編集者の徳谷柿次郎です。

ウェブメディアの閉鎖が続き、進化しまくるAIに仕事を奪われるなんてニュースも飛び交い、編集者として「このまま食っていけるのか⁉︎ この暗いダンジョンみたいな時代をどうやって歩いていけば⁉︎」と悩む日々。

そんな中、“これからの編集者の生き方”について、いろんな同業者に話を聞いてまわっています。今回会いに行ったのは、ダイヤモンド社の編集者・今野良介さん。

『読みたいことを、書けばいい。』『お金のむこうに人がいる』『0メートルの旅』『弱さ考』など、ビジネス書の版元らしからぬ、どこか人文書の匂いのする本をコンスタントにヒットさせてきた人です。SNSや個人noteでの発信も含め、以前から気になる編集者の一人でした。

今野さんの手がけた本の一部

書店で本が売れないと言われて久しい。でも文学フリマには何千人もの人が集まり、自分で本を作る人が後を絶たない。既存の流通は苦しいのに、言葉への欲求は枯れていない。そこに編集者はどんな役割を果たせるのか。

ウェブも書籍も、編集という仕事の本質は同じであるなら、今野さんのあり方からもきっとたくさんのヒントが得られるはず!

実は今野さん、僕も付き合いの長い文筆家である土門蘭さんの新刊『ほんとうのことを書く練習』の担当編集。発売後一週間で重版がかかっています。

これがまたすごい本で、いまの時代に文章を書くとはどういうことなのか、本気で生きている文筆家と編集者のプロの姿勢と誠実さが詰まっている一冊でした。今野さんが強度のある作家の言葉とどのように向き合い、どんな編集プロセスで本を作っているのかもすごく気になります。

訪ねたのは、新宿の「珈琲貴族エジンバラ」。今野さんが「10冊近くの本をこの店で作った」という、昭和の空気が残る老舗の喫茶店です。待ち合わせの時間に店へ入ると、今野さんはすでに慣れた様子で窓際の席に座っていました。

編集者というよりは、もはや修行僧のような佇まい。ストイックな編集論が飛び出すかと思いきや、話は意外とシンプルな「欲求」に集約されていきました。

「編集とは、自分の欲求をロジックに変える仕事である」

あなたは今、自分の欲求に従って仕事をしていますか?

 

自分が「読みたい」ものを作る

柿次郎 今野さん、改めてお会いできてうれしいです。 土門さんの本、読ませていただいたんですけど……これまでになかった構成で衝撃を受けました。

今野 どぎついでしょう。

柿次郎 ほんと! 文章術の本なのに、なんか自分の生き方を問われてる気分になりましたから。土門さんの本を作ろうと思ったきっかけは??

今野 僕が彼女を知ったのは、前著の『死ぬまで生きる日記』からです。友人があの本に救われたって言ってたんで読ませてもらったんですけど、魂の純度がすごくて。

柿次郎 あの文章に出会っちゃったら、編集者はうずくでしょうね。

今野 あの本って「本当のことを書きたい、といつも思っている」という印象的な一行から始まるじゃないですか。「本当のことを書く」って、彼女の根深いテーマなんですよね。それが、今回の本の企画にも結びついてます。

取材同行している編集者の光川貴浩さん、通称みっちゃん。京都で編集の会社「バンクトゥ」を営む経営者であり、京都の路地マニアでもある。前回ジモコロで取材した記事→https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/kakijiro74

光川 僕はまだ『ほんとうのことを書く練習』を読んでないんですけど、「本当のことを書く」って気になるな。どういうことなんですか?

今野 端的に言うと、あなたが書いている言葉は、本当にあなたの言葉ですか? っていう問いかけなんですよ。

光川 ほう。

今野 例えば今、ネット上にはテキストがあふれてますよね。AIが書いた文章も多いですが、基本的にはどれも「誰かに読まれるために書かれたもの」。それを土門さんは「素肌の匂い」がする文章と対比して、「化粧くさい文章」だと言ってます。

光川 「誰かに読まれるために書く」って、文章の基本じゃないですか? 読み手を意識しないと、そもそも誰にも読まれないですよね。

今野 それが普通の感覚です。でも土門さんは、誰かに読まれることを優先した瞬間に、言葉は相手に合わせて整えられたものになると。

光川 !!

