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就職活動を控える学生にとって、心配なのは費用の問題。就活には一体いくらくらい、お金がかかるか知っていますか?
本記事では、就活時にかかる費用についてご紹介します。
2015年3月時点で、就活にかかる費用は平均で約15万円といわれています。もちろん就活が長期間に渡ればもっと多くの費用がかかりますし、逆に短ければ15万円以下におさえることもできるでしょう。
また、地方から都会に何社も受けに行く人の場合、交通費と宿泊費がかさんでしまいます。少し前までは「交通費に20万円、多い人では50万円が必要」が相場でしたが、 最近では上向きな景気を反映して企業が交通費を出してくれるケースが増えてきています。さらに、ウェブ上で試験を受けられるシステムも整ってきています。交通費・宿泊費の自己負担額は、一時期に比べれば若干少なくなってきているのが現状です。
とはいえ、交通費の負担は企業の自由裁量によるものなので、アテにしすぎないように注意しましょう。
主なところでは、まず身だしなみにお金がかかります。就活を始めるにあたってスーツ・靴・鞄などを一式揃える必要がありますが、エントリー社数が多い人はスーツを2着以上用意しておくと安心。髪型も面接で第一印象を決める大きなポイントになるので、定期的に美容院に行くことも欠かせません。
面接やSPIの参考書、会社四季報といった書籍代も、かさむと結構な金額になってきます。
そして、地方から面接を受けにくる人は交通費、泊まりの場合は宿泊費がかかります。おおむね「高速バス・新幹線・飛行機」の順に安価ですが、疲れが溜まりやすいのもこの順番。
大事な面接に寝不足気味の顔色で臨んでも、「夜行バスで来たからあまり寝ていません」といった言い訳は通用しません。貯金残額や「会社説明会なのか面接なのか」といったことを勘案しながら、各種交通手段を使い分けるといいでしょう。
就活をしながらバイトのシフトを入れるか、就活を始める前にある程度貯金をしておくか、どちらがいいのでしょうか?
これも個人差があることなので「コレ!」という正解はありませんが、就活に専念したい場合は、あらかじめ貯金しておくことをオススメします。
企業のことを調べ、エントリーシートを提出し、会社説明会と面接に足を運ぶ……就活は、おそらく想像しているよりたくさんの時間と労力を必要とします。就活を中途半端にしないためにも、貯金があるに越したことはありません。
資金不足でエントリーしたい企業をいくつか削らなくてはならなかった……なんてことにならないように。備えあれば憂いなしです。
もちろん、就活しながらバイトをして資金を増やす学生もいます。要領のいい人はその方法で、あっさり第一志望の企業から内定をもらうことも。
ただし、その場合もシフトが拘束されるアルバイトよりは、登録制のような予定を自由に組めるものがオススメです。就活が進んでいくと何度も面接で足を運ぶことになりますが、その日程は企業と相談して調整するか、あるいは一方的に「この日に来てください」と言われる形になります。「その日はバイトで行けなくて……」なんてことになったら、大きなチャンスを逃してしまうかもしれません。
就活は人生における大事なステップのひとつ。もっと費用を用意していたらうまくいってたのに……なんて後悔しないよう、しっかりと計画を立てて、何も不安のないベストな状態で、就活に臨めるよう備えておきましょう。