STEP4面接に行く志望動機も重要なアピールポイント!

1. 未経験ならそのバイトへの「適性」と「愛情」が重要!

初めてのバイトで面接を受ける場合「志望動機」は必ずといっていいほど聞かれると思います。経験やスキルといった「即戦力」のアピールが無い初バイトのあなたにとって、そのときに話す内容が採用へグッと近づくチャンスですので、しっかりと考えて伝える必要があります。まずは動機から順番にチェックしていきましょう。

2. バイトを選んだ理由、ちゃんと伝えられる?

早速ですが、あなたはそのバイトを選んだ理由をハッキリ伝えることができますか?大方の理由は「仕事内容に興味があった」「前からやってみたいと思っていた」などだと思います。ただこれだけではアピールが足りません。このように思うのは何かしら自分に向いていそうな要素、いわゆる「適性」があるためですので、どういった部分で自分に「適性」があるのか、具体的に伝えましょう。
担当者は、採用するなら長く働いてくれそうな人を探していますので「向いていないから」とすぐに辞めてしまいそうな人を採用するのは避けたいと考えています。未経験でも自分のどこがこのバイトに向いているかということを具体的に盛り込むことが採用へのカギです。

3. バイトに対する「愛」は最大のアピールポイント

次に重要なのはそのバイトに対する「愛情」です。志望動機が「家から近いから」「高時給だから」だったとしても、それのみを伝えるのでは愛着が感じられません。担当者も「家から近くて高時給ならウチじゃなくてもどこでもいいのかな」と思ってしまいますので、印象は必ずしも良くありません。
どのようなことでもいいので面接先のいいところや、好きなところを挙げ、自分もチームの一員として働きたいと思っていることを伝えましょう。
工場のバイトなど実際の仕事場を見ることができない場合は、その会社のホームページなどをチェックしてその会社の個性を探し「このバイトの○○なところが好きです!」と伝えると印象がアップします。あなたの言葉で愛情が伝われば、未経験でも決してマイナスの印象にはなりません。

4. 使える!好印象な志望動機の例まとめ

ありふれた志望動機をうまくアレンジして、採用担当者の印象をアップさせる例文をいくつか用意しました。もちろんウソはいけませんが、言い方次第で印象はガラッと変わりますので参考にしてみてください。

「バイト先が家から近かったので」
「とても落ち着いた雰囲気で、近所では気兼ねなく利用できる貴重なお店でしたので、以前からよく使わせていただいていました。私も含めてお客様がさらに心地よく利用できるようなサービスができればと思い応募させていただきました」

「時給が高かったので」
「現在一人暮らしをしておりますが、両親から援助してもらっている家賃や生活費の負担を少しでも軽くできればと思い、応募いたしました」

「友達がやっているので」
「今後の社会勉強や将来の自分の進路を考えていく上で、アルバイトを経験したいと思っていました。こちらのお店では友人がスタッフとして働いており、話を聞いて私もこのお店で仲間と一緒に働くことの楽しさや、働くことの大切さを学ばせていただければと思い応募させていただきました」

このようなアレンジを活用して面接では印象アップをめざしましょう!