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麦茶を作るのをやめたら、日々の家事ストレスから解放された|みんなの「やらないことリスト」

麦茶を作るのをやめたら、日々の家事ストレスから解放された|みんなの「やらないことリスト

仕事や育児、家事で「やらなきゃ」に追われて、体や心が疲れていませんか?

「やらなくてはいけないこと」や「消化すべきタスク」をこなすことはとっても素敵だけど、「これはやらなくていいのでは?」と“逃げ道”や“肩の力を抜く場所”を作ることも大切です。

みんなが仕事・育児・家事で実践している「やらないこと」を教えてもらう本シリーズ。第3回はえこちこさんの「やらないことリスト」を紹介します

えこちこさんプロフィール

えこちこさん

東京都在住。IT企業勤務18年目。様々なWebサービスのPMや編集を経て、現在は生成AIを使ったプロダクトを担当。11歳と2歳の男児の母。
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仕事でやらないこと:職場でお土産を配らない

仕事でやらないこと:職場でお土産を配らない

仕事関連でやめたのは「お土産配り」です。

有給を取得して旅行したあと、次の出社時に「お休みありがとうございます〜! 〇〇に行ってきました〜、お土産ここに置いときますんで取ってってください〜」と、部署の端っこにお土産を置いておく。会社に入って15年以上、続けている習慣でした。

そのため、旅行の際はいつも「部署の人数は20人だから、この箱だと足りない」「これって本当にこの土地で作ってるの?」「これオフィスでは食べづらそう」などと気を揉みながらお土産屋さんを右往左往。皆さんもそんな経験ありませんか?

昨今はリモート勤務をする人も増える中で、買ってきたお土産が誰にも食べられないまま賞味期限を迎える……なんて光景も目にするようになりました。義務感から買ったお土産でも、捨てられてしまうのは悲しいものです。

なので、お土産については「これは絶対においしいから食べてほしい!」と心から思えるものに出合ったときや、「最近お世話になってる人、クラフトビール好きだって言ってたな」などと個別に渡したいものがあるときに限って購入するマイルールに変更。大箱を買うことはやめました。メンバーに「俺にお土産は?ないの?」なんて言われることもないですからね。

お土産に限らず、周囲に気を使い過ぎないことは、快適に仕事をする上で大切だと感じています。

育児でやらないこと:ネットの子育て情報を見過ぎない

育児でやらないこと:ネットの子育て情報を見過ぎない

育児では「ネットの情報を見過ぎること」をやめました。

長男が生まれた11年前は初めての子育てと向き合う中、不安でいっぱいでした。「ミルクをあまり飲んでくれないな」「なんか今日は歩き方不自然かも?」など、ちょっとした心配事があるたびにスマホで検索。結局「いかがでしたか? 心配だったら受診を!」といったあいまいな情報にしかたどり着けず、ネットで解決することはほぼなし。

また、SNSで“ちゃんとした育児”をしていそうなアカウントを見ては「私の子育てって、ダメダメだ」と落ち込んだり「英語は3歳までに始めないといけないの!?」と焦ったり。寝かしつけが終わった暗い部屋でスマホとにらめっこしては、モヤモヤした気分で寝落ちして悪夢を見る日々でした。

でも2年前に次男を産んでからは、ほぼネット検索や育児アカウントに影響されることはなくなっていました。長男を育てる中で「顔も見えない、本当にいるのかも分からない人の意見に振り回される時間も、それで落ち込むのももったいない」と身をもって理解したからです。

自分の心がしんどくなる「誰かの正解」を見ることはもうやめました。母歴も長くなってきて、本当の意味での「よそはよそ、うちはうち」にたどり着いたのかもしれません。

ベビーカーで朝ごはん
次男が「ベビーカーに乗って朝ごはんが食べたい」というので、半ピクニック気分で。長男の時は止めていたと思いますが、たまにはこんなのもアリかと思うように

家事でやらないこと:「麦茶」は作らない

家事でやらないこと:「麦茶」は作らない

最後に、家事でやめて一番スッキリしたことが「麦茶作り」です!

一見すごく地味ですが、共感してくれる方も多いのではないでしょうか。以前は大きなポットで日々麦茶を作っていましたが、あるとき麦茶作りには自分にとって「名もなき家事」のストレスが詰まっていると気付いたのです。

冷蔵庫を開けた時、一口分の「ちょい残し」を見つけた時のイライラ。「誰か飲み切って洗っておいてよ!」と心の中で叫びながら、ぬめりがちなポットの底や、茶渋の付いたパッキンを洗う面倒くささ。そして、お湯を沸かして煮出すキッチン業務。

ある日、ネット通販でラベルレスのお茶がセールになっていたことをきっかけに、思い切ってポットを手放してみました。 すると飲みたい時にすぐ飲めるし、飲み終わったらラベルを剥がす手間もなく、ただつぶして捨てるだけなので快適。衛生面を気にする必要もありません。

ちなみに子どもたちの水筒の中身は、今はお茶ではなく「水」です。本人に聞いてみたら「冷たければ何でもいい、水でいい」とのことだったので、ウォーターサーバーの水を注ぐだけで完了です。毎日の洗い物も、だいぶラクになりました。

一度ラベルレスを体験したらもう戻れない!
一度ラベルレスを体験したらもう戻れない! 全部の商品にラベルレスバージョンが欲しくなります

ほかにも「洗濯物はたたまない」「平日の作り置きはしない」など、自分のスタイルに合わない家事はどんどん手放しています。

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やらないこと、それっぽく紹介しましたが、全て「手抜き」なだけかもしれません(笑)。でも、それでいいんだと思います。

私は、麦茶を作る時間があるならWebマンガを3話分読みたいし、お土産に悩んでいる時間があるなら子どもたちと旅先の顔ハメパネルで写真を撮りたい。

というわけで、私はこれからも自分がやめたいことはどんどんやめていきたいと思います! まずは「麦茶作り」からでも、やめてみると世界が変わるかも?

編集:はてな編集部