

みなさんこんにちは! ライターのモンゴルナイフと申します
ジモコロの一人旅シリーズで、愛知県は瀬戸市にやって参りました!
行ってみたい場所や見てみたい風景、食べてみたいものなどのために、編集部員が一人で旅をするシリーズです
今回の旅の1番の目的は、招き猫の絵付け体験です!
瀬戸は、日本3大招き猫の産地なんですよね

自分が家で飾っている招き猫も瀬戸の中外陶園のものだったんですよ
中外陶園が運営しているSTUDIO 894で、絵付け体験ができると知りいてもたってもいられず予約をしました!
ついでに、せっかく「せともの」の町を訪れるのだから、料理好きとして一生モノの器を買いたいという野望もあります。良い食器は現地で実際に見て手触りや風合いを確認してから買いたいんです!
瀬戸駅周辺を歩く

尾張瀬戸駅から歩き出すと、すぐにせとものを販売するお店が目に入ります

こういったお店が立ち並んでいます
「やきものの街」に来たんだなあと実感が湧いてきますね

この日、1日お世話になることになった地図
すごい強風で開くたびに紙が悲鳴をあげていましたが、本当に助けられました
作ったひとすごい!!!!!!

明らかに美(beautifulの美)な質感の橋があったので地図で確認したところ「やきもの橋」と呼ばれる橋が街を流れる川にいくつかけられています
この橋から川を眺めていたら、カワセミが4羽もいたので夢中で見つめてしまいました! 人生のカワセミボーナスタイムです
良い川です!!!!!おすすめ!!!!

見てくださいこのかわいい福猫ちゃんを! 好き……♡
「ピカチュウ」のキャラクターデザインをしたにしだあつこさんが、この招き猫をデザインされているそうですよ

この子は街の中に29体いて、エリアでモチーフが変わるので見つけると嬉しくなります
あと1体探そう……もう1体みたいな感じで散歩が捗ってしまいました
セーブポイントみたいな気持ちにもなりますね

瀬戸市は棋士の藤井聡太さんの出身地なので、街をあげて応援されていました
大きな施設に垂れ幕もかかっていましたね

藤井聡太さんを応援するためのスペースが設けられていました
みんなで対局を見守るって漫画の『バンオウ』の将棋教室みたい

顔出しパネルもあったので記念撮影しました
後になって手も出せるスペースがある、気の利いた顔出しパネルだったってことに気がついてショック!!!!!!!!

藤井聡太さんの招き猫(将棋みくじ)もあった
おみくじは、将棋の用語も使いつつ厳しい結果が書いてあったけど、これから引く人もいるからこれ以上のネタバレはやめておきます!!!!!!
末広町商店街

絵付け体験まで時間があるので、街を散歩します
入り口からすでに良い所そうすぎるせと末広町商店街に行ってみました

顔出しパネルが並んでいる通りがあった
こんなクールなパネルがあるってことは、この商店街はオシャレなんだろうと予感がしました

大きな招き猫がいたので、地面にカメラを置いて記念撮影しちゃいました
地面から撮るとハムスターからの視点ってこんな感じなのかな〜と思いをめぐらせられます
もう春かと思っていたら、この日は一年でいちばん寒い日らしく凍えて地図が開けなくなってしまったので、暖を取ることに
良い匂いがする方に向かって歩いていたら、喫茶店を見つけました
喫茶ニッシン

こちらは、喫茶ニッシンさんという1945年から続く喫茶店です
店内が、みんなが想像しうる理想の喫茶店そのものでした

寒いけど、エネルギーも欲しいと思ったのでウィンナーコーヒーをいただきました
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カフェメニューも美味しそう……

店内にも大きな招き猫がいたので、写真を撮られていただきました
ニッシンさんは、親子で営まれている喫茶店でお二人とも瀬戸愛に溢れていて、街のおすすめスポットをたくさん教えてくれました

店内にあったやきものがかわいいかったので見ていたら、『眞窯』さんという窯元の作品だと教えてもらいました
車がないと行くのが難しいけど、近くの施設でも取り扱いがあると教えてもらい急いで向かうことにしました!
旅の初めにこんな素敵な喫茶店に巡り会えるとは、僥倖!
瀬戸蔵

眞窯さんの作品を買いに瀬戸蔵にやってきました!

