こんにちは! ライターの、りと(横田佳歩)です。

出身地の高知県香南市でデザイン・ライティング・企画などのデザインスタジオを営みながら、東京との二拠点暮らしをしています。

 

左:会えたらラッキー?なパンダおばさん 右:りと

 

高校卒業と同時に逃げるように高知から「脱藩」したのですが、岡山・東京を経て9年ぶりの2019年にUターン。県外に出るまでは「嫌い、恥ずかしい」と思っていた高知県が、いまでは大好きなんです…!

 

今回はUターン仲間でカメラマンのしんぺー(三谷真平)くんと一緒に、高知市を通して高知のおもしろさを紹介していきます!

 

ところでみなさん、高知県といえばなにを思い浮かべますか…? 

 

やっぱり『龍馬』と『カツオのたたき』と『よさこい祭り』か〜〜

それももちろんいいけども、高知は文化も人も、一癖あっておもしろいんです!

 

「最初は高知が嫌で出て行ったけど、一度外に出たからこそUターンしてきて楽しんでる大人、高知に結構いるよね」

「わかります、僕もそうでした! 大人になったからわかるよさもありますけど、移住者の方も増えてますね」

「そうそう! 山脈や海に囲まれて外から人や文化が入ってきづらく独特だったところに、外のエッセンスが混ざってさらにおもしろくなってると思うな」

 

そこで今回は、車なしで楽しめる高知市中心部の10選(実質17選)を、東京都と香川県からそれぞれUターンした出身者ふたりで厳選してご紹介します!

 

「高知市は車がなくても汽車(※)や、味のある路面電車が通っていて意外と便利。歩いて散策にもいいコンパクト感ですよね」

※電車ではなく、汽車と呼ぶのが高知県民のこだわり。高知のJR線を走る列車は電気ではなく軽油で走るディーゼル気動車なこと、また1970年代まで国鉄の蒸気機関車が走っていたため、その名残り…などが理由とされる

「そうそう、逆に車がないほうがよかったり(笑)」

「ぜひ『高知の人らしさ』にも触れてもらいたいですね。行ってみましょ〜!」

 

※取材は新型コロナウイルス感染症対策に配慮したうえで行われ、撮影の際だけマスクを外しています

 

目次

    1. カツオに負けない! 高知市中心部の「らしい」食スポット
    2. 喫茶デポー京町店
    3. 高知アイスカフェ よさこい咲都
    4. スタンドすず
    5. ゆめや
    6. 55番街
    7.  
    1. 古いけど新しい! おいしたのしいお店やカルチャー
    2. 菜園場商店街エリア
    3. ーコレンス
    4. ーTOMARIGI HOSTEL / TOMARIGI HOSTEL Shu
    5. ーcafeカネナカ
    6. ー金子漢方薬局
    7. 愛宕商店街エリア
    8. ーcafe and bar あかし
    9. ーマジック・バス
    10. ー天むす 薫
    11.  
  1. 高知らしいお土産が見つかるスポット
  2. 土佐の日曜市
  3. ー田舎寿司
  4. ーハーブ仁淀川
  5. 菓舗 浜幸 はりまや本店
  6. 土佐せれくとしょっぷ てんこす
  7.  

カツオに負けない! 高知市中心部の食スポット

ボリュームモーニングで高知の朝を体験。喫茶デポー京町店

「Uターンしてから知ったんだけど、高知には喫茶店が多く、さらにモーニングは一風変わっていると有名らしいね」

「そうそう。人口千人当たりの喫茶店数が全国屈指という意外なデータが出てるんですよね」

「そこには高知の働き方などの文化や歴史的な背景も関係があるみたい」

 

そんな高知県の老舗「喫茶デポー」さん、「高知のモーニング」というメニューのボリュームがすごいんです…!

 

高知市中心部、はりまや橋からもすぐの2階で立地よし

 

高知市で現在3店舗を構える喫茶デポーさん。今回は路面電車や高知駅からの徒歩でも行きやすい京町店へ。高知県で40年以上親しまれている老舗の喫茶店です。

 

明るすぎない照明やほどよい高さの仕切りでとても落ち着く空間

 

店内はゆったりとくつろぎの空間が広がっていて。木材のあたたかみのある店内では、こだわりのコーヒーからボリュームたっぷりのランチ、スペシャルなデザートまで幅広く選んでたのしめます!

