STEP4面接に行く面接の到着時間は何分前がベスト?

1. 面接の到着時間は何分前がいい?

面接場所に到着するのはギリギリでも慌てて飛び込んだような印象を与えてしまいますし、かといって早く行き過ぎても、面接の準備が整っておらず相手に迷惑をかけてしまうことも。では一体何分前に到着すればベストなのでしょうか。
結論からいえば面接場所には15分前に到着するようなスケジュールで移動し、着いたらもう一度持ち物のチェックや心の準備をして、いざ面接先へ入るのは10~5分前というのがベストです。
到着が15分前の理由ですが、それは「時間に余裕を持って移動するため」です。多くの方が面接時の移動手段として利用しているバスや電車は、朝夕のラッシュ時や事故などでダイヤが乱れることがあります。それが原因で面接に遅れても不採用になることはありませんが、遅れないに越したことはありませんので、多少ダイヤが乱れても時間内に到着できる15分ほどの余裕を持って行動することが大切なのです。
また、応募先には面接のときに初めて行く人が多く、慣れない乗り換えで一本電車を間違えたり、逆方向の電車に乗ってしまったりすることは良くあります。そのようなときに、もし時間ギリギリのルートで行動していると、その時点で遅刻決定となってしまうので、一本電車を間違えても間に合う15分前到着くらいのルートが理想的です。

2. 面接に遅れそうなときはどうする?

余裕を持って出かけたとしても、大きな事故による遅延や渋滞によって、到着時間に遅れてしまうことはあります。その場合は面接先に電話で連絡をしてください。

電話で連絡をする場合は以下の3つを必ず伝えましょう。

  • ・面接に遅れることを謝る
  • ・遅れる理由(電車が止まっていてetc.)を伝える
  • ・何分後に到着できるのか(わかる範囲で)

ちゃんとした理由があれば、遅れることに対して怒られたり不採用になったりすることはありませんので安心してください。もし、大きな事故などですぐに面接先に行けないような状況になった場合は面接日を改めることも考えられますので、合わせて聞いてみてください。

3. 面接時間は平均どのくらい?短い場合は採用の可能性が高い?

面接後に「私の面接時間短かった気がするけど、不採用なのかな」と不安になる人が多いようです。一般的なバイト面接の平均時間は30分程度ですが、それより短くても、長くてもあまり採用・不採用には関係ありません。
採用担当者から見ると、面接時に「採用はどうかな……」と感じる人であれば、その面接でなるべく確証を得ようと、いろいろな質問をするでしょう。逆に、会った瞬間に「この子は即戦力だな」と感じる人ほど、長々と面談することはないと思います。そういった意味では、多少面接の時間に個人差はありますが、採用担当者も面接時間の長さで合否を推測されないよう調整していますので、不安になる必要はありません。