履歴書作成術から面接失敗談など、これからお仕事をはじめる人に役立つ情報をまとめました!
アルバイト・バイト・パート・派遣のお仕事探しはイーアイデムで!
「みんなどれくらいの時給で働いているんだろう?」「同じ仕事でも地域によって時給が違うのかなあ?」アルバイトをしている人なら、一度はこういう疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。
本記事では、地域別バイト平均時給についてご紹介します。
令和5年2月に発表した、令和5年1月の集計結果(株式会社アイデム 人と仕事研究所調べ)によると、関東エリア(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、静岡県)におけるパートタイマーの募集時平均時給は1,230円で、前年と比べて40円上がっている結果でした。関東4都県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の平均時給は1,250円で、前年の同じ月より35円上がっていることが分かりました。
一方、関西エリア(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県)の平均時給は1,223円と、前の年と比べて46円下がっていて、関東エリアと比較しても7円ほど安いことが分かります。また、関西3府県(大阪府、兵庫県、京都府)の平均時給は1,237円で、全ての府県で前年の同じ月より下がっていることが分かりました。
それでは、東日本エリアと西日本エリア内の各都県の平均時給は、どのようになっているのでしょうか。
令和5年2月に公表した令和5年1月の年間集計結果(株式会社アイデム 人と仕事研究所調べ) によると、関東エリアで最も時給が高かったのは、神奈川県の1,289円で、次に東京都の1,257円、埼玉県の1,227円と続きました。
一方、関西エリアで最も時給が高かったのは、大阪府の1,277円で、次に兵庫県の1,193円、京都府の1,188円と続きました。
職種別で見ると、どのような仕事が高時給なのでしょうか。先ほどの令和5年1月の調査結果をもとに職種別にエリアごとの平均時給を見ると、関東エリアで最も高いのは専門・技術職の1,521円で、詳しい内訳は薬剤師の1,920円、准看護師の1,771円ついで看護師の1,666円の順となっています。
また、関西エリアで最も高いのは専門・技術職の1,512円で、関東エリアとほぼ同一となっています。内訳は、薬剤師の2,244円、准看護師の1,605円、ついで看護師の1,546円の順となっており、医療系の資格が断然強いことが分かりました。
関東エリアと関西エリアで、職種ごとの時給の増減に差はあるのでしょうか。
例えば、関東エリアの「飲食サービス職」の平均時給は1,065円と、前年の同じ月に比べて39円増加していますが、関西エリアでは1,030円と前年の同じ月に比べて50円増えているなどエリアによって増加額に差があることが分かります。
全国的に時給が上昇している職種は、「フード・サービス職」が関東4都県で24カ月連続のプラス、関西3府県でも17カ月連続のプラスとなっています。現在、この職種は人材が不足している様子がうかがえます。
地域別の平均時給は、
高時給の職種については、
といった傾向が見られます。
職種別平均時給を調べる