不妊治療と仕事の両立に悩んだ私。「過剰な責任感」を手放したら、気持ちが軽くなった

 メアリー

不妊治療と仕事の両立を5年続けて気付いたこと

仕事をしながら不妊治療を続けたメアリーさんに「不妊治療と仕事の両立」について、その難しさや負担の正体を、実体験を元に振り返っていただきました。

日本では夫婦の5.5組に1組が、不妊の検査や治療を受けています*1。しかし、不妊治療と仕事を両立している人のうち、87%が両立が難しいと感じているそう*2。不妊治療を経験した人のうち16%は退職、8%が雇用形態を変更しているというデータもあります。

「周囲に迷惑を掛けてしまう」「仕事が忙しくて不妊治療のための休みが取れない」ーー。そうして離職を選択している人は少なくありません。

「仕事も治療もやめたい」。そう悩んだこともあるメアリーさんが気付いたのは「過剰な責任感を手放すこと」の大切さでした。

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私は31歳から5年強の不妊治療を経て、2020年に出産しました。

結婚前から勤めていた都内の企業で、会社員として働きながらの不妊治療でした。

自己流の妊活ののち、クリニックでの人工授精、体外受精とステップアップし、最終的な金銭的負担は500万円以上。

30代は仕事と不妊治療しかしていない気にさえなってしまうほど、人生を侵食されたような経験でした。

産休・育休を経て2021年の春から復職するタイミングで、思いがけず「仕事と不妊治療の両立」というテーマを考える機会を頂きましたので、改めて自分の経験を振り返りながら、等身大の本音をお話できればと思います。

不妊治療と仕事の両立が難しい理由はさまざま

一口に「不妊治療と仕事の両立は困難」といっても、治療の段階、そして職種や職場の環境、居住地域など、複合的な要因によりその難易度は異なります。

そして定型句のように「迷ったらとにかく職場に相談しましょう」というアドバイスが付いてきますが、私個人としてはちょっと違和感も覚えているのが本音です。

場合によっては、不妊治療を考えている=即相談がベストとは限らず、多少なりともデメリットが存在するためです。

▼ 両立の難易度にも段階がある

一般的に不妊治療は男性・女性両方の不妊検査を行い、その結果や年齢に応じて、タイミング法→人工授精→ART(生殖補助医療・体外受精/顕微授精などの総称)とステップを踏みます。

私は人工授精から本格的な治療をスタートさせましたが、当初はそこまでの困難さは感じておらず、実際に「詰んだ」と感じたのは体外受精を始め、混雑するクリニックに転院し通院負担が激増したタイミングでした。

不妊治療のステップが上がるにつれて、以下のように通院回数の増加や、希望する時間に予約が取れない、治療できる施設が限られ遠方まで通院が必要、診察の待ち時間が長くなるといった時間的な制約が多発し、仕事との両立が厳しくなる傾向にあるのです。

不妊治療のステップと、費用、通院回数、滞在時間などをまとめた図費用、通院回数、滞在時間などは一例。施設数も筆者独自の集計による

ほかにも、

  • 治療は月経周期に合わせてスタートするため、通院日が卵胞の発育状態によって決まりスケジュールの見通しが立てづらい
  • 不妊原因は男性・女性半々にあるが、男性不妊の場合でも治療の性質上、通院の負担はほとんどが女性側に多くかかる

この2点も、仕事と不妊治療の両立を考える上では重要なポイントになります。


しかし「両立が難しい」という情報がひとり歩きすることで治療をためらい、受診のタイミングが遅れてしまっては本末転倒です。

自分がどのステップにいるのか(入る予定なのか)知っておくことは、不妊治療をしながらどう働くかを考えたり、周囲に相談をしたりする上での「ベース」になると思います。

▼ 早めの「職場に相談」はメリットもデメリットもある

不妊治療と仕事の両立に向き合う上で「どのタイミングで職場に相談するか」はとても判断が難しいです。

私の場合、通院を開始した時点でも、体外受精を始めた段階でも職場には相談しませんでした。

ちょうど母が体調を崩しがちになり仕事を休むこともあったので、なんとなくごまかせていたのもありますが、実際は「変に気を使われたくない」という理由が大きかったです。

実は不妊治療を始めた当初、上司に「治療中」とは言わず「年齢的に子どもがほしいと思っている」と緩めのジャブを打ったことがありました。

それを「近々産育休する前提」と捉えた上司は「復職した時に大変だろうから、復帰してペースがつかめてからの方がいいのでは?」と気を使ってくれ、当時挙がっていた昇進の話を見送ることになりました。

