STEP4面接に行く面接の練習をしよう!

1. 面接で聞かれることを想定して練習してみよう

バイトの面接をスムーズに進めるために「どんなことを質問されるのか」を想定して練習してみましょう。多くの場合、面接で聞かれることは決まっています。ですから事前にある程度の回答を考えておくと、本番で急な質問や答えにくい質問をされても大丈夫!面接担当者の意図をうまく汲み取って質問に答えられれば、採用の確率がアップします!
どのような質問をされるかについては【面接】1.面接でよく聞かれることは?を参考にしてください。

2. 答えにくい質問が来たらどう対処する?

面接中に採用担当者から答えにくい質問をされた場合はどうしたらいいのでしょうか。例えば飲食店のバイトで「ホールスタッフで応募していただきましたが、キッチンの仕事もやってもらえますか?」といったように、自分が希望していたのと違う内容を提示されると、返答に困ってしまいます。そのようなときは、自分が受け入れられる内容であれば「かまいません。がんばります!」と答えれば問題ありません。
逆に自分が受け入れられない内容の場合は、応募のときの情報と違うのであれば「聞いていた応募条件と少し違いますのでその部分は考えさせていただいていいですか?」と言って結論を持ち帰り、帰宅してからじっくり考えることもできます。

3. 言葉づかいは気をつけるべき?

最後は言葉づかいです。面接のときは敬語で話さないといけませんが、正しい言葉づかいがちゃんとできていますか?敬語には、相手を上に見て使う尊敬語、自分の立場を下げて使う謙譲語、そして丁寧語の3種類があります。さまざまなシチュエーションでこれらの敬語を使い分ける必要がありますが、面接で気をつけたほうがいい言葉づかいとしては「一人称の使い方」があります。
自分のことを普段「僕」や「オレ」と言っている人は必ず「わたし」か「わたくし」に統一しましょう。社会人が公の場で自分のことを述べるときは男女問わず「私」が正しい使い方です。
また、家族の呼び方に関しても「お父さん」「お母さん」「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」などではなく「父」「母」「兄」「姉」と呼ぶのが適切です。面接のときに家族のことを話す機会は多く、そのときに「私のお母さんは……」と言っていると、子供っぽい印象を与えてしまいますので気をつけましょう。
正しい言葉づかいについては【面接】19.面接で気をつけるべき敬語表現を参考にしてください。