 

さっそく人気No. 1の「高知のモーニングPart4」を注文すると…

なんとも豪華な和洋モーニング…!

 

焼きたてのトースト半切れにふりかけごはん、奥にはオムレツとトマトスパゲティー、ごはんに合うお味噌汁まで。

このちょっとずつ、いろいろ食べられるところが朝から贅沢でうれしいんです。

 

デポーさんならではのモーニングを食べながら、高知の方言が飛び交う店内で高知新聞を読んで、高知の朝をぜひ体験してみてください!

しかも平日は昼間でも、一部の時間帯でモーニングメニューの注文が可能だそうです。いわゆる高知時間ですね(笑)。

 

「そして個人的には地元企業、久保田食品さんのホットケーキが使われた『ホットケーキモーニング』も一押し!」

 

喫茶デポー 京町店

〒780-0822 高知県高知市はりまや町1-3-1
http://depot.main.jp/depot/depot.html

 

 

JR高知駅徒歩1分! ローカルなアイスをゆったりとたのしむ「高知アイスカフェ よさこい咲都」

高知駅の北入り口を出るとすぐ左手にあります

 

「これは普段から個人的に声を大にして言ってるのですが、高知はローカルアイス大国なんです!」

「言われてみれば確かに。道の駅なんかの観光向けだけじゃなく、スーパーやコンビニのアイスコーナーにも、高知の地元アイスが多いことに気がつきました」

「そうそう。高知では『ご当地アイス』と呼ぶには大げさなくらい、気がつけば生活のなかにあった、ローカルなアイスが本当に多いんだよね。メーカーさんを調べたら10社以上もあって」

「アイスクリン文化も残ってますし、高知のアイス、アツいですね…!」

 

今回は高知らしさが名前からも溢れる「高知アイス」さんをご紹介!

 

選べる2種盛りで「池川せん茶」と「四万十栗」をチョイス

 

アイスだけでなくモーニングやパスタ、オムライスのセットなど、ランチタイム以外でも注文することができ、さらに店内には電源とWi-Fiも完備!

 

「店舗だからこそ食べられる、地鶏『土佐ジロー』の卵を使った濃厚なソフトクリームもおいしいです」

ローカルなアイスは高知の素材が反映された、メディアのひとつだと思っていて。アイスのラインナップを見て、高知のおいしい素材をぜひ知ってもらいたいです…!」

 

高知アイスカフェ よさこい咲都

〒780-0061 高知県高知市栄田町2丁目4-12
http://www.kochi-ice.com/
https://www.instagram.com/kochiice/

 

早い時間に0次会もオススメ! ほんわか和やか「スタンドすず」

はりまや町エリアのビルの2階、教えたくないけど教えたい、隠れ家的お店

 

中心地からすぐ、はりまや町エリアのとあるビルの2階にある「スタンドすず」は、お酒が飲めるけれど雑然としすぎていない、ほわっとした不思議な空間。カウンター席のみの落ち着くスタンドです。

 

古い黒板に書かれた気の利いたメニューの数々にうっとり

 

「こんなに長く棲みつくとは思ってなかった」と話す店主の廣谷ゆかりさんは、20年ほど前に高知に移住。このお店は2020年にはじめたそう。立地も関係してか、お客さんのなかには文化人の方も見かけます。

 

「注文が入ったら、ゆかりさんがせっせと七輪で炙ってくれるこの光景、ずっと眺めていたい…」

 

「さまざまなお料理を少しずついただける、いい意味で『高知っぽくない』落ち着く空間、とっても愛しくおすすめです

 

スタンドすず

〒780-0822 高知県高知市はりまや町1丁目12-5 3F
https://www.instagram.com/rendez._.vous2410/

 

しこたま飲んだ後でも食べたいものがそろう「ゆめや」

夜、緑色の看板を目掛けて

 

高知市の中心にある帯屋町商店街の真ん中あたり。中央公園のすぐ北にある、ひらけた場所で20時から開店する居酒屋「ゆめや」。

 

昭和64年からの変わらない人情とおいしさに、県外からのお客さんも多く、入り口も扉がないのでとても入りやすい…! 気さくなお兄さんたちが迎えてくれます。

 

これが、ゆめやの名物「宗田節がけ醤油ラーメン」

 

「高知の西の端、土佐清水市特産の宗田節(※小さめカツオの仲間の削り節)がわさっと乗っていて、お出汁のうまみがたっぷり味わえる、唯一無二のラーメンです!」

 

注文すると店頭で炭火焼きしてくれる「せせり」も必須

 

高知県の特産、ナスもたっぷりの「ナストン」もおすすめ。お酒がすすむ!

