人はバイトの面接でわざわざお礼のメールをくれた」と、丁寧な印象を与えることはできるでしょう。それが直接採用につながるかどうかは別にして、お礼のメールをしたからといってマイナスになることはありません。

採用担当者とのやり取りをスマホのチャットアプリで行っている人の場合は、メールより手軽にやり取りができる分、お礼のメールを送りやすいのではないでしょうか。その場合もメールをしないからといって不採用にはなりませんが、カジュアルな形でもメッセージでお礼を送っておくことは好印象を得られるひとつの手段です。

ほかにもメリットとして、メールで面接のお礼を伝えることによって、そのバイトで働きたいというメッセージをいわゆる「ダメ押し」の形で伝えられることが挙げられます。面接のときにうまく自分をアピールできなかったという人にとっては、お礼のメールは挽回のチャンスかもしれません。
お礼の場合は、面接後なるべく早く送ることがベターです。できれば面接から帰宅してすぐ、遅くとも次の日の午前中までには送るようにしてください。あまり遅いとこちらのお礼メールより先に採用・不採用の連絡が来てしまいますので気をつけましょう。

2. これなら大丈夫!使えるお礼のメール文例

ここでは面接後に送るお礼のメール文例をご紹介します。この文例を元に、自分のシチュエーションに当てはめて活用してください。


件名 アルバイト面接のお礼 (名前)

株式会社〇〇 〇〇店
〇〇 様


お世話になっております。

本日(昨日)はお忙しい中、面接の機会をいただきまして、
ありがとうございました。

お仕事の内容も丁寧に説明をしていただき、しっかりと理解することができました。
改めてお店の魅力やスタッフの皆さんの雰囲気の良さを感じて、
自分も一緒に働きたいという気持ちが高まっています。

採用していただきましたら1日でも早く仕事を覚えて一生懸命頑張りますので、
ぜひともよろしくお願い申し上げます。

(名前)