私としても、治療が長引くことは想像もしていなかったので、その方がありがたいかなと思ったのです。しかし、実際に私が産休を取得したのはそれから5年も後の話でした。

これは結果論なので何が正解とは言いづらいですが、妊娠のような不確定要素にキャリアが左右されるのは、本来は望ましいことではないはず。

それにもかかわらず「子どもがほしい」というぼんやりとしたライフプランですらキャリアに影響するのですから、「不妊治療をしている」宣言は、より仕事への影響が強くなる可能性があるのです。

そういった私の実体験や、周囲の不妊治療経験者の話から、早々に相談するメリットとデメリットを考えてみました。

  • 急な欠勤などにも一定の理解を得られる
  • 体調や感情面への配慮が受けられる など

どちらも、実務面でも、精神面でも安心感を得られます。早期に相談したおかげで、医務室で治療薬の自己注射を打てたという知人もいます(多くの人はこっそりお手洗いを使っています……)。

  • 「妊娠予定なら責任ある仕事は任せられない」といったキャリアへの影響
  • 不妊治療を知られることによって人間関係で嫌な思いをする
  • 毎月のように治療の状況をヒアリングされてストレスを感じる など

もちろん、職種、職場や同僚の理解度、関係性によりメリットとデメリットは異なります。

「とにかく相談を!」という単純な話ではなく、その背後にはデメリットもあり得ることを踏まえて、どのタイミングで相談すべきかは不妊治療のステップや職場の環境など、自分の置かれた状況によって判断するのが望ましいかなと思います。

▼ 時間、精神、金銭。複数要因で徐々に追い詰められていく

では、私は相談するタイミングを適切に見極められたのかと問われると、決してそうではありません。体外受精を始める頃になっても「会社に相談しない」を選択していたため、デメリットがどんどんと大きくなり、徐々に追い詰められていきました。

不妊治療は、そもそもの「治療」自体の負担がかなり大きいのです。

特に体外受精にステップアップしてからは、通院による時間の制約はもちろん、薬剤の副作用等で思うように仕事が進まないようなことも。クリニックの待合室でPCを立ち上げて仕事をしたり、コソコソとエレベーターホールでテレカンに出たりすることもありました。

通院で遅れた仕事をカバーするために土日も働き、有休は消化しきってしまうことが心配で通院のためにしか使えない。心身ともに休まる日がなくなっていくことが何よりつらかったです。

なんでこんな事してるのかな……と惨めな気持ちになるようなこともしばしばでした。

先の見えない治療が続く中で、「治療がなかなか成功しない」「成功したと思ったら流産になった」などの精神的な負荷は、どのステップでもとても大きいものです。

加えて、ステップが進めば進むほど、時間的制約による「周囲に迷惑をかけているのでは?」というプレッシャーも襲ってきます。

実際、不妊治療中にメンタルが不安定になる方は多く、高度不妊治療を受ける女性の約半数が「治療開始初期の段階で軽度以上の抑うつ症状あり」と判定された、という研究結果もあります*3

「仕事を続けたい」とポジティブに考えていた私も、もう全てに疲れてしまった、仕事も治療も辞めたい、と思うことは何度かありました。

しかし、働いて収入を得ないと高額な治療費が捻出できないジレンマがあり、文字通り本当に八方塞がり。不妊治療の期間が長引くほど、精神的なダメージも含めて、両立の難易度が上がっていくのです。

不妊治療と仕事の両立を5年続けて気付いたこと

両立のために選んだのは「過剰な責任感」を手放すことだった

私が不妊治療と仕事の両立で追い込まれた状態から脱したきっかけは、内省的なものではなく、母の病気でした。

のらりくらりと体外受精にステップアップしたものの、医師からも「まだ若いしそれほど焦る必要もない、休み休み治療してもいいのでは」と言われていた直後。母が進行がんであることが分かったのです。

それをきっかけに私は「自分を追い込んでいた責任感」と向き合い、それを手放すためにはどうすればいいのかを考えるようになりました。

▼「仕事で100点を取り続けること」は、そんなに大事?