愛・地球博のイメージキャラクターのモリゾー・キッコロにも会えました
久しいですねえ〜〜♡
今年は20周年イベントも控えていて、まだまだ愛されているのがうかがえますね

瀬戸蔵で眞窯さんのネコがのぞくマグカップをゲットできました♡
のぞいている猫ちゃんが可愛いのはもちろんだけど、カップの形も個性的ですねえ

細かいところまで作り込まれていると、うっとりしちゃいますねえ
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他にもお花のシリーズも綺麗でした
窯垣の小径

暖まったので、散歩を続けて洞町(ほらまち)というエリアに来ました
ここは、やきものの街・瀬戸の主力産地として栄えたところであります

かつて、職人さんたちが往来していた「窯垣の小径」と呼ばれる場所を歩きます

入り口にも福猫ちゃんが♡

ちょいとみなさま、この塀を見てくれませんか?

これは窯垣といって窯道具を埋め込んだ塀なんだそう
器を窯で焼く時に、窯の中でも棚を使うんですけど、器を綺麗に保つため同じ素材で作った棚を置いていたんだとか
棚の素材に使ったものを廃材にしないでリサイクルしたそうです
最近、こういう粋な話を聞くと泣けてきちゃうんだよな
おで、人間大好き……!

坂の上にカメラを置いて、自然に歩いてくるような写真を撮ろうと行ったり来たりダッシュしていたら足が限界になった瞬間です
大人の休日クラブのポスターみたい景色を楽しんでいる写真を撮りたかったんですよね
坂が多くて悲鳴を上げていましたが、職人さんたちはこの坂を行ったり来たりしていたんだなあ

少し移動するだけで、模様の種類が変わります

とても素敵な模様の塀ですね
この瞬間、足を痛めたんですけど、塀の美しさで誰も足首が溝に向かっていることには気づかない!

窯垣の雰囲気を楽しんでいて寒さを忘れていましたが、いきなり雪が降ってきました

周りにカフェもコンビニもなかったので、暖を取れないっとクシャっとしていたら……

遠くから猫ちゃんがダッシュで現れました

雪の寒さにバチ切れしながら、突進して足にくっついてきました
あ〜〜〜〜〜♡ 嬉しい〜〜〜〜〜♡
あ〜〜〜〜〜♡
あ〜〜〜〜〜♡
どちたの〜〜〜〜〜♡

首輪をしているので、帰宅途中だったのかもしれません
猫ちゃんがだ〜〜〜〜〜〜〜〜い好きなので、喜びのせいで寒さを感じる神経が燃え落ちました(2025年現在は人体にそんな仕組みないらしいです、すいません)

急に汗だくになってしまいましたが、ニッシンさんでおすすめしてもらった目的地を目指します
瀬戸民芸館

到着したのは『瀬戸・ものづくりと暮らしのミュージアム 瀬戸民芸館』です
瀬戸民芸館は、瀬戸の伝統的なやきもの文化や、昔の暮らしを伝える道具などを展示するミュージアムです
もともとは陶器づくりの現場として使われていた歴史ある建物だったものを2022年に改修を経て、リニューアルオープンしたそう
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ミュージアムの奥にある『本業窯(ほんぎょうがま)』と呼ばれる幅7メートル超えの巨大な窯は、圧巻です
大きな窯が何段かに連なって要塞みたいで、ピザ窯の大きい版を想像していたので恐れ入りました

ミュージアムでやきものを見たら欲しくなるのが人間ってものだわな、ということで工藝ショップで2つ器を買いました!
左の器が三彩という技を使った作品です。 縁に釉薬を塗っておくと、焼いた時に熔けてこの模様になるそう
この器たちは、使うほど色合いが変化して育つ器と聞いて、おもしろそうだし一生モノってこういうことかもと思いお迎え!

