はたらく気分を転換させる深呼吸マガジン

イーアイデム

年子3児を育てる夫婦の1日のスケジュール 平日は時短メイクやお惣菜、帰宅即入浴などで乗り越える

年子3児を育てる夫婦の1日のスケジュール

子育てしながら働くワーママ&ワーパパって毎日どうやって乗り越えているの……?

夫婦それぞれ、どんなタイムスケジュール&ルーティンで、どんな工夫をしているのかを教えてもらう本シリーズ。

第13回は、年子の3児を育てながら夫婦共にフルタイムで働く、味がうまいさんに登場いただきました。眉毛のアートメイク&まつげエクステでメイクは時短、お惣菜テイクアウトで夕食の負担を軽減、帰宅即お風呂で感染症予防など、“小さな工夫”で日々を乗り越えつつ、「息抜き」の方法も模索しているそうです。

味がうまいさんプロフィール

味がうまいさんプロフィール

・東京在住(42歳)。IT企業で編集者として働く。9時〜18時のフルタイムだが、フレックスで多少勤務時間が前後してもOK。取材や打ち合わせなどで週2日ほど出社が必要だが、残りは在宅勤務
・夫(43)はIT企業のマーケター。9時30分〜18時30分のフルタイム、裁量労働制。長らく「ほぼ在宅勤務」だったが、最近は週4〜5日のペースで出社が必要となった
・小学1年生の長男(7歳)、保育園年長の次男(5歳)、保育園年少の長女(4歳)と5人暮らし。子どもたちはいわゆる「年子」にあたる

味がうまいさん家族の1日のスケジュール

妻が在宅勤務する日の1日のスケジュール
妻が在宅勤務する日のスケジュール

はじめまして、味がうまいと申します。飲み食いと、ライブや旅行に行くことが喜びです。

夫婦共にきょうだいがおり、「メンバーが多い方が楽しそう」と考え3児を育てていますが、平日はとにかく時間に余裕がありません

私は2025年3月に転職し、残業が少なく柔軟な働き方ができるIT企業へ移りました。寝かしつけ後に仕事に戻ることがなくなり、生活リズムは整った一方で、時勢柄、夫の会社が在宅勤務中心からほぼ出社へ

実家を頼れないわが家は毎日ドタバタですが、小さな工夫を積み重ねながら、なんとか生活を回しています。

★1 座ってご飯を食べる暇もない朝。「ワゴン」に必要なものを集約

時期により夫婦で役割が変わりますが、現在は私が3児の寝かしつけを担当しています。そのため朝は6:30から、機嫌を損ねないようジワジワと起こしながら着替えさせ、7:00に完全起床

年の近い3児がいると、食事の時間は落ち着いて座っていられないので大人の朝食は、子どもを送り出した後に各自で済ませるのが最近の流れ。

子どもの朝食時は夫と交代しながら世話をしつつ、自分たちの支度を進めます。ただヘアメイクにかけられる時間はないので、以下のような時短の工夫をしています。

  • ベースメイク:UV機能付きの乳液に補正効果のある下地+パウダー+チークで済ます
  • 眉毛&まつげ:時短のためアートメイク&まつげエクステ済み。眉マスカラだけ足す
  • リップ:鏡がなくとも“ノールックでサッと塗れる”ものをチョイス

出社の日はベースメイクをもう少し丁寧にしたり、アイメイクを足したりします。終業まで崩れないメイク術やアイテム選びは、YouTubeから学んでいます。

リビングの全てが詰まったワゴン
リビングの全てが詰まったワゴン

メイク道具やスキンケアグッズは、仕事道具や長男の宿題丸付けセット、記入しなければならない書類、読書中の本などと合わせてIKEAの移動式ワゴン(RÅSKOG)にまとめています

もともとは赤ちゃんのおむつ・おしり拭き・スタイなどを入れた“ベビーワゴン”でしたが、役目を終えた今は「ここにリビングで使うアイテムが全てある」場所に。来客時にはワゴンごとサッと隠せるのも便利です。

★2 在宅勤務を生かして、昼休みは「家事」に充てる

現在、週3〜4日は在宅勤務のため、昼休みはPodcastを聞きながら掃除・大物の洗濯・買い出し・夕飯の仕込み・子どもの書類作成などの家事や雑務をこなすことが多いです。

以前は夫も在宅勤務が多く、昼休みに家事を分担したり一緒にランチに行ったりしていましたが、今は私の在宅が中心。できることは、昼のうちに片付けるようにしています。

ロボット掃除機・自動調理器・食洗機・洗濯乾燥機、コープやネットスーパーなど、使えるツールやサービスは積極的に導入していますが、5人家族ともなると、とにかく物量が多い!

