
「タクロー、車替えた? 前に乗ってたのと違うよね?」
「はい、1ヶ月前に買い替えたんですよ」
「1ヶ月前? それでもう3000kmも走ってるの? 相変わらず移動しまくってるね(笑)」
「そうっすね。30分の打ち合わせのために片道2時間走ることもありますから」
「往復で4時間ってことは、東京から名古屋くらいまでの距離を日常的に走ってるわけだ。大移動すぎる。やっぱ道東の広さは半端じゃないなー」

「広すぎて移動にも限界があるから、年間に100泊以上は道東内で泊まってますもん」
「自分が住んでいる地域で100泊以上!?」
「そのくらい移動して、遠くに行かないと仲間がいない地域なんですよ。だからこそ、みんな似たような孤独感を抱えていて。でも、そういう環境だからこそ生まれる考え方や言葉もある。道東でお店をやってる人が『近くに同業種のお店ができるのは競合になるデメリットより、賑わいが生まれるメリットのほうが大きい』と言ってて」
「うんうん」
「新しいお店ができてお客さんが来たら、自分のお店にも人が来てくれる可能性がある。だから他のお店を応援することのほうが、自分たちにとってもメリットがあるって。それって四の五の言ってられない状況だから出た言葉だと思うんですけど、めっちゃいい考え方だなと」
「目の前の課題と向き合っているからこそ生まれる考え方だ!」

ドライブ中にこんにちは。ライターの阿部光平です。私は今、北海道の東側に位置する「道東」に来ております。

道東は九州よりも少し小さい面積に、90万人ほどが暮らしているエリア。世界遺産の知床をはじめとする、スケールの大きな自然に囲まれた地域です。

そんな道東を縦横無尽に駆け回り、年間で100泊以上もしているのが、北見市出身の中西拓郎(通称:タクロー)。
「理想を実現できる道東にする」というヴィジョンを掲げ、道東エリアで本の出版やブランディング、求人サイトの運営などを手がけている『一般社団法人ドット道東』の代表理事を務めています。

道東のプレーヤーが集まって結成されたドット道東のメンバーたち
別々の街で暮らすフリーランスの集まりとしてスタートしたドット道東は、30分の打ち合わせのために片道2時間の距離を走り、アウトプットのクオリティを上げるためには手間を惜しまず、物理的な距離の壁を乗り越えることで強固な人間関係を構築。
地域の関係性を活かして制作された雑誌『.doto vol.1』は、日本地域情報コンテンツ大賞の地方創生部門最優秀賞を受賞しました。
次々と人を巻き込んで事業を拡張し続けているドット道東は、いかにして誕生し、どこへ向かっていくのか?
『.doto vol.1』の制作にも参加したライターの阿部とジモコロ編集部の徳谷柿次郎が、一緒に道東をドライブしながら話を聞きました!
話を聞いた人:中西拓郎

1988年生まれ、北海道北見市出身。一般社団法人ドット道東・代表理事。2012年北見市にUターン。フリーランスとしてローカルメディア運営・編集・プロデュースなど幅広く道東を繋ぐ仕事を手掛ける。2019年5月、「理想を実現できる道東にする」をビジョンに掲げ、北海道の東側・道東地域を拠点に活動するソーシャルベンチャー・一般社団法人ドット道東を設立し、現職。
求められていたのは、情報発信よりも身近な人の手伝いだった

「拓郎くんは北見にUターンしてから10年くらい経つんだっけ?」
「そうですね。高校までは北見で、それから防衛省に入って千葉県で働いてました。Uターンしてきたのは、2012年ですね」
「道東に帰ってきて、どんなことを感じた?」
「千葉に住んでいた頃、地元の友達に会うと『いつかは北見に帰りたいよね』みたいな話をしてたんですけど、離れて暮らしていると地元の情報って入ってこないんですよ」
「あー、わかるかも」
「今はどんなものがあるとか、どんな人がいるとか、帰るための判断材料になる情報が全然なくて。もっと街のことを知れる情報って必要だよなと思って、地元に帰って情報発信をやろうと思ったんです」
「防衛省から地元の情報発信って、まったく畑の違う仕事だよね」
「そうですね。ローカルメディアとか情報発信に関わる仕事をしたことがなかったので、最初は北見でフリーペーパーを作っているデザイン会社に入って、2年ほど修行をしました。そこから独立して、『1988』という雑誌を創刊したんです」

