ガンダムの最新作「閃光のハサウェイ キルケーの魔女」がついに公開された~~!!!!!

 

ということで、ジモコロ編集部のギャラクシーと加藤が「閃光のハサウェイ キルケーの魔女」の特別試写会に行ってきました。この記事では、その感想会をしていこうと思います! ガンダムの記事ばっかやってるね。

 

「閃光のハサウェイ キルケーの魔女」を観た社員

 
キルケーの魔女を見るにあたり前作を復習したら『逆シャア』も見たくなって結局Blu-rayで視聴した

ガンダムのグッズを買い漁るオールドタイプ。最近買ったのは、ジオン軍の指輪。

 

>>>>>>>>警告<<<<<<<<

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版]

なんだ? どういうんだ? やめてくれ、ネタバレを読む必要はない。下がれ、来るんじゃない!

なんだ? 何が起こっているんだ? ええい! 完全なネタバレにはならんとは。

ダメだ! この記事を読んだらネタバレするだけだぞ! もういいんだ、みんなやめろ。

結局、遅かれ早かれネタバレが広がって地球を押しつぶすのだ。ならば人類は、自分の手でネタバレし、作品に対して贖罪しなければならん。アムロ、なんでこれがわからん。

離れろ、ネタバレの力は…!

こ、これは、サイコフレームの共振。作品のネタバレが集中しすぎてオーバーロードしているのか? なのに、恐怖は感じない。むしろあたたかくて、安心を感じるとは…。

何もできないで、おあっ。

そうか、しかしこのネタバレを知りたいという意思を持った人間が作品を破壊するんだ。それをわかるんだよ、アムロ。

わかってるよ。だから、世界にネタバレなしで作品を見せなけりゃならないんだろ! 貴様ほどの男が、なんてリテラシーの小さい。

ララァ・スンは私にネタバレをしてくれるかもしれなかった女性だ。

ネタバレ? ララァが? うわっ。

作品を観る前の読者が、この記事から離れていきます。

そんな馬鹿な…。

閃光のハサウェイの前日譚である、「逆襲のシャア」の感想会はコチラ

 

「キルケーの魔女」を観るための事前知識

  

ざっとですが、説明させていただきます。舞台は宇宙世紀0105年。一年戦争やグリプス戦役、シャアの反乱といった派手な戦争はもう起こっていません。連邦軍の敵は、国や軍隊ではなく、地球の不法滞在者という個人へシフト。強制送還を行うマンハンターの力も、より強くなっていた。

 

機動戦士ガンダムから逆襲のシャアまでの「アムロとシャアの話」は、動画で話しているのでこれで補完してください!

シャアの警告、アムロが起こした奇跡の光などを経ても、富裕層や軍は地球を汚染し続け、彼らだけが地球に住み、一般市民は宇宙へ追い出されている…という歪んだ状況は変わらないまま…。

そんなこんなを観ていたハサウェイは青年へと成長し、反抗組織のリーダーとして活動する…というのが「閃光のハサウェイ」の始まりです。

 

主人公「ハサウェイ・ノア」

ホワイトベースの艦長であり、その後の戦いで何度もガンダムに搭乗するニュータイプを導いたブライト・ノア。そして同じくホワイトベースの操舵士でありニュータイプの素養を見せたミライとの子どもがハサウェイ・ノア。顔もどことなく似ている。彼は、「閃光のハサウェイ」で英雄ではなく、「マフティー」というテロリストとして戦っています。

作品の前日譚である「逆襲のシャア」で少年期に大きなトラウマを負っているハサウェイ。アムロとシャアという考え方の違う二人の英雄から影響を受けています。

ハサウェイは戦いの中で、心を惹かれていた少女、クェス・パラヤの死を間近で見てしまい、逆上し味方であるはずのアムロの恋人チェーン・アギを殺してしまったのです。ハサウェイ、これがあるので結構叩かれることが多い…。「逆襲のシャア」でのそうした失態を経て、戦争を生き延びてしまった背景が彼を苦しめます。

