STEP3履歴書を書く年齢別・世代別の履歴書

1. 世代によって履歴書って何?は異なります

年齢によって履歴書のアピールポイントは異なります。バイト初心者には初心者の、ベテランにはベテランの強みがあるもの。
そこで今回は、世代ごとのPRポイントをご紹介していきます。

2. 10代・20代のアピールポイントは?

【学歴・職歴欄】
短期間しか働いていない場合でも、職歴はすべて記載してください。契約社員や派遣社員として働いていた期間も同様です。アルバイトに関しては、期間が長かった場合や応募先でスキルが活かせそうな場合は記載しておきましょう。基本的に、学生時代のバイト歴は記載する必要はありません。

【志望動機・自己PR】
10代・20代といえば、バイトデビューや新卒者、第二新卒者が多い世代。即戦力としての期待値は高くありませんが、かわりに採用側が重視しているのは、あなたの意欲です。社会人デビューの方は、学生時代に何を学んだのか、仕事への責任感、応募先での目標などをわかりやすく伝えるのがベスト。第二新卒者は、なぜ短い期間で転職することになったのかをきちんと明記したうえで、失敗から何を学び、採用された際はどう就業先に貢献するかをアピールしましょう。

若い世代は、柔軟性があり新たな就業先に馴染みやすいのが強み。
将来の目標など長く働けることもアピールポイントになります。

3. 30代・40代のアピールポイントは?

【履歴書のサイズ】
ビジネス文章ではA判が主流ですが、履歴書は基本的にどちらでもOK。職歴が多い人や書きたいことが沢山ある人はA4向き、逆に書くことが苦手な人や職務経歴が少ない人はB5向きです。

【学歴・職歴欄】
この年代に企業が求めているのは、経験やスキル。それ以外にも、統率力や提案力なども重視されています。これまで担当してきた仕事を詳細に記載することで、評価アップを狙いましょう。
注意したいのが、転職歴の多い人。ついつい、これまでに習得した知識や積み重ねてきた経験を全て書きたくなりますが、それがベストではありません。応募者が多いときのことを想定し、履歴書は一目見て経歴がパッとわかるのがベター。応募先で役立つスキルや、新しい環境に順応してきた経験など、必要な情報を絞り込むようにしましょう。より実績をアピールしたい人は、職務経歴書を利用してください。

4. 50代・60代のアピールポイントは?

【学歴・職歴欄】
この年代になると、ある程度の職歴や地位がある人も多いもの。しかしそれらをすべて正直に書き連ねる必要はありません。たとえば清掃などの仕事に「●●会社にて法人営業部長を経験。部下の育成・マネジメントを中心に、経営戦力考案、プロジェクト推進、目標・売上管理…」などと並べても逆効果の場合が。というのも、「うちの仕事ではそのスキルを発揮できないだろう」「物足りなくてすぐに辞めてしまうのではないか」などと敬遠されてしまう恐れがあるからです。
職歴欄には簡単にまとめた内容のみを書き、働きたいバイトに関連する経歴があれば、その経験をいかしてどう活躍できるかをPR部分に記入したほうが良いかもしれません。

【心がけたいこと】
50代ではまだまだ家族を養わなければならない人も多いでしょうが、60代となると現役をひと段落して、定年後の余生を楽しみながら働こうという人もいます。もちろんそれは大いに結構ですが、採用担当者が気になるのは「ちゃんと続けてくれるのか」ということ。それまで仕事一筋だった人も、定年退職後は気持ちがゆるんでしまうケースもあるからです。
ただし、責任を持って定年まで勤めた人なら、通常はバイトもしっかりとこなしてくれるはずという信用があります。中高年の最大の強みはこの信頼ですので、こちらをうまくアピールしていきましょう。
バイトであっても正社員であっても、給与をもらう以上責務を負うのは同じ。真剣に働きたいのだということが伝わるような文面を心がけてくださいね。