今野 そういう言葉で社会とつながるということは、「化粧くさい文章」を使う「偽の自分」が社会とつながることになるわけで、それははたして文章を書くにあたって誠実なあり方なのだろうか? というのが彼女の大きな問いなんですね。

光川 超絶ストイックな……。僕は商業出版の世界が長いし、読み手を意識した文章しか書いてないから、何かが今ドンズバで刺さってきました。

柿次郎 心の穴が開きそうになる本ですよね。でもそこは、作家と編集者の意識の違いみたいなとこもあると思うんですけど、どうですか。

今野 当然色んな考えがあっていいです。ただ、土門さんは「読み手を意識する前に、自分に嘘をついていないかを問うことが先だ」と。読まれるために形を整える前に、自分の内側から出てきた言葉かどうかを確かめる。その順番を大事にしているんですね。

光川 なるほどなー。それは文筆家や編集者に限らず、文章を書くすべての人に何らかのヒントを与えてくれる本かもしれない。たしかに、面白そう!!

今野 これは土門さんにしか書けない文章だと思います。僕自身ずっと「その人にしか書けないもの」が読みたいと思ってきて、その欲求に従って本を作ってきたので、今回の本はまさにどんぴしゃでしたね。

 

「感情のロジック」を構築する。今野式・編集プロセス

光川 いやー、自分が「読みたい」というシンプルな欲求から今野さんが本を作ってるのも興味深いです。

今野 その人にしか書けないものが「読みたい」っていうニーズは、僕に限らず、世の中的にも高まってる感じはしてますね。この間の文学フリマへ行っても、入場料を1500円払って、1冊1000円とか2000円とかするZINEや自主制作本を何万円分もみなさん買っていかれていて。それがまるでインディーズバンドを発掘するみたいに楽しそうで。

柿次郎 アルゴリズムにおすすめされるよりも、自分で見つけたいっていう人は多くなってる印象がありますね。レコードを買い漁る感覚に近いというか。

今野 僕も文フリに行くと3万円分くらい買っちゃったりするんですけど、「その人にしか書けないもの」の価値は確実に高まってるなと。そして、それを熱量を持って届けるのが編集者の大きな役割のひとつだと思ってます。

柿次郎 編集者って、「これ、おれが読みたい!」を、うまいこと理屈に変換する仕事だと思っていて。今野さんもそんな感じですか?

今野 いつも感情からロジックを立てています。基本的に熱意しかないので。周りに「なんかよくわかんないけど、そこまで言うならやれば」って言われる状況に持っていくことが多いです。

柿次郎 SNSでの情報発信も結構積極的にやってるイメージありますけど、そこも熱意で?

今野 そうですね。編集者って裏方的な仕事だと思われがちですけど、僕は編集者も前に出た方がいいと思ってます。それは本を売るためでもあるけど、これから仕事をする方に「何を考えていてどういうスタンスで仕事してるやつなのか」を知ってもらうためでもあり、ミスマッチを防ぐためでもあります。

光川 なるほど。発信が編集者の名刺代わりになるっていう感じか。僕は全然SNSやらないからなあ。

柿次郎 みっちゃんは京都フィールドのリアル重視。会った人の脳に直接刻み込むタイプだよね。ちなみに会社のなかで本の企画を通すときってどうやってるんですか?

今野 僕の場合はまず、「なぜ自分はこれが読みたいのか」を徹底的に言語化するところから始めますね。その理由を突き詰めていくと、同じことを求めている人が世の中には必ずいるはずだっていう仮説が立ってくるんですよ。僕も社会の中で生きている人間なので。

柿次郎 自分の欲求を、世の中のニーズの仮説にまで引き上げる作業ってことですね。

今野 それをやり切ると、自分以外に誰も判断しようがない仮説、というか強固な妄想に辿り着くんです。売れるかどうかは誰にもわからない、でも自分はこれがものすごく読みたい。 その熱量だけが残る状態を目指します。

柿次郎 情熱で上司を黙らせる。

光川 今野さんの上司じゃなくてよかった(笑)。じゃあ本の企画書もかなり作り込むんですか?

