営業のように多くの人と接するのが苦手だったので、オフィス内のデータ入力・オペレーターの仕事を選びました。データ入力であれば仕事でわからないことがあっても落ち着いて作業を進めることができますし、人に聞くことで解決できるので最適だと思いました。また、敬語や丁寧語がしっかりできないのでオペレーターは苦手でしたが、人の顔を見て話すことがないので、困ったことがあればいったん受話器を置いて考えることもできたので選びました。
データ入力では正確な数値・データを残すという意味で、パソコン、OA機器の使い方、エクセルのスキルがあがりました。また、オペレーターでは電話で聞いたことを忘れないようにするために、また、間違えて人に伝えないようにするために、聞いたことをすぐにメモを取って書き出すということが身についたので良かったです。
データ入力・オペレーターのやりがいはズバリ人間としての成長です。データ入力では正確な記録を残して、後輩・これからの会社の役に立つということと、オペレーターは人との会話をスムーズにするという、会話力があがることがやりがいです。
コツコツと真面目にこなしていくことが好きだからです。パソコンに向かってひたすら文字を打ち込むデータ入力などは、一度集中すると気がつけば2〜3時間経っていたりと時間の経過がものすごくはやく感じます。黙々とした作業ですが打ち込んだものは大切なデータになりますし、しっかりと集中してこなすという仕事はとても魅力的です。
もともとタイピングには自身がありましたが、ミスのないように集中することでより正確なデータを打てるようになりました。ミスのないタイピングとスピードは大切なスキルです。オペレーターではゆっくりと丁寧に、聞き取ってもらいやすい話し方をするよう心がけています。落ちついた話し方は信頼にもつながると思うので、これからも大切にしていきたいです。
データ化していく作業はデータとなって形として残るため、仕事を終えると達成感があります。黙々とした作業ですが集中力も身につきますし、だんだんとスキルも上達していくのでとてもやりがいのある仕事です。
データ入力・オペレーターの仕事は、デスクワークの仕事を初めてされたいという方には割と敷居が高くない職種なので人気の高い仕事となります。
求められるスキルは読解力と間違えず入力するスキルとタイピングスピード、マニュアルにそった作業が問われる仕事となります。主にFAXや伝票、申込書、アンケート用紙などの紙媒体が多くなりますので個性的な文字を読んだり、難解漢字を読み解くスキルが上がります。また室内の仕事がメインになりますので、データ入力・オペレーターの仕事は、外部と対面して仕事をするということは無いのである程度の身なりはカジュアルOKだったり、染髪がOKな企業も多くありますが、企業の機密情報を扱うので情報管理はしっかりしており情報漏えい防止の為に職場内へのノートや携帯等の持ち込みは基本できません。
仕事の裁量になりますが一般的に残業をすることはありませんので主婦(主夫)層や掛け持ちで働いている方が多いです。