「道東をもっと刺激的にする本」というコンセプトで発行されたローカルマガジン『1988』
「取材して、文章を書いて、写真撮って、デザインもして、営業や配本、集金までほぼ自分でやってたので、めっちゃ大変でした(笑)」
「その仕事量を、ほぼひとりでやってたなんて信じられん! なんで、やれちゃったんだろう。誰かに言われてやってたわけでもないんでしょ?」
「単純に本を作って売るってことが、どれだけ大変なのかわかってなかったんじゃないですかね。『ローカルメディアをやるんだったら雑誌だろ。雑誌といえば月刊だよな』みたいな謎の固定観念があったんだと思います(笑)」
「雑誌を発行してみた反響はどうだった? 地元を離れて、北見の情報を求めている人には届いたの?」
「いやぁ、届かなかったですね。当時は作ることが目的になっていて、売るとか広めるみたいなところまでは手も頭も回らなくて。いろんな人が応援してくれて、自分のことを知ってもらう機会にはなりましたけど、広くは届かなかったし、売り上げ的にも厳しかったですね。無力感でいっぱいでした」
「わかる。本を売るのって大変よね」
「だけど、やっていくなかで発見もあって。情報発信が大事だと思って雑誌を作り始めたんですけど、取材のなかで『今、こういうことで困ってるんだよね』とか『こんなことやりたいと思ってて』みたいな話を聞いているうちに、そこの部分で手伝えることがあるんじゃないかなと思ったんです」
「困りごとの解決というか」
「はい。むしろ、目の前の課題を解決するために一緒にアイデアを考えるとか、新しいことを始めるためにスキルや経験のある人を紹介するみたいなことのほうがニーズがあるなと」
「取材が地元のことを知る機会になったんだ」
「そうですね。取材は、人と知り合うためのいい口実になったんですよ。そこで興味のあることや課題を聞くっていう。取材がヒアリングの場になって、その先に仕事が生まれていくようになったんです」
「へー!」
「目の前の人が困っていることとか、やりたいことに対して、企画や編集でお手伝いできることがあって、そっちのほうが成果に繋がっていったんですよね。それは、どん底で見つけたひとつの明るい兆しでした」

「『人のニーズに応える』という活動のなかには、『街のために』という意識も同居してた?」
「街のためという意識は全然なかったし、今もないですね。もともとの出発点が『自分のように地元の情報を求めている人に北見のことを伝えたい』というところなので、街とか地域のためにという意識はなかったです」
「『人のニーズに応える』ことが、自分にとってもプラスになるという感覚は?」
「北見に帰ってきたのは『楽しい場所だから住む』のではなく、『住むって決めたから、楽しくするために行動する』っていう感覚だったんですよね。地元で生きてみるゲームみたいな(笑)。そうやって生きていく上で、周りに気の合う人とか、面白いものが増えたらいいなという気持ちはあって。それが僕にとっての幸せでもあるから、自分ができることをやっていくというロジックで考えていました」
「ジモコロの真髄みたいな話だ!」
「ちょうど同じくらいの時期に、道東の別のエリアでも情報発信より地域の人と一緒に何かをすることが大事だと感じている人たちがいて。そういう人たちと一緒に作ったのがドット道東なんです。そこで、最初に取り組んだのが雑誌を作ることでした。それぞれが地域で築いてきた関係性を可視化したら面白いものができるんじゃないかなと思って」
「仲間を得て、また雑誌作りにチャレンジしたんだ」
「それで作ったのが『.doto vol.1』という本なんですけど、今度はすごい反響があって。結果的に、かつて自分が情報を届けたかった人たちにも届いたんですよね。気づいたら、昔やりたかったことができちゃったみたいな感覚でした」
ひとつの動きがみんなの価値になる「ドット道東という現象」

