皆さんこんにちは。 あぐ味です。

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本日はここ、押上駅にやってきました……。

 

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この押上駅は、ご存知、あのスカイツリーのふもとにある駅です。

 

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スカイツリーといえば、墨田区押上一丁目にある全長634mの電波塔。

地上から450m地点には展望回廊があり、眼下に広がる街並みを見下ろしては「愚民どもが」と好きなだけ優越感に浸ることができます。

さて、そんなスカイツリーですが、皆さんは一度でもこう思ったことはありませんか?

 

「スカイツリーって倒れたりしないのかな」

「もしもスカイツリーが倒れたらどの辺まで届くの?」

……と。ちなみに私は常日頃思っています。

 

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そこで本日は、そんな不安を体感するために、スカイツリーを中心とした半径634mいわばスカイツリーが倒れてくるかもしれない範囲をお散歩してみようと思います。

とはいえ、私がずっとハラハラしてる顔を見せてもしょうがないので、

 

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普通にスカイツリー周辺の街並みを楽しみたい、ライターのARuFaさんにもご一緒していただきます。よろしくお願いいたします。

f:id:Arufa:20160630103042p:plain「いきなり呼ばれた上に、よくわからない企画に参加させられてしまった」

f:id:Arufa:20160630103040p:plain「ARuFaさん、そうやって余裕をぶっこいていられるのも今のうちですよ……」

 

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と、いうわけで、さっそくお散歩開始。

確かこの近くで上を見上げれば、スカイツリーが見えるはずだけど……

 

あっ!!!!!!

 

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「デカーーい!!!!!!」

なにこれCG? なんで普通に下町の中にこんなのが立ってるの?

もし突然現れた巨人がこれを指でつついたりしたらと思うと……怖い! 怖すぎる!

f:id:Arufa:20160630103042p:plain「そんな怖い? かっこいいじゃん」

f:id:Arufa:20160630103040p:plain「……ARuFaさんって身長いくつですか?」

f:id:Arufa:20160630103042p:plain「164cmだけど」

f:id:Arufa:20160630103040p:plain「となると、スカイツリーは634mなので……ARuFaさん386.6人分の高さということになるんです! だとしたら怖いじゃないですか!」

f:id:Arufa:20160630103042p:plain「高さを人数で例える時に小数点をつけないでよ。0.6人分の奴が腰あたりでブッた切られてるじゃん」

 

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f:id:Arufa:20160630103042p:plain「……そんなことより何かやってるよ! ご当地キャラクターフェスティバルだって!」

 

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わぁ……! みんなご存知、台東区のまもり神こと「台東くん」だ…可愛いなぁ…!

 

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でも……。

 

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すぐ頭上にはヤツがいる……!

もし倒れてきたら、台東くんがモシャモシャーーン! となってしまう!

 

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「こうしちゃいれない! 早くここから離れましょう!」

f:id:Arufa:20160630103042p:plain「え、なんで? もっとゆるキャラ見てたいんだけど」

 

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「いいから行くんだよ!! 早く!!」

f:id:Arufa:20160630103042p:plain「え~、ゆるキャラ見たいよ~」

 

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「ゆるキャラなら他にもいるわ馬鹿が!! 変なTシャツ野郎!!!」

 

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(本当に変なTシャツだった)

 

ゆるキャラを見に行こう

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……というわけで、我々は別のゆるキャラを求め、スカイツリーから徒歩5分の位置にある「おしなりくんの家」にやってきました。

【おしなりくんの家】

「墨田区おしなり商店街」のゆるキャラである『おしなりくん』の家。

観光案内所兼お休み処として運営しており、グッズや軽食などが販売されている。

 

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中にはこの家の主、おしなりくんがちゃんと住んでいます(動かないけど)

モデルは在原業平という歌人で、この烏帽子はスカイツリーをイメージしてるんだとか。カワイイ!