ちなみに福猫は「馬の目皿」と呼ばれる江戸時代から続く伝統的な模様のお皿を持っていました
この模様を描く動画をミュージアムで見たのですが、職人さんが長い時間をかけて習得する技と初見でも感じるくらいに精密な動作でした
散歩好きの皆さん、窯垣の小径を歩いてから瀬戸民藝館に行くコースがおすすめです
ランチタイム

朝も通った末広商店街の中に、おしゃれなお蕎麦屋さんがあったことを思い出したので来た道を戻りました
一人旅の良いところは、ここいいなと思ったら誰の了解を得るでもなく突然行動できることですよね〜

最初通りかかった時は、おしゃれの波動を感じてカフェかなと思ったんですけど、お蕎麦やさんです

名物の『角煮そば』を注文してみました
まだ食べてないのに確実な濃さを感じます

このお店は、クラフトビールとお蕎麦を楽しめるところらしいので、景気良く飲んじゃいます!!!!!!!!!
どのクラフトビールを飲んだらいいかわからなくても、店員さんが分かりやすい表を見せてくれるので決めやすかったですよ

そして角煮そばの濃度ものすごいです!
お蕎麦は淡麗なスープであってほしいと思っていただけど、これくらい濃ゆい“お酒のお友達味”も美味しいのですね♨︎
角煮が大きくてお腹や満腹中垂たち大満足です
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土日は系列店のドーナツも食べられるらしく気になります
オリジナル招き猫を作る

こちらが本日、招き猫の絵付け体験をする『STUDIO 894』です
尾張瀬戸駅から歩いて8分くらいのところにあります
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スタジオ前のバス停ベンチにも、やきものの猫ちゃんがいました♡
ちょっとしたところに、かわいい仕掛けがあって私を永遠に帰らせない気か!?と恵比寿顔になります

絵付け体験のコースにはセットで飲み物が付いて来ます!
どら焼きは食べたくて追加注文してしまいました、グフフ……♡
カフェ利用もOKなので、地元の人も観光の人もゆったりとお茶をしていましたよ

絵付けする磁器を選びます。 種類が多くて迷ってしまいます
招き猫は、あげている手で意味が違ったりするんですよね

簡単にいうと左手が人に関する願い、右手がお金に関する願いということになっているようです
なるほどかわいいですね、どっちもいらないから、招き猫全員うちに来ておくれ

諸説あるようですが、両手をあげているものは金運も人間関係もどっちも欲しい〜〜!みたいな願いもあるとか
なるほどかわいいですね、君たちも全員うち来てください

散々悩んだ挙句どっちの手とか関係なく、可愛いフォルムだったのでこの子に決めました!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
「ω」の形が愛らしいですねえ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

自分の愛猫の招き猫を作っていきたいと思います
特徴的な白と黒の模様なので、なかなか似ている招き猫がないんですよね
今から作るものは、地球の上に1つしかない招き猫ってことですよね!

まずは鉛筆で下書きをしていきます
この線は、窯で焼いたら消えるそうなのでいっぱい書きます

下書き完了です!
いっぱい書き込もうと思いましたが、毛の模様以外に何を描いたらいいのかわからなくなってしまったのでこれくらいにしておきます

下書きが終わったら、下絵の具が用意されているので色を塗っていきます
職人さんの絵付けの動画を見てきているので、緊張しますね

濃いゴスってしばらく頭に残りそうないい名前ですねえ

濃いゴスは焼き上がるとネイビーのような色になるみたいです。 仲間の薄ゴスもいました
今日街中で見た陶器や磁器の模様ってこの色が多かったなあと思い出します
この色たちってかなり重要なポジションなのかもと思った

黒い毛の色を濃ゴスに決めて大胆に塗ります。 色を濃くしたいところは2度塗りします
細かい筆で、チェックの模様を描いてみました

塗りが完成しました!
予想していたより上手くに塗れた気がするので、焼き上がりが楽しみです!

数日後に郵送(別途郵送費がかかりますゾ!)で、招き猫ちゃんをお送りしていただく手続きをして、絵付け体験終了!

スタジオにはショップも併設されていて、コーヒーのドリップパックや招き猫クッキーを買いました
モダンな招き猫やお土産も販売されていたのですが、時間とお金とかゴールドが足りなかった……ッ!
招き猫ミュージアム

絵付け体験のあとは、併設されている『招き猫ミュージアム』に行ってみました
ちなみに絵付け体験には「招き猫ミュージアムの入場券」が付いてきますよ!

ここにも福猫ちゃんが!
絵付けの後だからか、この色は濃ゴスかなあと考えたりしました
大賢者の誰か、無知ムチの私に正解を教えてください……

施設の2階に上がると360度招き猫が!
この空間に数千点ものコレクションが展示されています!!!!!!!嬉しくて失神する!!!!!

