わたしがやめたこと連載 記事一覧

ニコニコする癖、メールの「お世話になっております」、料理、コーヒーを飲むこと……シリーズ企画「わたしがやめたこと」では誰かの「やめた」ことに焦点を当てたエッセイをお届けします。

22時以降にスマホを見るのを(なるべく)やめた|山本ぽてと

スマホのせいで仕事の「終わり」がわからず、延々と働いてしまっていたというライターの山本ぽてとさん。「22時以降は(なるべく)見ない」を意識するようになったら、「正しく休む」ことができるようになったそうです。

「敬語を使えない自分」に悩むのはやめた|トミヤマユキコ

マンガ研究者・ライターのトミヤマユキコさんによるエッセイ。敬語が上手に話せないことに悩み、克服できるように頑張るも、最終的に「敬語以外を頑張ろう」と決意するまでを綴ります。

「私にはもったいない」と欲しいものをあきらめるのはやめた|藤沢あかり

自分に自信が持てず「私にはもったいない」と、欲しいものを諦めてきた編集者・ライターの藤沢あかりさん。家族の何気ない一言をきっかけに、ずっと憧れていた「一粒パールのピアス」を手に入れるまでを綴ったエッセイです。

合理性や安定感で「会社員」を選ぶのはやめた|ひらいめぐみ

ライターのひらいめぐみさんは、心配性な性格から「向いていない」のに会社員であることを求めていたそう。転職と体調不良を繰り返し「合理性を重視してものごとを選ぶこと」をやめた経験を振り返ります。

飲み会は途中で帰る。深夜までお酒を飲むのをやめて「朝」を大事にする生活にシフトした|椋本湧也

仕事終わりに深夜までお酒を飲んでは、翌朝に後悔していたという椋本湧也さん。飲み会の席をうまく抜け出すコツをつかみ、朝型の生活にシフトするまでの経験について語っていただきました。

起こってもいないことに不安を感じたら、まずは客観視。「最悪の結果」は妄想しない|小沼 理

まだ起きてもいないことを心配し、「絶対に最悪の結果になる」と不安の無限ループに陥りがちだったという小沼理さん。ブログを書き、公開することで自身の「思考のクセ」に気付き、克服したそうです。

20年書き続けた「日記」の習慣をやめた|文月悠光

幼いころから20年以上書き続けてきた日記を「やめた」と話す詩人の文月悠光さん。その理由とは?

「わかるー!」と言うのをやめた|朝井麻由美

「共感力」を求められるコミュニケーションに疲れていたコラムニストの朝井麻由美さん。共感していないのに「わかる〜!」と言うことをやめたら、生きやすくなったそうです。

「結果」に執着することをやめた - 人生は副産物でできている -|安達茉莉子

「結果」を気にしすぎるあまり、新しいことへ取り組む意欲が低かった作家の安達茉莉子さん。結果への執着をやめたら、フットワークが軽くなり、人生が変わったそうです。

夫に怒りをぶつけるのをやめた|川口真目(カワグチマサミ)

出産をきっかけに夫にイライラすることが増え、怒りをぶつけるようになってしまった川口真目(カワグチマサミ)さん。「もうやめたい」と考え、自身の気持ちと向き合った体験を綴ります。

「丁寧な暮らし」を目指すのを今はやめる|小山テリハ

テレビ朝日でバラエティ番組のプロデューサー・ディレクターを務める小山テリハさんがつづる、自分の幸せと優先度についての考え方。コロナ禍で自分なりの丁寧な暮らしを目指した小山さんは、どんな「幸せ」のあり方に気づいたのでしょうか。

「ストイック頑張りマン」をやめた|藤岡みなみ

文筆家の藤岡みなみさんがストイックに頑張り続けることをやめた経験について語ります。仕事で20代のうちに実績を上げないと、頑張れないのは自分に甘い、奮闘し続けていた藤岡さんですが、縄文時代とボードゲームの出会いによって少しずつ生活にも目を向け…

「他人の価値観で自分にダメ出し」するのをやめた|太田明日香

作家の太田明日香さんは、他人の価値観で自分にダメ出しするのをやめました。10年以上書籍編集者として働く中で、活躍するにはフットワークが軽く社交的で、コミュニケーション能力の高い人になるべきと、SNSなど周囲の影響を受け思っていたそう。自分の性格…

「相手の話を聞くだけ」では意味がない、と思うのをやめた|藤田華子

編集者の藤田華子さんの「やめたこと」は「相手の話を聞くだけでは意味がない」と思うこと。他者に寄り添うためのアドバイスとしてよく言われる「話を聞くだけでいい」に半信半疑だった藤田さんが、「聞くだけも立派な愛情表現である」と思えるようになるま…

モテたいと願った末に「ごめんなさい」と言う癖をやめた私|黒川アンネ

コラムニストの黒川アンネさんに、口癖だった「ごめんなさい」をやめた経緯と、それによる他人との向き合い方の変化について執筆いただきました。幼少期に見た目や体型をからかわれることが多く、自分に自信が持てなかったという黒川さんは、ある時期からす…