「それぞれ道東の別の地域で活動していた人たちが、一緒に手を組んでドット道東を結成できたのは、どうしてだったの?」
「みんなが似たような危機感を持っていたからだと思います。どこの地域も人口が減っていて、店もなくなって、当たり前に受けていたサービスもなくなるかもしれない。そういう危機感を抱えていて、みんな自分の街だけで活動していくことに限界を感じていたんですよね」
「ただ待ってたら消滅する、くらいの危機感よね。道東は特にその危機感が強いんだろうなあ」
「そういうなかで一緒にイベントをやってみたり、そこに集まってくれた人たちが仲間になってくれたりする経験を経て、市町村単位ではなく道東という範囲で活動することに可能性や心地よさを感じてたんだと思います。だから、法人を作るために集まったのではなく、道東という範囲で活動していくうねりのなかでドット道東ができあがっていったという感じなんですよね」
「ドット道東は『現象』なんだ。拓郎くんが足を動かして感じた地域の課題や可能性を旗にして振って、そこに仲間が集まったというプロセスは現象って捉えるとしっくりくる」
「確かに! 現象っぽいですね(笑)。僕らの根幹にあるのは、それぞれの危機感や孤独感みたいなもので、それは道東というエリアが広くて、人が点在していて、仲間ができにくいっていう環境の厳しさから派生していると思うんですよね」

ドット道東のメンバー。最初は5人でスタートし、徐々に仲間を増やしながら、現在は9人がボードメンバーとして活動している
「人と人の繋がりを作るには、お互いの共通項を見つけることが大事だと思うんですよ。潜在化している共通項を、『これってあなただけのことじゃなくて、僕らのことですよね』と顕在化させていく。ドット道東がやってるのって、そういうお節介なんですよね」
「そういう認識をお互いに持てると、一緒にやれることが増えるよね」
「そうなんですよ。それぞれの共通項から課題や可能性を見出すというのが、緩やかに連帯していく上では重要だと考えてます」

「僕らでいえば、市町村の単位ではなく、道東という大きな共通項を持っていることで繋がりができる。それで、業種は違うけど同じ課題を抱えているとか、協力することで新しい価値を作れるとか、そういう話からプロジェクトがスタートすることが多いですね。危機感が同じだと、どこかの部分では重なるんですよ」
「『道東』という大きな主語を掲げたからこそ、手を繋げる範囲が広がったんだね。主語を大きくすることって叩かれがちだけど、そうすることによって当事者意識の領域を広げたというか」
「そうやって自分ごとにできることが増えると、それぞれの行動や満足度も変わってくると思うんです。僕は北見に住んでますけど、道東のほかの地域に行っても、友達がいて、地元で暮らしてるように人付き合いできるってすごいことだなと感じていて。そうやって各地に友達がいる状態って、すごく豊かなことじゃないですか。人口が減っていくなかでも、そういう豊かさは作れるはずなんですよね」
「生活圏が拡張してるってことなんだね」
「そうそう。それが僕だけではなく、いろんな人に起きているのがすごくいいなと思ってて。『道東』をみんなが使える主語にしたっていうのが、たぶん僕らの功績のひとつだと思うんですよね。このエリアに住んでいる人みんなが道東という主語で話ができたり、自分の街の名前を出してもわかってもらえないけど道東って言えばわかってもらえたり、道東出身って聞くと親近感がわくみたいな状況ができてきたので」
「その感覚を多くの人が共有してて、自分が住んでいる町から車で2時間かかる場所にお店ができることにも、当事者意識を持てるっていうのがすごいよね。普通、そこまで離れると他人ごとやん」
「地元じゃない町に新しいお店ができるのが、自分の喜びにもなってるってめっちゃすごいですよね。そのお店ができることが、自分たちの豊かさにもなるから応援しようみたいな。そういうのを見て『じゃあ自分もやってみよう』って動く人が生まれているのが、今の道東なんだと思います」
「事象としては新しいお店ができたってことなんだけど、その価値が増幅するようなコミュニティだったり、装置になっているのがドット道東なんだね」
「やっぱ現象っぽいし、なんか学問になりそうやね」
「研究してほしいですね、なんでこういう現象が起きてるのかって(笑)。僕らも当事者だからあまりわからないんですけど、これから人口減少が進んでいくなかでひとつのアプローチになり得ると思うし」
数の論理に流されず、自分の物差しを大切にする