アムロとシャアがいなくなって12年後、好き勝手やっている連邦から地球環境を守るため反地球連邦組織「マフティー・ナビーユ・エリン」を率いて戦うハサウェイ。特権階級を排除するという理念を掲げ活動しているものの、要人暗殺や爆破も辞さない危険な組織という認識をされています。ブライトの息子、という素性を隠し、マフティーの正体は誰も知らない状態です。ハサウェイ、若いのにすごい。

 

前作「閃光のハサウェイ」では何が起こったのか

前作のネタバレがあるので、ここからはできるなら「閃光のハサウェイ」を観てから、「閃光のハサウェイ キルケーの魔女」を観るのをおススメします! 様々な配信サイトで観れるので!

 

ケネス・スレッグ大佐。頭が切れ、ギギの鋭い直観を利用する「縁起を担ぐ」タイプ

物語は主人公ハサウェイ・ノアが、地球へ向かう船に乗るところから始まります。彼は、民間人を装いながら、テロリストとして潜入。たまたま同じ航路に乗り合わせたニュータイプの少女ギギ・アンダルシア、そして連邦軍の将校ケネス・スレッグと出会い、マフティーを装う偽物のテロリストを生身で撃退する。大人しい顔してすごい。

 

その後、ハサウェイはνガンダムの後継機である「Ξ(クスィー)ガンダム」を駆り、連邦軍と対峙。クスィーガンダムの姉妹機である「ペーネロペー」との戦い、テロリストと軍の間を行ったり来たりするギギと共にストーリーは進行していく。

腐敗した軍、そして手段を選ばないテロリスト、という正しい正義がどちらにもなく、そんな世界に翻弄され足掻いていく青年たちの話となっています。複雑~。

 

「キルケーの魔女」を観てきた感想会

ここからは最新作である「キルケーの魔女」のマジのネタバレありで話をしていきましょう。

 

試写会にあったギギの等身大ボード。人の心や物事の先読みをしてしまうため、ハサウェイとケネスの間をかき乱す

面白かったー! 作画は現在のアニメ界においてもトップレベルで美しい! 特にギギの髪の表現と戦闘作画がすごい…。

 

ケネスといい感じになっているメイス

目とか口とか、動きがリアルだし、音もすごかったですね。ギギで言うと、ケネスといい感じになっているメイスを追い払うシーンがエグい。メイスは当初は穏やかだったんですけど、彼女に対して愛人みたいな立ち位置で可愛がられているギギが、耳元で何かすげぇ嫌なことを言ってブチ切れさすんですよ。

あったあった!

 

何なのこの女!?

ええー! ギギかわいいと思うけどなぁ。シリーズ全作の中で一番好きかも。ルックスも服も良い! ちなみに試写会の時は「前作でギギが間に合わせで買った服」っぽいコーディネートで行ったんですけど気づきました?

 

気づかないし、気づいたから何なんだ。

ギギはすごい冷徹な面とか、急に感情が溢れるところとか……あとクェスと対比になってるけど、ギギはハサウェイを救おうとしてるところも好きなんですよねぇ。

ニュータイプって、こういう人多いけど本当に何なんですかね…。

閃光のハサウェイは、キャラクターたちが着てる服とかスタイルがおしゃれで良かったなー。なんていうか、ガンダムシリーズって良くも悪くも「ロボットアニメのキャラクターが着てそうな服」って感じだったから。

確かに、リアルなんですよね。そういう細かいところが。

ギギの水着は「は?」って思ったけど。

そういえば、異様にギギの着替えのシーンが多かったな…。セクシーなシーンも多くて、大人向けなガンダムって感じが出まくってた。マフティー側の船長も、ずっとセクシーでしたね。

あのおっさん、ずっと上裸だから乳首が気になり続けたわ…。

 


そして戦闘描写。効果やピント、画角など、かなり実写のカメラワークを意識した作りになっていて画面がず~~~っとかっこいい。

政治的な話や恋愛の話が多い分、戦闘シーンは素直にテンション上がりましたね!