「本音を言えない」罪悪感を持ち続けるのをやめた|佐野まいける

ブロガー・佐野まいけるさんが自身の「やめたこと」について語ります。自分の内面を全て話し、自己開示しないと信頼関係を築けないと思いこんでいた佐野さん。話せないことに罪悪感を覚え、息苦しさを感じていたそうです。しかし、パートナーとの出会いで新…

初めて「会社」で働いてみたら、東京への漠然とした憧れをやめられた|豆塚エリ

『しにたい気持ちが消えるまで』著者の豆塚エリさんに自身のやめたことを執筆いただきました。豆塚さんがやめられたことは東京への漠然とした憧れ。「何者かになりたい。そのためには東京へ」と思っていた豆塚さんですが、フリーランスと会社員のダブルワー…

「嫉妬」を嫌うのをやめてみた|中前結花

誰かのやめたことに焦点を当てるシリーズ「わたしがやめたこと」最新回のテーマは「嫉妬心を嫌うこと」。エッセイスト 中前結花さんは他人に嫉妬する自分をみっともないと感じ、その感情をひた隠しにしてきたのだそう。中前さんが嫉妬への違う向き合い方を知…

俳句との出会いを通じて、「感情」にばかり向き合い続けるのをやめた|杉田ぱん

幼い頃から、インターネットを通じて世界の広さを知り、さまざまな出会いにも恵まれてきた杉田ぱんさん。しかし、最近はTwitterを中心に見られる「感情を過剰に表現する言葉遣い」に疲弊。そんなとき、友人に勧められたことをきっかけに俳句を始めるようにな…

「なんとなく」の買い物を(できるだけ)やめた|山越栞

メイクやファッションで気分転換をするのが好きで、息抜きのためについ新しい服やコスメを買いがちだというフリーライターの山越栞さん。しかし20代後半に差し掛かり「自分は何を大切に生きていきたいのか?」を考えたとき、それまでの買い物の仕方に小さな…

「誘われ待ち」をやめてみた|吉玉サキ

元山小屋スタッフのフリーライター吉玉サキさんは「人を誘うのが苦手で人間関係は基本“受け身”」とのこと。しかしある理由でその姿勢を見つめ直し、自分から人を誘うことを目標に掲げて行動を起こすようになったそうです。人を誘えない、と感じていた吉玉さ…

「仕事をなんでも引き受ける」のをやめた|栗本千尋

フリーライター栗本千尋さんの「やめたこと」は、仕事をなんでも引き受けること。駆け出しの頃は仕事を断るという選択肢がなく「なんでもやります!」と興味のないジャンルの依頼も引き受けていた栗本さん。自分の強みややりたいことを見つけ、さらに出産と…

記憶にある「良いお母さん」になろうとするのをやめて、私のままで「親」をやる

ブロガーのイシゲスズコさんが「良いお母さん」になろうと頑張りすぎてしまった経験について綴ります。自身の母親の姿を見て「仕事も家のこともきっちりこなす」ことが「良いお母さん」であり理想だと思っていたイシゲさんが、「何でも完璧にやる」=「良い…

「思い出を後生大事に抱えこむ」のをやめた

UIデザイナー&ライターの伊美沙智穂さん(ムラキ)さんが自身の「やめたこと」について語ります。子どもが生まれてから捨てられないものが増えたという伊美さんですが、思い出の品が増えていくほど収納場所も時間も切迫されていくことに気づき一大決心をし…

「やめる」で思い悩むのを、やめた|岡田育

文筆家の岡田育さんが自身の「やめたこと」について語ります。著書『40歳までにコレをやめる』を出版した岡田さんですが、その反響で感じたのはやめた方がラクになれると頭でわかっていても、なかなかやめられず、それによって苦しむ人たちの存在。改めて「…

無理して「元気」になろうとするのをやめた|ねむみえり

ブロガー・ライターのねむみえりさんが自身の「やめたこと」について語ります。メンタル面の不調を抱え学生時代から書類などにある「心身の健康」という項目を見るたび落ち込んでいたねむみさん。就職活動を断念しフリーランスで働き始め、2020年のコロナ禍…

「しっかりしている自分」にこだわるのをやめた|むらたえりか

2020年夏にうつ病(鬱病)・抑うつ状態と診断されたブロガー・ライターのむらたえりかさんが自身の「やめたこと」について語ります。長女として「ひとりで何でもできるように」という思いから「できない」と言えず無理をしてしまい、限界を迎えたというむら…

誕生日にこだわることをやめた|大木亜希子

ライターの大木亜希子さんが、長年こだわっていた「誕生日に誰かに盛大に祝ってもらうこと」の呪縛から解放された経験について語ります。誕生日を産んでくれた親に感謝する日と捉え、ホテルのレストランで母親と過ごしたことで「誰か」ではなく「自分」と向…

何かを頑張るために「コーヒーを飲む」のを(ほぼ)やめた|近藤佑子

編集者の近藤佑子さんがコーヒー(珈琲)を飲まなくなった経験について語ります。コーヒーは豆や器具にこだわる楽しみもありますが、カフェインなどが気になる人も多そうです。近藤さんもある日カフェインでブーストをかけるようになっている自分に気付き、…

