はたらく女性の深呼吸マガジン

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「りっすんブログコンテスト」結果発表! 大賞に選ばれたのは……?

「りっすん」は、はてなブログと共同で、「りっすんブログコンテスト」を2018年4月23日(月)〜2018年5月16日(水)にかけて実施しました。

応募テーマは「#わたしの転機」。期間中、550件を超える投稿が寄せられました。たくさんのご応募ありがとうございます。

りっすん編集部と選考委員による厳正な選考を経て、大賞(1名)、優秀賞(1名)、アイデム賞(1名)が決定いたしました! 選考委員の皆さんのコメントと共に、発表してまいります。

選考委員の皆さま

(写真左から)能町みね子さん、紫原明子さん、望月優大さん

#わたしの転機/アカネ(id:yk6ak2)さん

大賞に輝いたのは、アカネ(id:yk6ak2)さんの「#わたしの転機」。「働く上での指針」となった出来事でもある「父の病気、死」を通じて感じたこと、また、そこからの働き方の変化について、真っ直ぐな言葉でつづられています。

選考委員コメント

能町さん

親が亡くなるという出来事は誰にとっても強烈なことで、それゆえに「転機」として出すにはちょっと反則のような気もするのですが(言い方が悪くてごめんなさい)、お父様に対するまじりっけないまっすぐな敬意が目に見えるようで、私もアカネさんとお父様を喜ばせたくなりました。接客されたいです。

紫原さん

とても胸を打つ作品で、大賞にふさわしいと感じました。それは単に、大好きなお父さんの死という大きな出来事が題材となっているから、というだけではありません。ご自身の体験と向き合われるアカネさんの真摯な姿勢が、読み手に伝わるように、きちんと表現されていたからです。あくまでも個人的な出来事を、自分にとっての転機である、と説得力をもって他人に伝えるためには、転機となる出来事が起きる前と、その後の変化を、コントラストをつけて書く必要があると思いますが、アカネさんの作品はそこが最も丁寧になされていると思いました。おめでとうございます。

望月さん

いい文章でした。人生で何度も書ける文章ではないと思います。それは、この文章の著者が自分の父の死を描いているからです。つまり、「私の転機」というテーマで筆者が選んだのが、父の癌宣告であり、父の死でした。有り体に言えば、これはその困難の引き受けの物語です。文章全体が亡き父に対する手紙として書かれているようにも思いました。転機というのは必ずしも楽しいものばかりではありません。それでもなおその転機を美しいものにする力が人間にはある、そのことを再確認させてくれる力強い文章でした。

真崎さん踊って踊って会社をやめた/id:ai-en-houseさん

優秀賞は、id:ai-en-houseさんの「踊って踊って会社をやめた」です。「ここを辞めたら死ぬ」と思っていたid:ai-en-houseさんが、「人生が楽しい」と思えるようになる転機となった「同居人と踊った夜」。臨場感あふれる様子が伝わってくる内容です。

選考委員コメント

能町さん

前半ひたすらブラックだったり鬱だったりとどんよりしているところから、駅に着いてポップミュージックの登場、シェアハウス住んでたんかい!という展開、そして激しいダンス。文章が全体的に静から動へとダイナミックで、読んでいてカタルシスがあって気持ちいいです。転機が「部屋で踊りまくったこと」という意外性と、その日をきっかけに実際にパキッと人生が変わったというすがすがしさが爽快だし、今でもちゃんと踊ってるってのもいい。

紫原さん

見ず知らずの方にこういうことを言うのは失礼と思いつつ、とても不器用かつ一生懸命な方で、読み終わる頃にはたまらなく愛しくなってしまいました。特に最後の最後、踊りが仕事になる急展開は、まさかそんなことがあるのかという意外性があり、これからの希望を感じた部分でもありました。中盤「ビビりな私の〜」という表現がありますが、これだけ真正面からご自分と向き合い、恥ずかしい過去、ダメな過去をさらけ出すことができるのだから、とても勇気のある方ではないかと思います。これからも、ますますのご活躍をお祈りしております。

望月さん

人生とは面白いもので、いつまで経っても終わらないトンネルのようだった時間が、たった数千字、読めば数分で終わってしまう物語へと変換することができる。著者の人生のエッセンスが詰まったこの記録は、確かに「私」の転機を描いていながら、私を含む多くの読者にとっての「転機」を思い起こさせる力を持っていました。盛り上がりの中心になるダンスのシーンや電車のシーンなど、音楽・映像的な描写が、この文章が伝えたい内容を美しく包み込んでいると感じます。構成も良く、素晴らしい読後感でした。

komineさんコンサートツアーオーラス、仙台公演から帰れなくなったオタクの話/id:komine_01さん

アイデム賞は、id:komine_01さんの「コンサートツアーオーラス、仙台公演から帰れなくなったオタクの話」です! 「好き」に振り回されていた日々の中で救われたのは、「こうはなりたくない」と思っていたはずの地元での仕事。「仕事」が人の呪いを解いていく様子を丁寧に描いたエントリーです。

アイデム「りっすん」担当者コメント

アイデムさん

「好き」を仕事にしなければ、と、自分で自分を縛り、仙台のホテルで精神的に追い詰められていた著者が、地元での仕事を通じて人生に向き合い、「好き」を純粋に楽しめるまでに立ち直っていく様子に強く心惹かれました。そして、人が仕事を支えるばかりでなく、「仕事が人を支える」こともあるのだとハッとさせられました。

改めて、人生において大きな転機になりうる「求人」の分野で働く者として、責任の重さを実感するとともに、この仕事を誇りに思えたエントリーでした。今後も人と仕事のよりよいあり方について、様々な道を紹介し、読者に寄り添うメディアでありたいと思います。

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受賞者の皆さま、おめでとうございます! 大賞にはAmazonギフト券10万円分を、優秀賞にはAmazonギフト券5万円分を、アイデム賞にはJTB旅行券5万円分をプレゼントします。

※受賞者の皆さまには、りっすんの制作協力を行っている株式会社はてなより、別途メールをお送りします。はてなの登録メールアドレスのご確認をお願いします。

最後に

りっすんで初となるキャンペーン企画に、たくさんのご応募ありがとうございました。今回受賞されたエントリーの他にも、「#わたしの転機」について、それぞれの思いが伝わるような投稿ばかりでした。

りっすんでは今後も、皆さまの「声」を聞き、明日からの「はたらく気分」をちょっと転換させていく……そんな情報を発信していきます。

今後のりっすんも、どうぞよろしくお願いします。

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