正直なところ、それまで続けていた不妊治療に光が見えず、仕事との両立もつらかったことから、治療を続けるべきなのか、本当にそこまでして子どもが欲しいのか、分からなくなることがありました。

しかし、母の病気をきっかけに、不妊治療を受けても子どもを産みたい、母親に孫の顔を見せてあげたいと、自分の強い意志を自覚しました。

病床の母に、体外受精で採卵をしたこと、孫の顔を見せたいから元気でいてほしいと話をしたことを覚えています。

今思えば、私自身もまだARTを楽観視しているところがあったのでしょう。移植と採卵を繰り返し、あっという間に半年が過ぎた頃には、これは想像以上に難しい世界なのかもしれないと悟ると同時に、母の様子に「時間がない」と焦りを覚えるようになりました。

仕事はこれからも何十年もできるけれど、妊娠・出産できる確率は年を重ねるごとに確実に低くなっていく。仕事で100点を取り続けることが自分の人生でそんなに大事なのか?と思い直したのは、このタイミングだったと思います。

「両立」と言いつつ、実際は治療より仕事で穴を空けないことばかり意識しているのではないか、今自分が力を注ぐべきは不妊治療なのではないかと考えるようになり、それまではクリニックも「通いやすさ=仕事との両立のしやすさ」で選んでいた部分があったことに改めて気付きました。

仕事に比重を置いた両立から、治療に比重を置いた両立にシフトチェンジする。それが難しいと言われたら退職するしかないと覚悟を決め、上司に相談することにしたのです。

▼ 限界が来る前に、具体的かつ定量的に「希望の働き方」を伝える

私は元々責任感がわりと強く、引き受けた仕事は全部自分でやらなきゃ、と思ってしまうタイプ。今となっては恥ずかしい限りですが、不妊治療と仕事の両立に悩む前は、周囲に「迷惑をかけられている」と感じることもしばしばありました。

その状態を自分から降りるというのは、もはや「雇われる価値なし」とまで思ったくらいで、でも「一応ダメ元で相談してみよう」という感覚でした。

このとき、上司に話す内容で意識したのは2点です。

  • 自分自身は働き続けたい意思があること
  • 想定される影響を具体的かつ定量的に伝えること

私の場合は、想定される影響を以下のように説明しました。

  • 治療周期によって急な通院や体調不良も考えられ、月に2-3日休む可能性がある
  • その他通院のため月に2-3回の遅刻や早退もありえる
  • 重要なアポがあっても出席できない可能性がある(ただし月のうち全くスケジュールが読めないのは2週間ほどなのでそこを避ける方法はある)
  • 体調を整えたいので残業も極力月10時間以下に減らしたい(当時の残業時間は月40-50時間)
  • リソースは過去比の6-7割になると考えてほしい(バッファーも考慮した数値)

結論としては予想に反して協力的な反応が得られ(正直拍子抜けするほどでした)、ここまで追い込まれる前にもっと早く相談しても良かったな、と思いました。せめて、体外受精を始めるタイミングで正直なコミュニケーションができていれば、もう少し自分が「しんどい」と感じる期間は短く済んだはず。

なお、私の場合は直属の上司に相談しましたが、もし、何らかの理由で言いづらい場合には、その上の上司など、別の方に相談しても良いと思います。

▼ 仕事を手放さないために、過剰な責任感を手放す

自分がこれまで100%の力で働いていたとして、それを60-70%に落としても大丈夫と思えるようになったことで、私の気持ちはとても軽くなりました。この時、全力で頑張り過ぎるという、これまで抱えていた過剰な責任感を手放せたように思います。