 

ゆめや

〒780-0842 高知県高知市追手筋1丁目5-11
088-824-6192

 

通るだけでもおもしろディープ! 土佐人情を味わう横丁「高知55番街」

まっすぐではなく十字路になっているコンパクトな横丁。目印のネオン看板は全部で3箇所あります

 

こちら、ぜひ行ってみて欲しい横丁「高知55番街」。夜だとちょっと気構えしてしまう通りだけど、通ってみるとなんとも昭和な雰囲気の看板の数々や、あっと驚くようなお店もあってとても楽しいんです。

 

「オープンに楽しめて有名な『ひろめ市場』もいいけれど、ちょっと勇気を出して、こてこての土佐弁の会話に混ざりに行ってみては」

 

高知55番街

〒780-0842 高知県高知市追手筋1丁目8-16

 

古いのに新しい! おいし楽しいお店やカルチャー

「菜園場商店街エリア」

夜はネオンがかっこいい

 

中心地から路面電車や徒歩10分ほどで行ける「菜園場(さえんば)商店街」。江戸時代に土佐藩主用の菜園所(野菜畑)があったことが由来とされ、歴史を感じるエリアです。

 

「昔から続くお肉屋、お魚屋、パン屋さんなどの生活のお店と、U・Iターン者が始めた新しい宿やおやつのお店、サブカルチャーなどがどんどん集まってきているエリアです!

 

高知市の商店街といえば「よさこい祭り」の演舞場にもなり、夏は熱狂する通り。本当はここだけでも10選を挙げられるくらいオススメがあります!

 

元洋裁学校に集まる衣食住! 変わったお店やギャラリーが集う複合施設「コレンス」

古い建物をリノベーションしたすてきな雰囲気のお店、高知にも増えてるんです。

 

2019年、Uターンしてきたものの、実はまだ高知にちゃんと住むことに迷いがあった当時の私。でも地図の検索で最初にコレンスさんを知って、高知にもワクワクするこんな場所があるならやっていけそう、と感じたほど。ぜひ足を運んで欲しい場所です!

 

複合施設「コレンス」は、元々は洋裁女学院だった頃からの名前

 

計画、施工段階からずっとコレンスを見守る岡本さん。なんと館内に住居スペースまであり

 

「岡本さん、2階にある『ギャラリーE』やイベントスペース利用の際にはいつもお世話になっています。コレンスは今年で5周年になるそうですね」

「そうそう。リノベーションを始める前、20年間くらいは廃墟やったんよ。整地するところからやって、庭もいい感じになるように植林したり、ほんとに大変やったわ〜」

「なんと…階段の壁に元々の様子などの写真が貼ってあって、変化の歴史を感じます」

ここは変化・進化し続ける場所なんよ。入ってくれたテナントさんからの不平不満はとにかく全部聞いて、なるだけ実現させていく。それは僕が昔、沢田マンションに住みよったこともあるね」

「高知のサグラダ・ファミリアとも呼ばれる、あの有名なマンションですね…!」

「そう、あそこはただのマンションとは違うのよ。住民同士で当時はイベントやらいろいろやったね〜。あそこの住民みたいに、テナントさん同士でもコミュニティになっていくようにしたいと思ってね」

「なるほど、とても素敵です!」

「コレンスのギャラリーも、沢田マンションにもあったギャラリーの雰囲気を引き継いで、現状復帰してもらえればなんでもしていいことにしてある。そうすることで他にない展示が生まれるし、作家さんにも喜んでもらえるんよ。ただ、とんでもない展示も過去にはいくつかあった(笑)」

「それはそれは…(笑)。でも、そんな自由度の高いギャラリーがあるということだけでも、高知を愛せる気がしました!」

 

「TOMARIGI HOSTEL」と間借りカフェ「cafeカネナカ」、個室型の「TOMARIGI HOSTEL Shu」

「評判のゲストハウス『TOMARIGI HOSTEL』にはぜひ立ち寄ってみてほしいよね」

「ですね! 菜園場エリアのことだけでなく、高知の人や暮らしなどの情報も集まっているし、おもしろい人がよく出入りしているイメージです」

 

いやいや、宿泊しない人は行きづらいのでは? と思いきや、日中は「cafeカネナカ」さんが間借り営業しているので、とても入りやすいのです◎

 

「cafeカネナカ」店主・なっちさんも東京からのUターン者

 

ランチ時はルーロー飯やオムライス、さらに季節の果実を使ったデザートやパフェがとても人気…!

