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面接は、何度経験しても緊張してしまうもの。あがり性の人は「面接が苦手だからどうしよう」と悩みがちですが、採用担当者も面接に来る人がある程度緊張することはわかっています。 避けたいのは、面接中に緊張してしまうことではなく、面接時のNGマナー。これらのほとんどは、面接前に気をつけておけば回避できるのです。 では、どのようなことを気をつけるといいのでしょうか?
面接で遅刻は厳禁です。もし電車の遅延があった場合は、前もって電話を一本入れておきましょう。駅から面接会場までの道順も、事前に確認しておくと安心ですが、万一迷ってしまった場合も、面接時間が始まる前に連絡をしておきましょう。
早く着きすぎるのもあまりよくありません。面接する側で受け入れる準備ができていない場合があるからです。
会場に到着するのは指定の5〜10分前を目安にするといいでしょう。
職種・業種、または店舗にもよりますが、清潔感は大事なポイントです。男性はヒゲ、女性は化粧や髪色に注意しておきましょう。
冬はコート・マフラーを脱いでから建物に入るとベスト。脱いだものはコート掛けか椅子の背にかける、または一言断ってあいている椅子の上に置かせてもらいます。膝の上に軽く畳んで置いておくのもOKです。
夏場は汗に気をつけましょう。汗をかくこと自体は悪いことではないので、たれてくる前にハンカチで拭ってください。
フォーマルな職場だとスーツを着ていけばマイナス点を与えられることはありません。逆に、カジュアルな職場だとスーツでは堅苦しすぎるかも。TPOを考えて服装を選択しましょう。
また、ジーンズはすべての面接においてNGというわけではありませんが、カジュアルな職場でもジーンズよりはチノパンなどのほうが、改まった印象になるので、失敗の可能性が減ります。
椅子の座り方を少し気をつけるだけで、採用担当者に与える印象が大きく変わります。だらしない座り方はしないように心がけましょう。
具体的には、背もたれに背中を預けず、椅子の3分の2くらいの深さで腰をかけます。手は膝の上がベストです。「手をいじる」「貧乏ゆすりをする」はNGマナー。採用担当者がフレンドリーな人でも、あくまで面接です。極端にくだけた態度は取らないよう意識してくださいね。
携帯電話・スマホは電源を切っておきましょう。マナーモードでも鳴ってしまうと、採用担当者・面接を受けている人ともに、一瞬でもそちらに意識が向いてしまいます。
また、予定を聞かれておもむろにスマホを取り出すのもあまりよくありません。採用担当者は、面接を受けている人がスマホをスケジュール帳として使っていることを知らないからです。最悪の場合、「面接中にスマホを取り出すなんて……」と悪印象を与えてしまう可能性も。
スケジュールはあらかじめ紙やメモ帳に書いておくか、スマホで確認する場合でも一言断ってから取り出すのが鉄則です。
最初と最後の挨拶は肝心です。相手の目をきちんと見てから、「今日はよろしくお願いします」「本日はありがとうございました」といった挨拶を忘れないようにしましょう。
面接で好印象を残せたら、合格の可能性は高まります。5つのポイントを意識して面接に臨んでくださいね!