STEP4面接に行く面接の手ごたえは何ではかる?

1. 採用担当者の行動に手がかりがある?

面接の「手ごたえ」はどこから読み取ることができるのでしょうか。例えば採用担当者が見せた行動から、ある程度合否を見分けることができるかもしれません。バイトの面接でよく目にする以下の行動に注目してみましょう。

  • ・不採用の場合の話をされた
  • ・具体的なシフトの話をされた
  • ・採用担当者の態度が優しかった、または冷たかった

採用担当者のこのような行動にはどういった意味があるのか、詳しい解説は
【面接】18.結果がこない
で読むことができます。

2. 面接時間が短ければ採用?不採用?

面接後に「面接時間が短かった気がするが不採用なのか」と不安になる人が多いようです。あなたは最適な面接時間はどのくらいだと思いますか?一般的な面接の平均時間は30分程度といわれています。では、それより時間が短くても、または長くても面接結果に関係はあるのでしょうか。

結論から言うと、面接時間の長さは採用・不採用に直接関係ありません。
面接の時間に多少の個人差はありますが、採用担当者も時間の長さで合否を推測されないよう調整していますので、短い時間だったからといって不安になる必要は無いでしょう。

面接時間についてもっと詳しく知りたい場合は
【面接】13.面接の到着時間、遅刻、面接時間について
で読むことができます。

3. 採用担当者がお店の良さを語ってくれていたら手ごたえあり?

面接では基本的にあなたが質問をされて、答えるという形式で進んでいきますが、途中で採用担当者自身が「ウチはまかないがすごく充実しています」「仕事は先輩スタッフが丁寧に教えてくれるので安心です」といったように、お店のいいところをアピールしていたのであれば、採用の可能性があるとみてもいいかもしれません。お店がメリットをアピールするということは、つまりあなたにこの店で働いて欲しいという気持ちの表れですので、前向きに考えられる「手ごたえ」のひとつと言っていいでしょう。
また、採用担当者があなたの話していることや、出勤予定日などを細かくメモしていたのであれば、同じく採用の可能性があると考えられます。

4. 「面接で話が盛り上がった」はアテにならない?

例えば採用担当者と趣味の話や、応援しているスポーツ球団が同じだった、といったことで盛り上がることがあるでしょう。そのまま面接もいい雰囲気で終わり、採用の手ごたえを感じるかもしれませんが、果たして「話が盛り上がった」ことは採用の手ごたえといえるのでしょうか。
採用担当者は、面接する人が本来の力を発揮できるように、リラックスできる雰囲気作りを心がけています。その一環で、仕事とは関係の無い趣味やスポーツの話をすることもありますので、そこで盛り上がったからといっても実際は採用にあまり関係のないことが多いので注意しましょう。