「休まない」をやめた|土門蘭

文筆家の土門蘭さんが、自身の「やめたこと」について語ります。もともと、仕事を休みたくても休めない性格だった土門さん。しかし産後に仕事と育児の両立で悩み、ある先輩ママの言葉をきっかけに積極的に休めるようになったそうです。イーアイデムが運営す…

「すてきな食卓」をやめた|瀧波ユカリ

漫画家の瀧波ユカリさんが自身の「やめたこと」について語ります。以前は家族でテーブルを囲み、料理を楽しむための「すてきな食卓」を演出することが自分の役割だと感じていたという瀧波さん。ですが、ある日「私が台所に立たなくても、だれも私を責めたり…

コンプレックスは無理に隠さない。だから、過度な「写真の加工」をやめた|ぱいぱいでか美

過度な「写真の加工をやめた」ことで感じたことを、タレントのぱいぱいでか美さんが語ります。コンプレックスから、アプリで目元やほうれい線などの修正をしていたというでか美さん。まずは自撮り写真での過度な加工/修正を「やめた」ことで逆に清々しさを覚…

無理してがんばることをやめた(のに、なぜ私は山に登るのか)|月山もも

ブロガーの月山ももさんが「無理してがんばることをやめた」経験について綴ります。仕事などで無理をし体調を崩したことをきっかけに「10、20年後の自分につながる行動かどうか」で日々の選択をするようになったという月山さん。一見すると大変にも思える趣…

料理をやめてみた|能町みね子

能町みね子さんが「料理をやめてみた」ことについて綴ります。長年、料理が苦手でやめたいと思いつつも「自炊はすべきもの」という“常識”からやめれずにいたという能町さん。やめてみて得たのは、精神の健康と自分への自信でした。「わたしがやめたこと」シ…

他人と比較することをやめる|あたそ

Twitterフォロワー約11万人を持つあたそ(@ataso00)さんが「他人の人生と自分の人生を比べる」ことをやめた経験について紹介します。家庭を持ったり、自分とは違う道に進んたりする姿を見てネガティブな感情を抱いてしまう。そんな比較につながる自信のなさ…

本当に「好き」か考えるのをやめる|あさのますみ

「りっすん」シリーズ企画「わたしがやめたこと」の最新回に、声優・作家として活動するあさのますみ(浅野真澄)さんが寄稿。あさのさんがやめたことは「本当に好き」か考えること。今の仕事にやりがいを感じるし、楽しいと思える瞬間もある人は少なくない…

大人数の飲み会に行くのを(ほぼ)やめてから1年半以上経った|チェコ好き

飲み会で「場を盛り上げる」ことに苦手意識を持つ人は少なくないのではないでしょうか。新型コロナによる外出自粛等で現在は実施自体が難しい面もありますが、ブロガーのチェコ好きさんは1年半以上前から5人以上が参加する飲み会(会食)に行くのをほぼやめ…

人に好かれるために「雑魚」になるのをやめた|長井短

ドラマや映画、舞台出演のほか、最近は執筆活動も積極的に行う演劇モデル・長井短さんに「やめたこと」について寄稿いただきました。長井さんがやめたのは、外見とのギャップを埋めるために雑魚キャラを演じ、第一印象を操作しようとすること。当初は思惑通…

「誰か」になろうとするのをやめた|吉野なお

ファッション誌『ラ・ファーファ』専属モデルとして活動するほか、自身の摂食障害の経験についてメディアなどで発信する吉野なおさんに「やめたこと」について寄稿いただきました。吉野さんがやめたことは自分以外の「誰か」になろうとすること。痩せること…

「枠組み」にとらわれるのをやめた|和田彩花

アンジュルム(スマイレージ)のメンバーとして、長らくハロー!プロジェクトで活動してきた和田彩花さんに「やめたこと」について寄稿いただきました。和田さんがやめたのは「枠組みにとらわれること」。美術との出会いをきっかけに、芸能活動を続けるうち…

「お世話になっております」をやめてみた|しまだあや

誰かの「やめた(辞めた)」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、自身のブログで「今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く」「7日後に死ぬカニ」などを発表し話題を集めるしまだあやさんに、メール冒頭の「お世話になっており…

「大人にこだわる」のをやめてみた|ひらりさ

誰かの「やめた(辞めた)」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、劇団雌猫のメンバーとしても活動するライター・編集者のひらりささんに「大人にこだわるのをやめる」ことについて寄稿いただきました。社会人になり、子供の頃は…

「自分を大きく見せる」のをやめる|はせおやさい

誰かの「やめた(辞めた)」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は、ブロガーのはせおやさいさんに「大きく見せることをやめる」ことについて寄稿いただきました。仕事の取り組み方は、自分でも気づかないうちに変化していることも…

「ニコニコする」癖を(だいぶ)やめた|生湯葉シホ

誰かの「やめた(辞めた)」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回はライター・生湯葉シホさんに「ニコニコする癖をやめた」経験を執筆いただきました。仕事やプライベートで、本心では笑っていない、むしろ嫌な出来事でも、ついニコ…