「ずっとこのエリアで活動を続けてきて、今は道東という地域をどんなふうに見ているの?」
「そもそもの前提として、道東って『じゃないほう』なんですよ。何をするにしても、北海道の端にある道東をフューチャーするってコスパが悪いじゃないですか。ここで何かをするインセンティブがあまりないので、順番を待っててもいい役なんか回ってこないんですよ」
「そっかー。いつから、そう思うようになったの?」
「千葉に住んでいたときにテレビで街歩きの番組を見てて、『今から行こうと思ったら、ここに行けるんだ』っていうのが、自分のなかでカルチャーショックだったんです。それと同時に、道東に住んでいた頃の自分は蚊帳の外にいたんだなと実感しました。今まで自分たちは何を見せられていたんだろうって。
「マスメディアの情報、東京中心になりがち問題だ!」
「『東京にこんなスポットが誕生しました』みたいな情報って、東京の人からしたら『今週末に行ってみるか』って受け止めになると思うんですけど、道東の人からしたら関係ないんですよ。それって、結局は一番のボリュームゾーンに向けた情報なわけじゃないですか。自分には関係のない情報だし、やっぱり地方はおざなりにされてるんだなと感じましたね」

「テレビや雑誌は東京の情報で溢れていて、それを見た人が東京に憧れさせられるみたいなのっておかしいよなと思って。自分たちなりの物差しではなく、東京視点の物差しで世の中を見せられていることに違和感があったんですよね」
「めちゃめちゃわかる。ジモコロも中央中心のメディアの在り方に疎外感を感じて、そうじゃない価値を伝えたくて立ち上がったので」
「どれが正解ってわけじゃなく、物差しっていくつ持っててもいいはずですよね。北海道の人たちが雪の形状や差異を言い表す言葉と感受性を持っているのは、すごく美しいと思います。それって自分たちなりの美しさの物差しを持っているってことじゃないですか」
「完全にセンスオブワンダーだ」
「東京の人からしたら雪の差異なんてどうでもいい話だと思うけど、それぞれが大事にしている価値観が誇りになっていけばいいですよね」
「日常の小さなところに喜びを見出すことが、幸せであるっていう。そこに外野からの声はいらんもんね」
「不特定多数からの評価を求めるからバグが起きるんだと思うんですよ。数の大小ではなく、自分と仲間だけがわかっている価値で満たされてもいいはずじゃないですか」
「若い人に聞かせたい話ー!」
「さっきも話したように道東は冷遇された地域なので、『田舎では無理だ』とか『ここには何にもない』ってメンタルになりがちなんですよ。スポーツでもビジネスでも、道東から一番になるなんて夢のまた夢みたいな世界観だから、自己肯定感も育まれにくいし。だからこそ、必要なのは自分がやりたいことを肯定してくれたり、応援してくれる人なんじゃないかなと思っています」
「まずは『いいじゃんそれ!』と言ってくれる人が必要」
「肯定されることで、『やってもいいんだ』とか『なんとかなるかもしれない』という気持ちになれるし、結託することで実現できることもあるはずなので」
「肯定から連帯が生まれていく、みたいな話だね」
「みんながお互いに『それいいじゃん』って言いながらアクションを誘発し合う。そのことに心強さを感じて、次のアクションが生まれているっていうのが、今の道東なのかなと思っています」
理想を諦めないでいられる地域であるために