笑顔がすてきな、なっちさんのつくり出すやさしい時間のなかで、高知の素材を使ったランチやデザートをぜひ。

 

タイミングがよければ手づくりドーナツも!

 

「TOMARIGI HOSTELはドミトリー部屋のみの展開なんだけど、去年オープンした系列の個室型ホステル『TOMARIGI HOSTEL Shu』もすぐ近くにあり、カップルやグループにはこちらもオススメです」

 

同じ商店街にあり、こちらもガラス張りで入りやすい◎

 

「TOMARIGI HOSTEL Shu」のほうではスタッフ渾身の淹れ立てコーヒーなどが楽しめます。こちらも泊まる予定がなくても、コーヒーを言い訳にぜひ気軽に立ち寄ってみてください!

 

高知の柑橘、文旦のシロップをオリジナルブレンドのアイスコーヒーで割ったドリンクが人気!

 

「しのさんが約3年前にゲストハウスをはじめたのは、旅での体験が関わっているんですよね」

「そうそう、もともと旅が好きで。大学時代に全国を旅したあと、海外も巡ってたんだよね。そのなかで、いろんな土地や人に出会う1番のきっかけとなったのが宿で」

「確かに。わたしも人との出会いを期待して、国内外問わずあえてゲストハウスによく泊まるので、とてもうなずけます」

「一度は県外に出て就職して、そのあと栃木の那須でペンションをやってたこともあって。宿ができてよかったけど、なんかしっくりこない、もしかして場所が違うのかな? と気がついて。それで高知に帰ってきた」

「なるほど、それでUターンを決めたんですね」

「実際に高知に帰ってくるとゲストハウスは当時まだ少なくて、特に人が交われる場所がとても少ないと感じたし、求める声もあることに気がついて」

「わたしも東京から帰ってきた時はそんな印象を受けていました。すでに菜園場商店街に目をつけていたんですか?」

「菜園場でちょうどコレンスさんが洋裁学校のリノベーションをはじめることを知って、おもしろくなって人が集まるイメージが浮かんだ。それと物件がいいタイミングで空いたことや、すごくいい人ばかりでウェルカムな雰囲気だったことで迷いもなく決めたね」

「歴史ある商店街だからこそ、そこの方々が歓迎してくださるのはとてもうれしいことですね! そして一人で立ち上げるタイミングで、当時高知大生だったもーりーが加わったそうですね」

 

いつも明るく迎えてくれる、もーりー

 

「そうなんです。当時高知大学3年生だった私は、学部の実習を終えて就活や卒論を始める頃で、大学生活をやり切れていないモヤモヤが残っていて。そんな時に、Facebookで『小さなゲストハウスを始めます』という、しのさんの投稿を見つけたんです」

「ゼミの先生がしのさんの投稿をシェアしていたのを見つけたんだよね」

「はい、奇遇にもその投稿を見たのは人生初のゲストハウスに宿泊している時だったのもあり、ジョインしたい!というワクワク感と共にしのさんの元へ飛び込んだのを覚えています」

「そうそう。最初はインターンとしてどう? という提案から、今ではとまり木に欠かせない存在に!」

「『旅』もましてや『ゲストハウス』もよく分かっていない状態でしたが、旅人だった、しのさんをはじめ、世界各国から泊まりに来る旅人の方々との出会いが旅の面白さをどんどん教えてくれました何よりも“これから始まる“というこのとまり木の場にワクワク感とエネルギッシュさを感じていました」

「イベントやコラボ企画もたくさん生まれていたりと、本当にワクワクする場になっていっていると思います。私自身、コネも仕事もない状態でUターンしたときに、とまり木さんは泊まらなくてもイベントを言い訳に来やすかった。そこから知り合いが増えて仕事に繋がっていったんです」