とはいえ、上司との合意が取れればOK、ではありませんので、不妊治療をしながら働くことがネガティブに捉えられないような努力は一応試みました。

  • 周囲を徹底的に頼るためにスケジュールやタスクの変更はこまめに共有する
  • 自分ができるときは嫌な顔せず引き受ける
  • 一緒に仕事をする人には常に感謝の言葉を口に出す

書き出してみると、なんの変哲もない心がけです。

しかしこれらを意識することで、周囲が「なんらかの事情を抱えて働いている人」に理解を示しやすくなると同時に、自分自身も「これをしていれば迷惑にはならない」と思えたのです。

本来は「迷惑」を許し合えるような雰囲気が理想だとは思います。ただ、私の性格上「周囲に迷惑をかけることを気にしない」という考え方は逆にストレスになるので、自分に一定のルールを科すことで、人を頼る自分や仕事を断る自分を許せるようになった感じでしょうか。

責任感を手放すというのは、「いい加減になる」とか「努力を諦める」といったことではありません。自分一人で背負い込むことをやめる、という意味なのです。

そうして自分がやらねばという責任感から逃れてでも、仕事そのものを手放さないことが、私にとっては重要でした。

長期的な視点でみると、出産後に同等の条件での再就職はなかなか厳しいという現実もあります。

これは個人の考え方によるので良し悪しではないのですが、仕事に集中する時間を持つことで不妊治療一色にならない生活が、私の精神衛生上は向いていたようでした。

▼ 不妊治療だけにとどまらず「みんな」が柔軟な働き方を選べたら

先に触れた通り、20代の頃は、どちらかと言えば周囲に負担を強いられている、迷惑をかけられていると感じることが多々ありました。

もし不妊治療を経験せずあの感覚のまま今に至っていたら、今も同じように周囲を疎ましく思っているか、そのまま育児と仕事を両立する立場になってひたすら申し訳なさを抱えることになっていたかもしれません。

治療の結果妊娠できても、「仕事との両立」に悩まなくなるわけではありません。むしろ妊娠、出産、育児とさまざまなステージで、「周囲を頼らざるを得ない」事態と向き合わなければいけなくなります。

また、産育休、介護、傷病等の休暇等の制度が整っている場合はもちろん、それらには該当しない家族の看病や日常生活のケアが必要なケース、入院等を伴わない自身の体調不良、配偶者の有期限での転勤、大学院などで勉強もしながら働きたいなど、さまざまな事情でコンスタントに働くことを断念されたり悩まれている方はたくさんいます。

不妊治療だけが特別なわけではなく、"働く時間に制約が生じる事情"は誰しもが直面する可能性があるものです。

不妊治療と仕事の両立を支援する国の制度も導入されようとしていますが、そういった何かに特化した両立支援制度より、対象を限定せずに社会全体における働き方の「時間」や「場所」の柔軟性を高めていくこと、それを可能にするソフト・ハード面両方におけるシステムを整えていく方がよほど効果的なのではないかと感じています。

誰かが手厚い支援を勝ち取る一方で、誰かが「負担ばかり強いられる」と感じるのではなく、ある程度の範囲の中で望む人みんなが柔軟に働ける環境というのを目指していくのは、多くの人が同じ方向を向ける唯一の方法なのかもしれません。

不妊治療と仕事の両立を5年続けて気付いたこと

今、不妊治療と仕事の両立に悩んでいる方へ

さて、自分もそう書いておきながらではありますが、テーマが「不妊治療の仕事の両立」になると、行政や企業も「働き方をなんとか改善しよう」と「仕事の方をどうするか」という視点になりがちです。

しかし両立には「治療そのものを重視すること」「ひとりじゃないと思える場所を作ること」「自分の選択を肯定できること」の3つも大事だと考えています。

▼ 治療そのものこそ大事

両立が課題になるほど治療が長期化せずに済むのなら、それに越したことはなく、そもそも治療にかかる期間を短くすることが大事なのではないか、と思うことは少なくありません。

