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面接の終盤に聞かれる「最後に何か質問はありますか?」という逆質問。「何を答えるのが正解なの?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。しかし、面接官の意図を正しく理解し、事前にいくつかのフレーズを準備しておけば心配いりません。
この記事では、好印象を与えるポイントや、シーン別に使える具体的な逆質問15選をご紹介します。
面接の終盤、ほぼ確実に聞かれる「最後に何か質問はありますか?」という逆質問の時間。「試されているようで身構えてしまう」「何を答えるのが正解なの?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
面接官がこの質問をするのは、決してあなたを困らせるためではありません。面接官が逆質問を通じてチェックしている「3つの本音」を知ることで、どのような質問を返せばいいのかが見えてきます。
面接官の意図が分かれば、逆質問は恐れるものではなく、「自分をアピールできる絶好のチャンス」に変わります。
面接官の意図が分かったところで、次は「具体的にどのような質問を選べば好印象に繋がるのか」を見ていきましょう。押さえるべきポイントは次の3つです。
逆質問では、「受かったらどのように貢献したいか」という前向きな姿勢をアピールすることが大切です。「入社までに準備しておくべきことはありますか?」「活躍している人の共通点は何ですか?」といった質問は、「早く仕事を覚えて戦力になりたい」という強い意欲が伝わり、面接官の心に響きます。
会社のホームページや求人情報に大きく書かれている内容を質問してしまうと、「事前の準備不足」「あまりうちの会社に興味がないのかな」とマイナスの印象を与えてしまいます。基本情報は必ず事前に頭に入れた上で、「ホームページで〇〇と拝見したのですが、具体的には……」と、企業研究の成果を交えて質問するのがベストです。
面接の途中で、面接官が仕事内容や職場環境について詳しく説明してくれるケースはよくあります。そのため、質問を1つしか用意していないと、いざ逆質問の時間になったときに「先ほどのお話で解決してしまいました……」と焦ることになりかねません。どんな状況にも対応できるよう、事前に3〜5個は質問をストックしておくと安心です。
これら3つのポイントを押さえて対策しておけば、事前の準備の成果がしっかりと面接官に伝わり、好印象を残すことができます。
ここからは、面接で実際に使えるおすすめの逆質問をご紹介します。それぞれの質問が「なぜ面接官に響くのか」というポイントも詳しく解説していますので、自分の状況やアピールしたい内容に合わせて、使えそうなフレーズをいくつかピックアップしてみてくださいね。
「一刻も早く仕事を覚えて貢献したい」という強い意欲をアピールしたいときにおすすめのフレーズです。
入社後のミスマッチを防ぎ、自分が実際に働いている姿を面接官にイメージさせたいときに効果的です。
職場の雰囲気に関心を持ち、周囲と良好な関係を築こうとしている人柄をアピールできます。
気になる条件面を、『働く意欲』や『仕事への前向きな姿勢』を伝えつつ、ポジティブに確認できるフレーズです。
逆質問は自分をアピールする絶好のチャンスですが、質問の内容によっては、せっかくの好印象が薄れてしまう可能性もあります。最後まで自信を持って面接を締めくくるために、事前に知っておきたい3つの注意点を見ていきましょう。
会社のホームページや求人情報に必ず載っているような基本情報を質問するのは避けたほうがよいです。
こうした質問は、面接官に「求人情報をちゃんと読んでいない=志望度が低いのかな」と思われてしまう原因になります。募集要項やお店の基本情報には必ず事前に目を通しておき、「求人に『ホールでの接客・レジ』とありましたが、最初はどちらから覚えていくことになりますか?」というように、書かれている内容を一歩深掘りして聞くのがスマートです。
給与や休日、福利厚生などの条件面は、働く上でとても大切な要素です。しかし、逆質問の時間がこれらばかりになってしまうと、面接官に「仕事そのものよりも、条件だけで選んでいるのかな」という印象を与えてしまいます。
条件面について確認したいときは、まずは業務に関する前向きな質問をした後に、「確認を兼ねて、1点だけ伺ってもよろしいでしょうか」と切り出すのがスマートです。また、「残業はありますか?」とストレートに聞くよりも、「繁忙期などは、皆さんどのくらい残業をされていますか?」など、働く姿勢をベースにした聞き方に言い換えるとトーンが柔らかくなります。
面接官が「はい、そうです」「いいえ、違います」の一言で答え終わってしまう質問(クローズドクエスチョン)は、面接の最後の最後で会話が続かなくなってしまい、気まずい空気になりがちです。
質問をする際は、面接官が具体的なエピソードを交えて話せるような聞き方を意識しましょう。「マニュアルはありますか?」ではなく、「未経験からスタートする際、どのような研修やマニュアルに沿って仕事を覚えていくことになりますか?」と言い換えるだけで、自然と会話が弾み、好印象のまま面接を締めくくることができます。
逆質問で大切なのは、常に「前向きな意欲」と「相手への配慮」を忘れないことです。
もし面接が進む中で、用意していた質問が途中で全て解決してしまった場合はどうすればよいのでしょうか。次の章では、そんな「質問が思いつかないときの対処法」を解説します。
「事前に逆質問をいくつか準備していたのに、面接の中で面接官がすべて丁寧に説明してくれた……」というのは、実はよくあるシチュエーションです。
質問が思いつかないからといって、焦って無理やり的外れな質問をする必要はありません。そんなピンチの瞬間を、逆に「しっかり話を聞いていた」「入社意欲が高い」というアピールに変える2つの対処法をご紹介します。
面接中の会話には、実は逆質問のヒントがたくさん隠れています。
あらかじめ考えていた質問が思い出せなかった場合でも、その場で聞いた内容をもとに質問を考えることで、自然な流れで話すことができます。
例えば、面接官の話してくれた仕事内容や働き方の中からキーワードを拾い、「もう少し詳しく知りたい」と思った部分を質問にする方法です。
といったように、“聞いた話を少し深掘りする”イメージで質問をつくるとスムーズです。
どうしても質問が思い浮かばない場合は、焦って用意するよりも、疑問が解消されて安心したことを正直に伝えて大丈夫です。その際、単に「特にありません」と一言で終わらせるのではなく、しっかり話を聞いていた姿勢や熱意が伝わるように、『感謝』と『意欲』を添えて次のように伝えてみるのがおすすめです。
これなら、「疑問が残らないほど面接をしっかり理解してくれた」「働く意欲がさらに高まった」というポジティブな印象を残したまま、面接をきれいに締めくくることができます。
面接の最後を締めくくる「何か質問はありますか?」という逆質問の時間。一見、難しそうに思えるかもしれませんが、面接官の意図を理解し、事前にいくつかのフレーズを準備しておけば、決して怖いものではありません。
むしろ、あなたの「ここで働きたい!」という熱意や、真面目で前向きな人柄をアピールできる最大のチャンスになります。
今回ご紹介した逆質問のバリエーションの中から、ご自身が使いやすいものを3〜5個ほどピックアップして、事前にノートに書き留めるなどして準備しておきましょう。万が一、面接の中で疑問が解決してしまった場合も、焦らずに「丁寧にご説明いただいたので安心しました」と熱意を伝えれば大丈夫です。あとはリラックスして、自信を持って面接に臨みましょう。
(イーアイデム編集チーム)