「よにのちゃんねる」の更新が日々の楽しみ　「ずっと見たい」と思える“素の人間性”が魅力

仕事や子育てで忙しく、クタクタな毎日。家事の合間や通勤時間、就寝前のひとときなど、ちょっとした“スキマ時間”に、あなたが楽しんでいる「コンテンツ」はなんですか？

ささやかだけど、自分の毎日に欠かせない「スキマ時間コンテンツ」を教えてもらう本シリーズ。第3回は音楽ライターの上野三樹さんに、YouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」の魅力を語ってもらいました。

上野三樹さんプロフィール

・音楽ライター。音楽雑誌やWeb媒体、アーティスト本などでインタビューやライブレポート、コラム記事などを執筆する
・40代で大学に入学・卒業し、現在はライター活動と並行して都内の私立大学でアカデミックアドバイザーも務める
・小学生女児の母
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私のスキマ時間コンテンツは「よにのちゃんねる」！
よにのちゃんねるにハマったきっかけ
山田さんのビジュ、菊池さんの教養の高さ……「よにの」おすすめ回
よにのきっかけでtimeleszにもハマった

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私のスキマ時間コンテンツは「よにのちゃんねる」！

ここ数年、私のお気に入りの「スキマ時間コンテンツ」は、二宮和也さん（嵐）、中丸雄一さん（元KAT-TUN）、山田涼介さん（Hey!Say!JUMP）、菊池風磨さん（timelesz）の4人によるYouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」です。

それまで家での娯楽といえば、もっぱらNetflixで観る韓国ドラマでしたが、夢中になりすぎて時間を忘れて観てしまい、最終話が終わった頃には何だか疲れて首も痛いみたいなこともしばしばありました（笑）。

「よにのちゃんねる」は週に2度配信されて10数分程度で見終わるので、仕事や育児の合間に定期的に観るのがちょうど良くてハマっています。

よにのちゃんねるにハマったきっかけ

最初に見始めたのは、彼らが所属していた旧ジャニーズ事務所が大きな問題を抱えていた頃で、それにより所属タレントたちは活動を制限されたりグループ名の変更を余儀なくされるなどさまざまな影響を受けていました。

彼らは今どんな想いで日々の仕事に取り組んでいるのだろうと気になっていたところ「よにのちゃんねる（当時は「ジャニのちゃんねる」）で話題に触れていることを知り、見てみたのがきっかけでした。

そこで目にしたのは、Tシャツ・ハーフパンツ・ビーサンという二宮さんのあまりにもラフな姿。

シリアスな局面なのにあまりにも自然体でゆるいたたずまいに、普段テレビで目にしている彼らの姿とのギャップを感じて衝撃を受けたのです。

そこから、チャンネルが再開されるまでの約2カ月ほどで、当時既に270本ほど公開されていた動画を全て視聴。見事にハマりました。

「よにのちゃんねる」の魅力は、二宮さんを中心とした4人の関係性。先輩・後輩という立場はあれど、和気あいあいとした肩肘の張らないやり取りは見ていてほのぼのとした気持ちになります。

いつもグループ活動にバラエティーやドラマ、映画、ラジオなど幅広く活動する多忙な彼らが、定期的に集まって楽しい時間を過ごす。彼らにとってYouTubeが主戦場じゃないからこそのリラックスした様子が新鮮だし、見る側も構えずにただ楽しめるので「ずっと見続けたい」という気持ちになります。