今野 僕だけではなく、うちの会社ではみんなそこに時間をかけます。僕の場合、タイトル、帯コピー、仮の推薦者、価格、部数、目次案、企画趣旨、類書みたいなものを全部まとめて、ほぼ完成形みたいな壮大なハリボテを作ります。

実際の企画書の一部(今野さん提供)

柿次郎 えー、企画の時点で推薦者まで!?

今野 完全な妄想ですよ。推薦者のコメントまで勝手に妄想して書くんです。そこまでやっておくと、自分の中のイメージが固まるし、見る側にも「ああ、こういう本を作りたいんだな」っていうのが伝わりやすい。

柿次郎 ハリボテで解像度を上げると。著者よりも先に世界を作っちゃう感じですか。

今野 いや、もちろん著者と話しながら作ります。僕は企画を会社に提案する前に、気になった著者候補と直接会って話をするんですけど、その時の最初の会話は事前に了承を得た上で、全部録音していて

すると、どこかでパンチラインが出てくる。それを元に叩き台を作って、だんだんブラッシュアップしていくんです。

光川 へぇえ、録音。打ち合わせっていうか、取材みたいですね。

柿次郎 土門さんも言ってたんですけど、今野さんの企画書って、初期の時点でほとんど本の構造が完成してると。作家が何も言うことがないくらい土台がしっかりしているから、私は書くことに集中できてよかったって言ってました。

今野 土門さんの場合はこちらが見出しを立てる形で書いていただきましたが、相手によって全然やり方は変わってきます。初期の時点で企画書を詰めるのは一緒ですが、その都度の最適解を常に考えている感じです。

柿次郎 編集者が最初にかなり完成度の高い地図を描けていれば、作家も遭難しにくいっていうのはあるかもですね。

光川 じゃあデザインはどうですか。今野さんの本って装丁がどれも印象的じゃないですか。そこもやっぱりかなりディレクションされてる?

今野さんも土門さんも全然違う色を想像していたものの、装幀家の水戸部功さんがこの1案のみ提案してきて驚いたという、赤と黒を基調にしたデザイン。“血”と“闇”、“生”と“死”で構成された、土門蘭をそのまま表す色だと感じたと今野さん

今野 コンセプトだけをこちらで考えます。読者がどこで引っかかって、どこでめくりたくなるか、最後まで読んでもらうために何ができるかっていうことを考えた上で、それをデザイナーさんに伝えてますね。

デザインにおいては言語で共有しきれないものを汲み取ってもらわないといけない時もあるので、最もヒリヒリするコミュニケーションです。

光川 もはや本一冊を丸ごと設計してる感じだ。それって著者と読者、両方の視点を持ってないとできないですよね。

柿次郎 読書体験の演出家って感じだ。

今野 いやいや、そんな大それたものではなくて、読者が途中で本を閉じないように必死に工夫してるだけです。結局すべては、自分の中の曖昧な熱をどこまで解像度高く形にして他人に渡せるかの勝負だと思ってるので。

 

ただの「売れる本」は面白くない

柿次郎 今野さんには感情のロジックを構造化する筋肉があるなと個人的には感じたんですが、ずっとそういう編集スタイルだったんですか?

今野 いや、かなり紆余曲折はありましたよ。僕、ダイヤモンド社に転職して10年くらいになるんですけど、初めの頃に作った6〜7冊は、重版がかからなかったので。即戦力として採用されて、売れる本を作るために来てるのに、です。

柿次郎 会社から何かプレッシャーかけられたりとかありました?

今野 それが「まあ、しょうがないよ」「次、がんばろう」みたいな感じで、全然なくて。

柿次郎 懐が深い会社!

