【教育現場】小学校の教師あるある50選【モンスターペアレント】

2018.01.17

【教育現場】小学校の教師あるある50選【モンスターペアレント】

学級崩壊やモンスターペアレントなど、教育現場の話が取りざたされる昨今ですが、実際のところはどうなのでしょうか? 小学校の教師経験がある知り合いに聞いて、あるあるを集めてみました!

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    こんにちは! ジモコロ編集部です。

    編集部の周囲には、なぜか教育関係の経験を持つ人間が多く、実際に小学校の教師をやっていたという人もいます。

     

    話を聞いて「へ~! 小学校の先生ってそんな感じなんだ!?」と驚くことが多々あったので……今回は小学校の教師だけがわかる『あるある』を50連発でお届けします!

     

    ※この記事はあくまで話を聞いた数人の経験に基づくものであり、すべての学校に共通するものではありません。

     

    小学校の教師あるある50選

    01:「夏休みがあっていいね」→教師は休みではない

    子どもたちが来ないだけで、教師は普通に働いている。というか、むしろ研修だの出張だのたくさん入ってて忙しい。

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    02:教師は意図があって指名をしている

    次にどの子どもを当てるかは、教室内を巡回しながらノートのとり方をチェックして決めている。わかっている子に説明してもらう意図とか、わかってない子にわかりやすく教える意図があったりする。

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    03:年に数回、吐く子どもがいる

    周りの子もつられて吐いて、連鎖すると地獄

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    04:嘔吐物にはコーヒーの出がらしを乾燥させたやつをかけるのがベスト

    専用の「固めるやつ」も市販されている

     

     

    05:おしっこを漏らす子どもがいる

    “大”の場合もある。子どもにもプライドがあるので、大ごとにしないよう「ハイハイハイ、あるある」という顔を作って、流れ作業のように速やかに処理する

     

     

    06:30人以上のクラスでも、字を見れば誰か分かる

    顔や声と同じくらい、字にも特徴がある。名前がないプリントがあっても、誰のかすぐわかる。まあ名前を書き忘れる子どもは、大体いつも決まってるんだけど

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    07:聖徳太子のように1度にたくさんの子どもの声を聞き分ける

    子どもは人が話していても、平気で話しかけてくる。

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    08:大人が相手でも、子どもに言い聞かせるみたいな口調になってる

    「というわけで、ポッキーは最高のお菓子だと言えるわけですね。わかりましたか?」

     

     

    09:教師って実はめっちゃめちゃ忙しい

    のんびりした仕事というイメージがあるかもしれないけど、授業の用意や研修、出張、テストやプリントの作成など、時間がいくらあっても足りない。

     

     

    10:男女ともに呼び方が「さん」

    最近は「くん」を使わない。あだ名も禁止。出席簿は男女でわけずに混合(名前も中性的なものが増えてるので、本当に把握しにくい)

     

     

    11:「卒業アルバムの運動会の写真、ウチの子の顔が切れてて縁起悪いだろ!」

    こういう言いがかりがあるので、最近の卒業アルバムでは、運動会や遠足のスナップ写真コーナーを少なめにしたり、全く無しにする学校が多いそう。

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    12:「うちの子が学校に行きたがらないので連れていってくれ」

    「親である私が連れて行くべきなんでしょうけど、今から仕事なんでお願いしたい」って言われたことあるんですが、こっちも仕事中だよ!

     

     

    13:「子どもが親の言うことを聞かないから、学校でしつけして!」

    ドラクエで言うと、レベル上げを業者に依頼するみたいな感じ?

     

     

    14:小学校教師は圧倒的に女性が多い

    女(8):男(2)くらい。男性教師は子どもにも保護者にも、女性教師にも人気が高い

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    15:教諭の給与は、校長の評価で左右される
    S→A→B→C→Dの順にランク付けされ、Sは特別な昇給、Aは普通の昇給、Bはちょっと昇給、Cは給与が下がる→Dは特別に下がる、という感じ。

     

     

    16:校長の給与は、教育委員会の評価で左右される
    ただし教育委員会は、校長の働きっぷりを直接見てるわけではない。……おかしくね?

     

     

    17:4月の始業式からの3日間を「黄金の3日間」と言う

    子どもは、新しい教師と出会った時、「この先生は、どこまで許すのか、どこまで信用できるのか」を試してくる。そのため、最初の3日間で「ボスは先生だ」と関係性をハッキリさせる必要がある。

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    18:赤ペンのインクの消耗が激しい
    テストの○☓などにめちゃめちゃ使う。無いと仕事にならない大事なアイテム。

     

     

    19:体育の号令のかけ方、笛の吹き方一つでも上手い・下手がある
    ちなみに、笛は中の玉がコルクになってるやつがいい音が出る。

     

     

    20:最近の給食はおいしくてバラエティに富んでいる
    チリコンカン、ナン、フランスやドイツの料理、和食など。ケーキが出ることもある。自分が子どもの頃とは随分変わった。

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    21:教師だって好き嫌いはある……

    みんなには「好き嫌いしないように」って言ってるけど、教師にだって食べられないものがあるのだ、子どもたちよ……内緒にしてるけど……

     

     

    22:授業が始まってから、職員室に忘れ物をしたことに気付く

    それ無しで何とかならないか一生懸命考えるが、大抵の場合、どうにもならない。

     

     

    23:教師の堪忍袋の尾は3人目で切れる

    大したことないマイナスでも、三連続になると3人目が怒られる。3人目の子ども、可哀想。

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    24:放課後、教室に籠る派と職員室で仕事をする派に分かれる

    職員室では、すぐに誰かに相談できるが、別の仕事を頼まれることも多い。教室では、自分のペースで集中して仕事ができる。

     

     

    25:通知表がパソコンになり、便利になった

    昔は所見をひたすら手書き、「よくできる」などの評価の○もハンコを一つ一つ押していた。今はパパッとやれる。ただ年配の先生は余計に時間がかかるという人も。

     

     

    26:教科書もデジタル

    教室にある大きな画面に、直接ペンで書き込めたり、音声や画像も入っていたりして便利。

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    27:授業でネットを使ったりもする

    Yahoo!きっずという、「子ども向けの検索サイト」がちゃんとある。※例えば「セックス」で検索しても結果は0件など、子ども向けに配慮されたネットを楽しめる

     

     

    28:「ウチの子がネットでエロいの見てるみたいなんです」

    たまにそういう相談を受けるんですが、よい子のみんな、履歴はちゃんと消そう!

