STEP2応募する一括複数応募の注意点

1. 単一応募と複数応募はどう違う?メリットとデメリット
単一応募とは、バイトの応募先を1社に絞って応募をし、その合否が出てから次の応募、という風に1社の応募先に集中することです。
一方、複数応募は同時進行で複数のバイトに応募し、さまざまな条件を比較しながら最終的にいちばん自分の条件にあったバイト先を選択することです。
どちらにもメリットとデメリットがありますので、いくつかあげて比較してみましょう。
2. 単一応募のメリットとデメリット
- 単一応募のメリット
- ・ほかの応募先の状況を気にせずひとつの応募先に集中できる
- ・面接のスケジュールを決めやすい
- 単一応募のデメリット
- ・応募がひとつずつのため採用までに時間がかかる
- ・複数の応募先を条件などで比較できない
3. 複数応募のメリットとデメリット
- 複数応募のメリット
- ・複数の応募先を比較しながら進められる
- ・履歴書の内容などを活用しやすい
- ・面接の経験をほかの応募先にも活かせる
- 複数応募のデメリット
- ・ほかの応募先の状況を気にしなければならない
- ・面接のスケジュールを決めにくい
- ・自分の望むバイトに受かった場合、ほかの応募先へ断りを入れなければいけない
4. 複数応募で気をつけるポイント
複数応募に関して、現在は複数の応募を同時進行ですることは珍しいことではなくなってきているので、モラルの点でもそれほど後ろめたく感じることはありません。
ただ、応募先に堂々と「ほかのお店にも応募しています」と言えば、お店側もせっかく採用したのに他店に行ってしまうリスクは負いたくないので、応募を断ってくる可能性があります。基本的にはどの応募先にも単一応募の気持ちで臨んでください。
ほかには、各応募先の情報が混乱しないよう最新の注意を払う必要があります。そういったときは応募先ごとの現在の状況をまとめておくと、混乱防止に役立つ上に、比較検討の資料としても活用できますので便利です。
複数応募を進めていて、いちばん苦労するのは面接です。面接日程のスケジュールは、条件や電話の雰囲気などから自分の中で優先順位を決め、第1志望の応募先から決定していくような調整をするといいでしょう。中には面接に慣れるためにあえて第2、第3希望の応募先で先に面接を受ける人もいるようです。
いずれにしろ、最終的にはひとつの応募先に決め、ほかの応募先は断らないといけないため、後々気まずくならないように心がけましょう。
5. 複数のバイトに受かってしまったらどうすればいい?
数社の面接を受けて、最終的に複数のバイトに受かってしまった場合は、一度冷静になって各応募先の条件をテーブルに並べ、本当に自分がやってみたいバイトをひとつ選んでください。
選んだら、その応募先へ連絡して「お世話になります。よろしくおねがいします」と伝え、その後ほかの応募先へ断りの電話を入れてください。ほかの応募先に対して連絡が遅れることや、連絡しないということが無いようにしましょう。
あわせて読みたい!
「応募する」に関する
お役立ち記事
-
- 電話応募マニュアル
- 電話を注意点掛ける前の準備や話し方、など電話応募の対処法を紹介
-
- web応募マニュアル
- web応募のメリットやメールのマナー、文例などweb応募の対処法を紹介
-
- 応募は電話とwebどっち?
- 電話応募とweb応募それぞれのメリットや注意点について紹介
-
- ハローワークの使い方
- ハローワークのサポート内容や利用手順について紹介
-
- 一括複数応募の注意点
- 複数応募のメリット・デメリットや気をつけるポイントについて紹介
-
- 募集が終わった求人への応募
- 意中の応募先が募集終了していた場合の対処法について紹介
-
- 応募に折り返しがないのはなぜ?
- 応募に折り返しが無い場合に考えられる理由と対処法について紹介
-
- 不在着信に対する対応
- 不在着信の対応方法や折り返し電話の注意点・トーク例など紹介
-
- 応募したけど辞退したい
- 応募辞退でよくある理由やお断りの文例を紹介