今野 そうなんですよ。でも……実際売れてないしなぁって、マジで会社で息ができなかったですよ。まわりは10万部、20万部売れる本をバンバン作るモンスター編集者ばかりなんで。

光川 僕は昔、出版社にいたんですけど、ダイヤモンド社って野球でいう全盛期の巨人みたいな会社のイメージでした。ムッキムキの4番バッターが集まってる感じ。

柿次郎 打率3割、ホームラン30本当たり前の世界ってことか。じゃあ今野さんはそこでどうやって打率を上げてったんですか?

今野 ひたすら研究しました。売れてる本のタイトルの付け方から目次構成、帯コピーの言い回しまで、売れる“型”みたいなのを徹底的に。それで何とか5万部くらい売れる本を作れるようになったんですけど。

柿次郎 すごいですね、完全にビジネス書編集者としての“勝ちパターン”を掴んだってことじゃないですか!

光川 巨人の打撃理論を全部叩き込んだんだ。

今野 自分なりにですけどね。ただ、その仕事があまり面白く感じられなくて。このまま続けたら、自分が何のために編集者やってるのかわからなくなるなと。

柿次郎 売れる本を作ろうとして、売れたのに面白くなかった。

今野 もちろんうれしかったんですよ。ここで仕事をする資格は得られたのかなという安心感もあった。でも、心の中に消えない火がつかないというか。ある意味売れないことよりも深刻な状況になってしまって。

光川 心が乾くのは、編集者として一番怖い状態かも。

今野 だからもう背水の陣で、自分が作りたいものを作ろうと舵を切って。それで作ったのが、『システムを「外注」するときに読む本』っていう、小説形式の入門書なんです。これ、360ページくらいあるんですけど。

柿次郎 え、ビジネス書なのに小説形式で360ページ!?

光川 かなり攻めてますね。需要があるのかないのか、まったく想像つかないけど。

今野 ですよね。これが、2万部くらい売れまして。ジャンルの中ではかなり売れたんです。

https://www.diamond.co.jp/book/9784478065792.html

柿次郎 ほお、2万部。ビジネス書では異色だと思うんですが、夢がありますね。

光川 普通は「分厚い時点で棚に戻される」タイプの本ですよね。ちゃんと読みたい人がいたと。

今野 著者の方がたまたま作家志望で小説を書きたいって言ってたことと、システム開発におけるトラブルを再現するにあたって「トラブルが起きる前後の文脈」を示すのが有効だろうと思ったのもあって、「だったら小説にしちゃいましょう!その方が僕も読みたいし!」って、作ったら売れちゃったっていう。こんなことあるんだなってびっくりして。

柿次郎 自分の「読みたい」に従ったら、それが正解だったってことですね。欲望型編集者の目覚め。

今野 いい転機になりましたね。ただ「売れた」とは言っても、何もしなかったわけではなくて、書店に直接連絡したりイベントを仕掛けたり読んでほしい人を探して献本したり、自分でも色々動きました。売るためにやれることを尽くすっていうのは、大事なことだと思ってるので。

光川 売るために全力を尽くすのと、売ることだけを目的にするのは、全然違う話ですもんね。

今野 おっしゃる通りですね。会社員なんでちゃんと売ることは大事なんですけど、それだけを目的にしても、編集者としての僕は幸せじゃなかったってことだと思ってます。

柿次郎 売り届ける姿勢はほんとに大事ですよね。

 

自分が面白いと思える「道」を歩け

光川 編集者としての幸せかぁ。それは大事な話だなあ、うん。

柿次郎 個人の欲求とも結びついてるから、考え出すとキリなさそうだけどね。走りながら気付いていくしかないかもしれない!