洗濯物は2日も放置すれば大きなカゴに山盛りになるため、私は“都度片付け”が精神的に楽です。

乾燥機にかけた1.5日分の洗濯物
乾燥機にかけた1.5日分の洗濯物

出社の日は家事が溜まる上、長男の宿題やドリルを見るのが帰宅後になるため、より慌ただしくなります。

★3 帰宅したらまずは入浴! で夜のバタバタをスムーズに

保育園から次男・長女が帰宅したら、リビングには立ち入らせず(笑)、3人を連れて浴室へ直行します。

3児との生活は「感染症を防ぐこと」がとにかく重要。また、一度リビングに入ってしまうとおもちゃから離れられなくなり、夕飯を先にすればそこからお風呂へ連れて行くことが困難に……。長男の保育園入園当初から“帰宅即お風呂”を徹底しています。

お風呂が終わったら夕食。私は「その日に食べたいものを食べたい」という欲が強いため、日々の買い出しや料理は苦ではないタイプ。とはいえ5人分の夕食作りの負担は大きいので、平日1〜2日は外食をしています

家庭の味が楽しめるお惣菜のテイクアウトサービス
家庭の味が楽しめるお惣菜のテイクアウトサービス

私が出社の日や夜に不在の日は「お惣菜のテイクアウトサービス」を活用しています。あらかじめ炊飯だけしておけば、お惣菜をレンジで温めるだけで食べ始められますし、家族の味の好みにも合っていて本当に助かっています。

寝かしつけは長女が鬼門。長男・次男と異なり、赤子の頃から本当に寝ない子で、今(4歳)も2時間以上かかることがよくあります。私も一緒に寝落ちする日がほとんどです。運良く起きていられた日や、早めに起きられた日は、読書や動画鑑賞などの時間にしています。

育児の負担は、日々移り変わるもの。今は「長女が寝ない」「ママがいい」という時期で、家事・育児の分担が難しいこともあります。

でも、この悩みもきっと長くは続かず、そのうち別の悩みが来るはず。だから今は「夫婦で寝かしつけて二人とも寝落ちするくらいなら、片方が寝かしつけて、もう片方が自由な時間を確保する方がいい」と思っています。

「今はそういう時期」と割り切れているのは、毎晩子どもが「むぎゅーしてねよ〜?」と抱きついてきてくれるから。「これより大事なことなんてあるはずがない!!!」と本気で思っているので、忙しさも受け止められます。

数年もすれば、一緒に寝てくれなくなることでしょう。だからこそ今は、“むぎゅー寝”を(文字通り)全身で満喫しています。

適度に気分転換しながら、そのときどきの最適解を探していく

平日は朝から晩までずーっとバタバタしており、まとまった自由時間はほとんどありません。

出社の日は通勤時に、在宅の日は昼休みや家事の合間、寝る前に聞くPodcastやラジオなどの音声コンテンツが小さな安らぎ。

月に数回、夫やシッターさんに任せて同僚と飲みに行ったり、午後休を取って一人で飲食を楽しんだり、平日夕方開催の音楽イベントに参加したりすることが、良い気分転換になっています。

また休日は子連れで音楽フェスに行ったり、子連れOKのおいしい店を開拓したり、仲良しのママ友と子連れで飲み食いしたりと、子どもと一緒にいながら、大人たちも心から楽しめる時間を作っています

子どもたちの成長によって、できることや手伝ってくれることが増え、暮らしはどんどん変化しています。数年後、育児が少し落ち着いた頃には必ず(全国のママパパ全員)、育児が始まる前の「好きなものをとことん楽しむ本来の自分」に戻ってこられるはず

めまぐるしい毎日を、その時々の最適解を探して楽しみながら(そしてモーニング娘。「I WISH」の歌詞に励まされたりしながら)、家族で乗り切っていければと思っています。

編集:はてな編集部