     

     

     29:自分は一体何屋なんだと思うことがよくある

    体育で運動し、花や野菜を育て、版画を刷り、学期末にはお金の計算で頭を悩ませる。

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    30:10年ごとに教員免許の更新講習を受けなければならない

    30時間ぐらいの講義などを受けなきゃならない上に、全部自腹。

     

     

    31:プライベートで、自分のクラスの子どもと会うのは、なんかイヤ

    「プライベートの顔」をしてるから見せたくない。夫婦や友だちといる時なんかは特に見られたくない。なので校区のショッピングモールなどは避ける。

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    32:どうしてもトイレが我慢できない時だってある

    「ちょっと教材を取りに行ってくるから自習してなさい」という安定の言い訳。

     

     

    33:服装はある程度ちゃんとしてないとダメ

    一日中ジャージとかはダメで、着替えはちゃんと体育の直前にしなければいけない。

     

     

    34:ダンスの振り付けはYouTubeからパクる

    ダンスが得意な人は、オリジナルをちゃんと考えることもある。

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    35:ひとまとめに教師と呼ばれるが、実は「教諭」と「講師」がいる

    どちらも教員免許は持っているが、

    「教諭」は都道府県や政令指定都市の採用試験に受からないとなれない。

    「講師」は期限付きの採用。いわば正社員と契約社員のような違い。産休や病休の時に代わりにくる期間限定の人はだいたい「講師」。

     

     

    36:おしりとかウンコとか言うだけでめちゃウケる

    簡単に笑いがとれる環境に慣れているので、たまに大人と話すと全然ウケなくて焦る。

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    37:自分の子どもの名前をつける時、教え子の名前とかぶらないようにする

    同じ名前だと、その子のイメージが引っ付いてきてしまうから。

     

     

    38:自分の学校と息子の学校の行事がかぶる

    入学式や卒業式は市内で同じ日なので絶対にかぶる。といっても1年や6年の担任でなければ、自分の子どもの方に行ける
    ただし運動会は、勤めてる学校のほうを優先しなくてはいけない。

     

     

    39:運動会では、お揃いのTシャツやポロシャツを作る

    普段なら学校内にいる大人はほぼ全員教師だけど、運動会の時は父兄もいるのでわかりにくい。そこで、「黄色のポロシャツを着てるのが教師」と識別するために作ったりする。

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    40:宿泊訓練や修学旅行では、教師はあまり眠れない

    子どもたちが就寝したら打ち合わせ、その後も各部屋を見回ったり、夜中 トイレに起こしてくれと保護者から頼まれていたりする。アニメみたいに教師だけで飲んだりなんてあり得ない。

     

     

    41:自分の口癖や言い方が、子どもたちにうつる

    「あれ? その注意の仕方、聞いたことあるな」と思ったら、自分だった。

     

     

    42:「金八先生やGTOに憧れて教師になったの?」

    よく聞かれるが、そんな人はほぼいない。ほぼいない……はずなんだけど、なぜかみんな見るのは見てるので、よく話題になる。

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    43:子どもの流行は軽くチェックしている

    今はみんなYouTubeを見ている。

     

     

    44:鬼ごっことドッヂボールはいつだって人気

    どの時代でも廃れない、永遠の定番。

     

     

    45:自分の小学校の時の担任と同僚になることがある

    すごく不思議。そして、あの頃こんな苦労をしてたんだな……とわかり、尊敬する。

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    46:保護者に同業者がいるとちょっと怖い

    授業参観でヘタなことを言ったりやったりすると、同業者にはすぐバレる。プレッシャーがハンパない。

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    47:終業式などに、同僚の先生とランチに行くのが楽しみ

    やっと子どもたちから解放された~!という喜びに浸る。

     

     

    48:この仕事はしんどいことも多いけど……

    こんなに頑張ってるのに、とかく文句を言われがちな職業だし……

     

     

    49:子どもたちの成長には、いつも感動させられる

    たった一年で驚くほど成長する彼らを見ると、胸が熱くなる。

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    50:何だかんだ教師という仕事に誇りをもっている

    「人を育てる」というこの仕事ほど、やりがいのある職業はないと思っている

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    まとめ

    自分が子どもの頃は、教師なんて邪魔な存在であり、わかってくれないオトナを代表する人間でしたが……

     

    今、学級崩壊やモンスターペアレントなどと実際に向き合っている教師の話を聞くと、きっとあの頃の先生たちもこんな風に頑張ってたんだろうなぁ……と思っちゃいますよね。

     

    というわけで今回の“学び”としては、

    「教師の『ちょっと自習してなさい』はトイレに行きたい時」

    ということでしょうか。これを読んでるちびっこ諸君は、決して尾行などしないようお願いします。

     

     

     

    (おわり)

     

    イラスト:ぞうむし

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    トラック運転手をしながら、夜な夜な漫画を描いています 、ぞうむしです。「死ぬまで諦めんやったら、俺の勝ち!」をモットーに日々精進しております。Twitter:@zoumushi6

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