冒頭、「巨大なモビルスーツが人間たちの戦場に投入されたら…」というのが、身の毛がよだつくらいリアルに描かれていて息を呑んだ。すごい。

 

クスィーガンダム。ギリシア文字で、ゼータやニューやより先のクスィーを名付けられている

前作の「閃光のハサウェイ」は全体的に、モビルスーツ同士の戦闘が薄暗くてよくわからんなーって場面もあったけど、「キルケーの魔女」は昼の戦闘もあって目が楽しかった。クスィーガンダムってイカみたいな形だったんだ…。モビルスーツのデザイン的には、ペーネロペーの方が怪獣っぽくてかっこいいなぁ。

モビルスーツ戦で言えば、クスィーガンダムと戦ったレーン・エイムが、ペーネロペーではなく、別の新機体で来たときはビビりました…。

鳥みたいなやつ! しかもどんどん装甲が剥がれて行って…。

 

BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ) PG UNLEASHED 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア νガンダム 1/60スケール 色分け済みプラモデル

逆襲のシャアで、アムロが登場したニューガンダム

中にニューガンダムが! まさかハサウェイの回想だけじゃなく、本当に出て来るなんて…! アムロは機体とともに行方不明なので、別機体なんでしょうが、外伝ではなく正式なアニメで登場するなんて…。

伊達じゃ無さすぎる…。サイコフレームとかは流石に入ってないのかな…?

 

そしてジ・Oを彷彿とさせる隠し腕! 凄い改造入れてやがる! 外伝ですが「ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに」のヘイズルにも隠し腕が採用されてたんで、ティターンズの思想が入ってるのかもしれないですね…。 

外伝の話が入ってくると、まったくわからなくなる…!

ニューガンダムと言えば、ハサウェイの幻覚とかフラッシュバックがヤバすぎて「まともな主人公ではない」というのもよかったですね。

冷静な顔して判断もしてるのに、やけにギギのエロい姿を想像して性欲に抗ってたな…。そんなダメなの?

 

ハサウェイの恋人であり、マフティーのメンバー「ケリア」

これまで彼女がいた描写もありましたしね…。別れ間際に、短い髪をより短く3ミリくらいの坊主にして去っていきましたけど…。

ハサウェイの元カノ、このままじゃまた出てきて不幸になる気がする…! やめてくれ…救われてくれ…。

 

『逆シャア』では最後の最後に人の心の光が描かれたけど、『閃光のハサウェイ三部作』では「キルケーの魔女」でギギがハサウェイを救おうと動き出した。「救いの物語」として今度は間に合ってほしい。ただ……「閃光の」って縁起悪すぎるんだよな……「閃光の」主人公が長生きしてハッピー余生を過ごすとかなさそう……いやだ、救われてくれ!!!

アムロのようにただのパイロットじゃなくて、シャアのように世界の矛盾に向き合って戦う役割ですからね。原作小説はかなり前に出ていて、そっちではバッドエンドなんですけど…。

おい!言うな!!!!

 

ただ、原作はあくまで「小説版の逆襲のシャア(ベルトーチカ・チルドレン)」の続きであって、今回は「映画版の逆襲のシャア」の続き。ベルトーチカ・チルドレンではハサウェイが直接クェスを殺してしまったことで病んでいたり、人の心の光は見せていなかったり、ということは劇場版でのケネスはシャアの反乱に参加していたので人の心の光を観たはずだったり…色々と細かいところ、特にハサウェイの生い立ちやケネスの経験などが変更されているため、全然違う結末になることもあると思います。

救われてくれ~!

 

みんなも「閃光のハサウェイ キルケーの魔女」を観よう!

というわけで今回は、試写会直後の感想会を開催しました。

過去のガンダムを見直したりしながら、最終作が控える「閃光のハサウェイ」をより楽しんでくださいね!