f:id:Arufa:20160630103042p:plain「本当に他にもゆるキャラがいるんだ……しかもゆるキャラの家があるってすごいね」

f:id:Arufa:20160630103040p:plain「まあ、ここも634m範囲内なので、もしスカイツリーがアレなことになったらアレしちゃいますけどね」

 

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f:id:Arufa:20160630103041p:plain「……あっ、でも頭がめっちゃフカフカだから、スカイツリーが直撃しても衝撃を吸収してくれるかも」

f:id:Arufa:20160630103042p:plain「イケるかな~?」

f:id:Arufa:20160630103041p:plain「スカイツリーの重さにもよりますけどね。5トンくらいならこのフカフカで何とかなる気がします。何故ならそのくらいフカフカだから」

f:id:Arufa:20160630103042p:plain「……あ、今調べたらスカイツリーの重さは」

f:id:Arufa:20160630103042p:plain41,000トンだってさ」

 

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ビクンビクンッ!!

 

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f:id:Arufa:20160630103040p:plain「ダメだ無理だ、早く遠くへ行きましょう」

f:id:Arufa:20160630103042p:plain「だから倒れないって……あっ!

 

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f:id:Arufa:20160630103042p:plain「何か出店やってるよ! 出店好き~~~~!」

 

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f:id:Arufa:20160630103042p:plain出店~~~~~~!!!!

 

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f:id:Arufa:20160630103042p:plain出店ウマ~~~~~~~い!!!!

 

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f:id:Arufa:20160630103040p:plain「(よく食欲湧くなぁ……。こんなにも危険な場所なのに……)」

f:id:Arufa:20160630202139p:plain「辛気臭い顔してないで、なんか食べなよ~~~」

 

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f:id:Arufa:20160630103042p:plain「あ!そうだ! キュウリ買ってあげるよ!」

 

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f:id:Arufa:20160630103042p:plain「ほら…こうやってキュウリとスカイツリーを並べたら、スカイツリーなんてちっぽけなものに思えてこない?」

f:id:Arufa:20160630103040p:plain「 (なにを言ってるんだろう?)」

 

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…ちょうどその時、優しい屋台のおじさんが、「撮るよ撮るよ~!」と言って写真を撮ってくれたのですが、ヤバい構図になっていて笑ってしまいました。

とはいえ、押上の人々の温かみに触れたような気がしてホッコリしました。

 

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ただ、私がスカイツリーが怖いこととは何ら関係もないので、 先へ急ぎます。

 

タワービュー通り周辺を散策

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f:id:Arufa:20160630202139p:plain「へぇ~、タワービュー通りだって! その名の通り、スカイツリーがめちゃくちゃよく見えるね!」

f:id:Arufa:20160630202137p:plain「道が良い感じにまっすぐなので、ここにスカイツリーが倒れてきたら道にスッポリはまりそうですね」

f:id:Arufa:20160630202139p:plain「うん……」

 

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f:id:Arufa:20160630202138p:plain「でももしそうなっても私が受け止めてやりますから! ARuFaさん、心配せずにこの道を歩いて下さい!」

 

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f:id:Arufa:20160630202138p:plain「かかってこいやコラァ~~~~~!!!!」

 

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「………」 

 

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スゥ~~~~~~~~~

f:id:Arufa:20160630202137p:plain「ちょっと! 待ってくださいよ!」

 

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f:id:Arufa:20160630202137p:plain「ん…? なにここ! 道に突然砂場がある! おもしろい!」

 

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f:id:Arufa:20160630202137p:plain「なるほど… 四方が建物で囲まれているし、完全なる“安全地帯ですね。やっぱりスカイツリーが倒れてきたときのことが考えられているんですよ」

f:id:Arufa:20160630202139p:plain「思想が偏ってきてるなぁ…」

 

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f:id:Arufa:20160630202137p:plain「あっ! これも! スカイツリーを受け止めるために用意された手ですよ!」

f:id:Arufa:20160630202139p:plain「手のカタチをしたオシャレなイスにしか見えないけどなぁ…」

 