「地方に住んでいると、人をアテンドする機会も多いじゃない。だけど、正直全部は受けきれないところもあるでしょ。そのあたり、拓郎くんはどうしてるの?」
「知り合いとか、お世話になった人以外は、基本的に断ってますね。『道東に来てください』とかも言わないですし」
「そうなんだ。なんで?」
「来てほしい人には来てほしいですけど、別にたくさん来てほしいと思ってるわけじゃないので。僕らが向き合うべきなのは外の人ではなくて、道東の人なんですよ」
「なるほど!」
「そういう意味では、道東の人が喜んでくれるんだったらやるという選択肢はありますね。観光関係の人はたくさんお客さんがきたほうが喜ぶよなとか、料理人の方をアテンドすることで道東の食材を紹介してくれる可能性があるならやったほうがいいよなとか」

「イベントの登壇も一緒ですね。道東にプラスになるかどうかで判断しています」
「完全に軸を『道東』に決めてるんだ」
「札幌とか東京とか、人が多い街には道東出身の人も一定数いるだろうし、そういう場で道東の話をするのはけっこう大事だなと思ってて。そこで道東に関心を向けることで、リソースを回そうと思ってもらえるかもしれないし、プレゼンスを高められる可能性もあるので。スポークスマン的な役割として、イベント登壇はやってますね」
「道東の意思を伝えるスポークスマン!」
「待ってても誰も助けてくれないけど、自分で出向いて話をすることで道東が少しでもいい方向にいったらラッキーじゃないですか。ガタガタだった道が綺麗になったら、みんなが快適になるみたいな。そういう意識でやってますね」

「『道東の人が喜んでくれればいい』と『道東という地域のため』というのは、感覚的に違うの?」
「ニアリーイコールですけど、やっぱり人なんですよね。自分たちが何かをすることで、利益を享受できる人がいるかどうかっていう。それが結果的に地域の盛り上がりみたいなところに繋がっていくんだとは思いますけど」
「なるほど。人が利益を享受できるかどうか」
「例えば、道東で作られているクラフトビールが地域の人にとって『オラがまちのビール』になっていくことには意味があると思うんですよ。道東の人たちが自分たちのビールだと思ったり、道東がフックになって売れるって、いいことじゃないですか」
「そうね、そこから外の地域にも広がっていくはずだし」
「そういう価値を高めていくことで、道東に住んでいたり、ゆかりのある人たちが利益を享受できるのが理想ですね。金銭的な利益だけでなく、話のネタになるとか、地域の誇りになるってことも含めて」
「確かに、地域資産の価値を高めていくことは、たくさんの人が享受できる利益に繋がっていくんだろうなぁ」

「誰かに何かをしてもらえることはないから、自分たちでどうにかしていく。そのために周りの人たちの活動を応援していく。誰もやってくれないことを嘆くのではなく、『自分たちのことは自分たちでやっていこうよ』を掛け声に、理想を諦めないでいられる地域でありたいですね」
「道東の大人たちが若者をサポートする目的で始めた『DOTO-NET』も、まさにそういうサービスだもんね」
「そうですね。誰かに背中を押してもらった経験のある人は、次に何かを始める人の背中を押してくれると思うんですよ。そうやって、道東でもやりたいことを実現できる人が増えていったらいいですね」
「応援の連鎖だ」
「みんな根っこに孤独感があるからだと思うんですけど、ドット道東に関わってくれる人たちって、シェアリングエコノミー的な感覚があるんです。取り合うなんて言ってないで、差し出し合おうっていう」
「面白いね。いまの日本にめちゃくちゃ必要な感覚だと思うなあ」
「そうすることでみんなが豊かになるという感覚があるのかもしれません。1人勝ちはできないってことを、わきまえてるというか。取り合っても意味ないから、みんなで取りに行こうよみたいな。僕らがやろうとしているのは、そうやって循環していく生態系みたいなものを作ることなんだと思います」
☆ドット道東が運営する「DOTO-NET」の情報は↓
https://dotonet.dotdoto.com/
北海道のことがもっと知りたいあなたへ
この記事を書いたライター
編集・ライター・2児の父。5大陸を巡り、旅行誌やタウン誌をメインに仕事をしてます。地元・函館と東京を行き来しながら『IN&OUT-ハコダテとヒト-』というローカルメディアを運営。webで文章を書いたりもしています。



