『招き猫ミュージアム』は、日本最大級の招き猫コレクションが楽しめるミュージアム。
招き猫が大好きなご夫妻が個人的に集めたコレクションを展示しているそうです。
私もミュージアムを作れるほど好きなものを集めてみたい……お金とか……

もともとは群馬にあった施設が「もっとたくさんの人に招き猫の魅力を届けたい」という想いから、2005年に瀬戸へお引越ししてきたそうです

日本の中でも、招き猫の産地がいくつかあります
その中でも特に有名な3ヶ所の招き猫を、三大聖地としてご紹介します!
瀬戸

招き猫の“ふるさと”といえば、愛知県瀬戸市
1900年ごろ、日本で初めて招き猫の量産が始まったと言われていて、今でも多彩なデザインの猫たちが次々に生まれています
「古瀬戸タイプ」と呼ばれる猫は、磁器のなめらかな質感と、前垂れ(まえだれ)に描かれた繊細な模様がポイント
すらっとしてリアルな猫らしさを感じる、シンプルだけど品のある佇まいが魅力ですねえ
常滑

よく見慣れた招き猫といえば、常滑型ではないですか?
ぽってりした二頭身に大きな目、小判を抱えて「縁起がよさそう!」なビジュアルは、戦後の日本でぐんぐん広がり、今ではすっかりおなじみの存在ですよね
誕生は1950年ごろ。 常滑市で作られたこのスタイルは、商店のカウンターやお店の番台など、生活の中にぴったりフィットする“親しみやすさ”が光りますよね
九谷

華やかさで目を引くのが、石川県・九谷の招き猫
「盛絵付」という技法で、線をぷっくりと立体的に描くのが特徴で、絵の中に宝石が埋まってるみたいではないですか??
もともとは海外向けに作られていたこともあり、色使いも模様もゴージャスラグジュアリービューティフォーですね

この技法、デコ盛りというらしくギャルい名前だなと親近感を覚えました
というわけで招き猫ミュージアムでたくさんの作品を見たのですが―

私がいちばん愛おしかった子見てください

ちなみに館内には、招き猫以外にも隠れ猫がいるので探してみると楽しいです!
おもだか屋

招き猫ミュージアムに隣接する『おもだか屋』というお店の内装も見応えがあります

おもだか屋は、薬師窯の干支(えと)置物や縁起物、雛人形など、季節ごとの置物を中心に、数多くの招き猫や猫雑貨を取り扱っているそうです
つまりパラダイスってことです

新宿のビームスにいるオレンジの招き猫がいました!
BEAMS JAPANのディレクターさんがこの招き猫の型に惚れ込んで、コラボレーションが決まったそうです

招き猫ミュージアムとおもだか屋のグッズも記念に購入しました
ミュージアムを回った後だと、自分も招き猫を集めたくなっているので物欲が爆発しそうになるのでお気をつけください……

スタイリッシュなフォルムな「瀬戸まねき猫」のキーホルダー!
持ち運べるのがいいな〜と思って買いました

帰る前に敷地内にいる巨大な招き猫と記念撮影してもらえました
実物の像、毛流れがしっかり描かれているからなのか柔らかそうに見えてうっとりしました

ハートが隠れていました♡ んも〜♡
まとめ

瀬戸は、1日じゃ回りきれないくらい魅力的なところでした
次は車で遠くの窯へ行ってお買い物をしたり、お猿さんがいる公園に行ったりしてみたいですね
招き猫が好きな方、やきものに興味のある方、藤井聡太さん、ジブリパークにも行ってみたい方、ぜひ瀬戸へ行って街を歩いてみてください!
数日後

瀬戸から届いた……!

この梱包の中にmy sweet 招き猫が……

絵付け体験の招き猫最終形態!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
来た!!!!
当たり前かもしれないけど、招き猫だ……♡

……っ!(あまりの出来の良さに絶句)

濃ゴスのネイビー綺麗すぎ!?

自分で色をつけてないところは白くなるのを信じきれていなかったんですけど、綺麗な白と光沢!
完成品が美しくて、あと100個は量産したい気持ちになりました
素敵に仕上げてもらえて嬉しすぎる!!!!!

モデルから厳しいボディチェックを受けている招き猫です
この子飾ってから目に入ると毎日嬉しいので、愛猫の招き猫を作って良かったすぎる!
みなさんもぜひぜひ招き猫絵付け体験で、自分だけのかわいい〜愛しい〜招き猫作って見てくださいね
〒489-0821
愛知県瀬戸市薬師町1番地














