例えば不妊治療との両立ができずやむなく退職された方も、もし数カ月で治療が成功していたら、退職せずに済んだのではないかと思うのです。

私自身、初期の検査では見つからなかった不妊原因が治療の過程で分かったこともあり、治療が長期化してしまったことを最も後悔しています。

私が長らく不妊治療をしてきて感じたのは、今の日本の不妊治療環境は必ずしも施設のレベルが均一ではなく、さまざまな医療提供体制の課題から治療が長期化してしまう要因が潜んでいることです(同じような症例の患者さんに、全く異なる治療法が採用されていたりもします)。

地域によっては選択肢がないケースもあるのが心苦しくはありますが、「働き方を変える」のと同じように「治療を見直す」可能性も頭の片隅に置いていただけたらなと思います。

▼ SNSにもう一つの居場所を作る

不妊治療そのものがストレスフルな体験にもかかわらず、まだまだ周囲と気軽に共有しづらいテーマなので(これは本当に改善が必要だと思っています)、自分の気持ちを気兼ねなく吐き出せる場所の存在は大きいです。

私自身が長期間の不妊治療において最も支えられたのは、境遇が近い方たちとのSNSでのつながりでした。

匿名性の高いSNSは不妊治療との相性が良く、似たような境遇の方も多い。働き方の悩み、職場の方とのコミュニケーションといった具体的なことを相談するにも、夫婦間の意思疎通や友人との人間関係に関しても、話の通じ方が段違いです。

「つらいよね」という共感だけでなく、現実的な対応のアイデアを出し合え、クリニックや治療に関するリアルな情報が飛び交う空間は、いろんな意味でセーフティネットのようになっていました。

SNSにはいろんな方がいらっしゃるので、付き合い方の難しさみたいなものもありますが、「ひとりじゃない」と思えることの尊さを、産後の今でも実感しています。

▼ 自分の選択を肯定できることが一番

この記事に書いた私個人の体験は全て、勤務先、職種、チーム、環境により成立したにすぎません。不妊治療も仕事も、どちらも頑張りたい一心でどんな”How To”を試しても、それが実を結ばない職場環境の方がたくさんいらっしゃることも現実です。

治療しながら今の仕事も続けていくなんて無理だ……と思われる方がいても、それは決して、その方の努力や工夫が足りないわけではありません。もし、不妊治療と仕事の両立を望んでいたけれどできなかったという場合も、自分を責めないでほしいのです。


個人が努力してコントロールできる範囲はまだまだ限られています。周囲のサポートなく根性で乗り切れてしまったツワモノも中にはいますが、全員がそれを目指しても救われる人が増えるわけではありません。

それに、仮に働き方には柔軟性がある職場だとしても、不妊治療そのものでダメージを負っている状況に加えて、周囲の心無い言葉に傷ついたり、プレッシャーのかかる仕事そのものがキツくなってしまうこともあると思います。

冷静に考える必要はあるけれど、退職することで心が守られるのであれば、それももちろん選択肢です。不妊治療に関することは結果論で語られることが多く、経験談はどれも主観でしかありません。

だから、決断する時点で何が正解かなんて誰にも分かりませんし、どんなやり方を選んでも、自分の選択を肯定できることが一番大事じゃないかな、と思っています。

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今回は「仕事と不妊治療の両立」について執筆しましたが、当事者にとってはあくまで「課題のひとつ」にすぎません。

みなさん、ほかにもたくさんの悩みがある中で、日々の治療に向き合っているかと思います。

「仕事との両立」だけでなく、不妊治療にまつわるさまざまな課題が少しでも解決に向かうことを願っています。

著者:メアリー

メアリーさん

30代、約5年の不妊治療を経て9カ月児の育児中。仕事と育児の傍ら、不妊治療歴の記録・管理アプリ等を提供する「ninpath」の運営に参画。主に政府や行政に対して治療当事者の声を届けるアクションを行う「不妊・不育治療の環境改善を目指す当事者の会 @funinfuiku2020」のメンバーとしても活動している。

Twitter:@maryism_mary ブログ:めありずむ

編集/はてな編集部

不妊治療、妊娠初期…さまざまな「悩み」と「決断」

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