光川 柿さんの場合、走りながらどころか、自分の本を背負って全国を飛び回ってるもんね。行商型編集者。

柿次郎 次はオリジナルの背負子(しょいこ)を作って、販売時に「よいしょっ」とお客さんに苦労を見せつけていこうかなと。絶対、本が売れる道具です。どうですか、今野さんもひとつ。

今野 考えてみます(笑)。でも走りながらってのは一緒ですね。僕も毎回、本を作るたびに、今回は自分にとって何が面白いのか、どこに喜びがあるのかを問い直してるところがあって。それを追求した先に、「売れた」っていう結果が残るのが一番いい状態ですよね。

柿次郎 やっぱり大事なのは作る側が個人の欲求を見つめるところからだろうし、それが中途半端だとそういう結果しか出ないってことのような気がする。どれだけ純度高く、己の欲求を見つめられるか!

光川 欲望型編集者ばかりのチームだったら、それはそれで大変そうだけど(笑)。

今野 まとまりはないでしょうね。そう考えると、整備された道を丁寧に歩くことができる編集者も、チームには絶対に必要だと思います。要は役割分担の話なんじゃないでしょうか。

柿次郎 今野さんはその道から、自然と「外れ」ちゃう人なんでしょうね。ビジネス書の棚に爆弾みたいな人文書を紛れ込ませようとしますからね。

光川 僕と柿さんも似たようなもんだけど。

今野 ははは、確かに、ここにいる人はみんな逸脱気味かもしれない。ただ、僕の感覚だと「道を外れる」っていうより、まだ誰も歩いてない登山道を探してる感じなんですよ。既存のルートからちょっと外れて、あっちの尾根から登ったらどうなるんだろう、みたいな。

光川 編集者の生きる道は人それぞれですよね。

今野 僕、大学時代に、地図だけ渡されてチェックポイントを順番に回って帰ってくるまでのスピードを競う「オリエンテーリング」っていう山岳競技をやってたんですけど、ポイントからポイントに至る道筋が決まっていなくて、自分で考えて山の中に道を描くんですね。濃い薮を切ったり崖を駆け降りたり、鹿みたいに斜面上を水平に移動したり蛭がいる川を渡ったり熊に遭遇したりして。

そこには、既存の登山道では絶対に見られない、誰も見たことないような景色と興奮がありました。単純にそっちの方がワクワクするんです。

柿次郎 なんか、今野さんの話を聞いてたら、編集者の生存戦略って「生き残るためにどうするか」じゃなくて、「自分が面白いと思える道を信じて、歩き続けること」なのかなって思いましたね。

光川 あ〜、なるほどね。僕も誰も通らない道ばっかり歩いてきたけど、気付いたらそれが自分の場所になってたし、すごくよくわかる話。

今野 フィールドは違っても、そこは一緒かもしれないですね。自分の欲求に従って、まだ誰も見ていない景色を探し続ける。それが結果として、自分にしかできない仕事になっていくんじゃないかなと思ってます。

 

おわりに

編集者の生存戦略という問いを掲げて始めた取材だったけど、答えは意外とシンプルなところにあった気がします。

「売れるかどうか」より、自分が本当に読みたいかどうか。

「正しい道」より、自分が面白いと思える道かどうか。

編集者の役割なんて大げさに考えなくても、そもそも編集者はそこからしか呼吸できない生き物なのかもしれません。

みっちゃんが京都の路地を14年歩き続けることで自分の場所を作ってきたように、今野さんは出版という山の中に、誰も知らない登山道を引き続けていた。フィールドも方法も全然違うのに、根っこにあるものは同じ。そんな編集者が同じ時代にいると思えたことが、個人的にはすごくうれしかったです。

今野さんが編集した土門蘭さんの『ほんとうのことを書く練習』。「化粧くさい」言葉を使っていないか。今野さんが「どぎつい」と言った意味を、ぜひ自分で確かめてみてください。

次はどんな道を歩いている人に会えるだろう。編集者の生存戦略、続きます。

 

<おしらせ>

・今野さんが編集を担当した『ほんとうのことを書く練習』(著:土門蘭/ダイヤモンド社)が好評発売中!
https://www.diamond.co.jp/book/9784478123867.html

・4/3(金)19:30から、土門蘭さん×今野良介さんによる刊行記念のトークイベント「ほんとうのことを書かせる練習」が開催予定(配信あり)! 詳細は→https://www.book1st.net/event/2026/02/001713.html