こんにちは! 編集者の藤本智士です。突然ですが、3月に宮古島へ行ってきました。

前回ジモコロで石垣島の旅を紹介しましたが、あれから沖縄の島への興味が増しているんです。

沖縄本島には何度も訪れたことがあったのですが、離島にはなかなか足を運んできませんでした。そんなときに航空券のセールで宮古島へのチケットを発見し、行こうと決意。関西国際空港から飛び立ちました。

自分が乗ってる飛行機の影を見るの、めっちゃ好きなんですよね

宮古島を訪れるのは初めてのこと。そんな僕を宮古島空港で出迎えてくれたのは、2体のシーサー。これ、めっちゃかっこよくないですか。

赤瓦や貝殻、漁具の浮き玉などを使って、造形美術家の牛山リコさんが作られたのだそう。大きさと佇まいに興奮し、夢中で写真を撮りまくりました。

このシーサーには「あたらかシーサー」という名前がついていて、「あたらか」というのは宮古島の方言で、もったいない、大切な、という意味なのだそう。素敵ですよね。空港から宮古島を感じてテンションが上がりまくったところから、僕の宮古島の3泊4日の旅がスタートしました。

ということで前回同様、歩きまくり、食べまくりで、僕の主観が詰まった旅の記録を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

(しゃべった人:藤本智士/まとめた人:冨田ユウリ)

目次
●空港からの移動も「徒歩」。南国ならではの店と遭遇
●宮古島のスーパーアイドル⁉︎ 白い顔の人形の正体とは
●カステラ、ロールケーキ、バナナケーキ。スイーツモードに突入
●食べて、飲んで、ハシゴして。宮古島の飲食事情
●二日目もまた、食べて、飲んで、ハシゴして。
●フェリーに乗って、神様の住む島・大神島へ。
●フェリーを目指す道中で出会った、謎のおじさんの正体

☆記事に出てくるスポットは、最後にまとめてマップで紹介しています!

 

空港からの移動も「徒歩」。南国ならではの店と遭遇

僕は旅するとき、とにかく歩きます。ふらふら歩いて、食べまくる。だから今回の旅でも徒歩圏内でいろんなところに行けるよう、ホテルは空港から少し離れた市街地を選びました。

さすがにバスで移動しようと思っていたのですが、天気がよすぎて「歩いてみようかな」と思い立って。さとうきび畑に囲まれながら、延々と歩きました。

3月なのに、さすがは南国。いい天気にも恵まれ、めちゃめちゃ暑い。そうしてテクテク歩いていると目に入ってきたのが、この店です。

「麺屋サマー太陽」。南国でしかあり得ない店名ですよね。ちょうどお店がオープンしたくらいの時間帯に入ったんですが、お店を出るときには行列ができていました。

ここで食べたのは、宮古島産の車海老そば。でも実は僕、海老があんまり好きじゃないんですよ。じゃあ、なんでこれ食べた? って思いますよね(笑)。それがね、ここのスープ、濃厚でとにかく美味しかった。おすすめです。

お腹が満たされて、またしばらく歩いていると見つけたのが「Taramacafe」というカフェ。ちょいとPC作業もしたかったので入ってみました。

ここでは多良間(たらま)諸島の厳選した黒糖を使ったスイーツが味わえるんですが、この「紅芋とセサミのカヌレ」が絶品でした。

黒糖の優しい甘みと紅芋の自然な甘みが調和して、ほんと美味しい。カヌレって小さいから、少食おじさんのスイーツ欲を満たすのにちょうどいいんです。外はサクッと、中はふんわりで、最高でした。

またしばらく歩いて行くと、ファミリーマートを見つけました。地元スーパーに注目する人は多いと思いますが、ローカルのコンビニも面白いんですよ。

ファミリーマートの入り口にソフトクリームのオブジェがあるなんて、本土ではあまり見ない光景ですよね。

ご当地ドリンクもありましたし、

コンビニで刺身を売ってるのも面白かったです。

 

宮古島のスーパーアイドル⁉︎ 白い顔の人形の正体とは

旅先で歩いていると、その土地ならではのいろんな草花と出会えるのも楽しいんです。

宮古島にはこんな南国らしい花があったり、

壁と一体化した植物があったり。これはどうなってるんですかね。こういう光景を楽しめるのも、歩く醍醐味です。

沖縄本島と周辺の島々には「御嶽(うたき)」という神様を祀る場所があって、ここは基本的に男子禁制です。

僕が大好きな、文字が刻まれた魔除けとされる石「石敢當(いしがんとう)」もあちらこちらで見られました。御嶽や石敢當など、宮古島を守る存在を感じる中で、こんな子もいたんです。見えますか、白い顔の人の姿が。

この子は「まもるくん」といいます。宮古島では超人気者で、宮古空港にも、まもるくんのお菓子やグッズがたくさん並んでいました。

まるでスーパーアイドルのような扱い。まもるくんの居場所をGoogleマップで作ってる人もいたので、ぜひ探してみてください。

 

カステラ、ロールケーキ、バナナケーキ。スイーツモードに突入

今回の旅ではスイーツもたくさん楽しみました。まず初めに訪れたのは、「ポエジ」

ここで買った黒糖カステラがめっちゃ美味くて、また食べたい。

多良間諸島の黒糖を使っていて、ふわふわ生地と優しい甘味がクセになる。

ここから謎のスイーツモードに入って、「ラトゥール」ではロールケーキを。チーズ、チョコ、ミントの3種類ある中で、一番スタンダードだと思われるチーズをチョイスしました。

これがめちゃめちゃ美味しかった。ロールケーキって生クリームたっぷりのものが巷では人気だけど、ここのは真逆。クリーム無しで、杏のジャムが包まれていました。スフレっぽいシュワッとした口溶けの生地で……ああ、考えていたらまた食べたくなってきた。次はミントも食べてみたいな。

続いて紹介したいのが「立津菓子店」。ここで食べたのは、バナナケーキです。

バナナケーキって、これまでの人生で食べたことがなくて。でも「宮古島のバナナケーキは美味しい」と耳にして、食べてみたいと思ってたんです。マドレーヌの袋に「バナナケーキ」って貼ってあるのもなんか素朴で好き(笑)。そしてこのバナナケーキ、めっちゃ好みだった! おかげでバナナケーキの美味しさに気づいた僕は……。

バナナケーキで有名な「モンテドール」の本店にも行ってきました。ここのバナナケーキは空港とかでもよくみるスタンダードなやつ。

香料や着色料も不使用のバナナケーキ

本店ではイートインが可能で、焼きたてが食べられるんですが、めちゃくちゃ美味しい。バナナケーキをなめてました。宮古島でバナナケーキに完全に目覚めた。

 

ワインの楽園・宮古島。そしてミラクルな旅の結末へ