「うれしいなー。これからも出会いが生まれる場所であり続けたいし、形態や場所が違ってもいいから増やしていけたらなと思います!」

「宿泊業界にとってコロナの影響は大きいと思いますが、ゲストハウスにとって『人との出会い』は大切な価値ですよね。単に泊まるだけの場所ではなくて」

「そうですね、私もとまり木で“ひとの価値“を学びました。今後も、そうした出会いが生まれるとまり木での滞在の時間を、リピーターの方にも世界各地の旅人にも届けていきたいです」

 

TOMARIGI HOSTEL

〒780-0821 高知県高知市桜井町1丁目2−20
tomarigi-hostel.com


cafeカネナカ

TOMARIGI HOSTEL内1階
https://instagram.com/cafe_kanenaka

 

TOMARIGI HOSTEL Shu

〒780-0823 高知県高知市菜園場町8−4
tomarigi-hostel.com

 

元気な方にこそ訪れて欲しい…!サロンのような親しみやすさがうれしい「金子漢方薬局」

U・Iターンして開業した、気さくな金子夫妻

 

2021年5月にオープンした「金子漢方薬局」さん。ガラス張りで落ち着きのある雰囲気がとても入りやすいお店で、なにか不調がある方だけでなく、元気な方にもぜひ訪れてほしい場所です。

 

譲ってもらったという古いテーブルに、たくさんの漢方薬が並ぶ

 

気さくに話を聞いて身体の状態に気づかせてくれるので、来るたびにどんどん漢方に興味が湧きます!」

「漢方に触れる機会が今までなかったですが、僕もカウンセリングを受けてみたくなりました」

「ね! さらにオンラインでもカウンセリングを受けられるみたい!」

 

「手軽に始められる養生茶などもあり、見るだけでも歓迎してくれます…!」

 

金子漢方薬局

〒780-0821 高知県高知市桜井町1丁目5−33
http://kaneco-pharmacy.com/

 

愛宕商店街エリア

JR高知駅から西に約10分ほど歩くと、南北に見えてくる「愛宕商店街」。菜園場商店街同様に、昔から続くお店と新しいお店とが混ざり、歩くと発見があるエリアです。

 

味ある看板の上には、がしがしの鳥よけが…笑

 

まずはここでスムージーを!「cafe and bar あかし」

愛宕商店街の十字路すぐに見えて、ランチも賑わう人気のお店。高知出身の方が切り盛りしています。

 

選べるスムージーを片手に散策したい

 

cafe&ber あかし

〒780-0051 高知県高知市愛宕町1丁目9−13 1F
https://www.instagram.com/akashi_0830

 

急な70年代空間にわくわく! 古着や古雑貨を掘り出したい「マジック・バス」

「70年代に生まれたかったくらい…と話してくれたのはマッシュルームカットヘアーが印象的な70年代好きの店主、朝日さん。

 

「商品のことを聞くといろいろ教えてくれて、その気持ちがなんとなくわかってくるかも…」

 

70年代のファッションや昭和レトロ! といいたくなる家電、食器、レコードなど、めずらしいものがひしめいています。

 

「レトロポップなグラスやランプ、アクセサリーなど、ついつい時間を忘れて掘り出したくなります!」

 

マジック・バス

〒780-0051 高知県高知市愛宕町1丁目11-22

 

小ぶりでかわいいだけじゃない! 確かなおいしさで人気の専門店「天むす 薫」

紺色ののれんが目印、持ち帰りの天むす専門店。天むす一筋18年、心をこめてにぎってくれます。笹の葉のような外包みもかわいくて、ちょっとした手土産にも。

 

「おいしくて県内外にファンがたくさん…! 午前中は配達にでかけることが多く、売り切れることがあるので午後の早い時間を狙って

 

天むす 薫

〒780-0051 高知県高知市愛宕町2丁目8-15
088-821-0141

 

「お店がいろいろ増えている愛宕商店街、紹介しきれないのでぜひ地図で検索したりふらっと歩いてみてください!」

 

さて、旅行にはお土産が欠かせませんよね。次ページでは高知らしい、ほかにはないお土産が見つかるスポットを紹介します!

 

日曜市の味土産、歴史が詰まったお菓子……地元民おすすめのお土産