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…ふと上を見上げてみると、亀甲縛りにされている座布団も見つけましたが、恐らくこれもスカイツリーと何らかの関係があるものでしょう。

 

f:id:Arufa:20160630202138p:plain「あっ!」

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f:id:Arufa:20160630202138p:plain「ARuFaさん、『わんぱく天国』がありますよ!」

f:id:Arufa:20160630202139p:plain「わんぱく天国? 何それ?」

 

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【わんぱく天国】

押上駅から徒歩5分にある公園。

ロープスライダー、畑、池、工作室などがあり、都会の中のオアシス的遊び場。

f:id:Arufa:20160630202139p:plain「親子連れが多くて賑やかだね。いいところ~」

f:id:Arufa:20160630202137p:plain「でもここは……地図によると、スカイツリーからちょうど450m地点……」

 

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f:id:Arufa:20160630202137p:plain「もしスカイツリーがこっちに倒れてきたら、あの天望回廊にちょうどブチ当たる場所なんです!」

f:id:Arufa:20160630202139p:plain「もういいから遊ぼうよ」

 

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というわけで、わんぱく天国で遊んでみる我々。

わんぱく天国には様々な遊具があり、子ども達が思い思いに楽しんでいたのですが、私的に印象に残った遊具はこちらの…

 

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力ずくで成長を止められている切株と、

 

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めちゃくちゃ怖い人形でした。

 

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とはいえ、タワービュー通りと同じように、わんぱく天国にも安全地帯があったので、もしもの時にはこの穴に逃げ込みましょう。

 

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ただでさえ防御力の高い土管をさらに土に埋めてあるので、この中ならスカイツリーでも隕石でも余裕で防いでくれるでしょう。

ただ、スペース的には大人5人くらいしか入れないので、心配な人は常にこの中に住んでおくと良いと思います。そして警察に捕まって下さい。

 

ボーダーラインの634m地点!

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f:id:Arufa:20160630202138p:plain「あぁっ!! ARuFaさん!!! 地図によるとここがスカイツリーからおよそ634m地点、つまりスカイツリーが倒れてきた時にちょうど先っぽらへんにあたる場所です!!」

f:id:Arufa:20160630202139p:plain「へぇ~、ちょうど『たばこと塩の博物館』っていう建物があるんだ」

 

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【たばこと塩の博物館】

日本たばこ産業が運営する、たばこと塩の歴史・文化をテーマとした博物館。愛称は「タバシオ」。

 

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f:id:Arufa:20160630202138p:plain「ここです、この辺りにあのスカイツリーの先っぽが!」

 

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f:id:Arufa:20160630202139p:plain「あれがちょうどココに……?」

 

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f:id:Arufa:20160630202139p:plain「…え、なにしてるの?」

f:id:Arufa:20160630202138p:plain「スカイツリーが倒れてきたときのシミュレーションです。先っぽがちょうどこの唇をかするので、スカイツリーとキッスができるってことですからね!」

 

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※イメージ

f:id:Arufa:20160630202139p:plain「唇もげるんじゃない?」

f:id:Arufa:20160630202138p:plain「スカイツリーが倒れてきて、唇だけで済むのなら結果オーライですよ」

f:id:Arufa:20160630202139p:plain「ネガティブなのかポジティブなのかわからない」

 

スカイツリーの中に入ってみよう!

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さて、634mのボーダーラインを満喫した後は、「逆にスカイツリーの中なら倒れても安全なんじゃ…?」と思ったため、スカイツリーに近づくことに。

 

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ちなみに、その道中には昔ながらの駄菓子屋さんや、

 

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今はあまり見ないガチャガチャがありました。さすが下町~~~!!!

f:id:Arufa:20160704014016p:plain「ARuFaさん、ガチャガチャやってみましょうよ」

 

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f:id:Arufa:20160704014016p:plain「これやりましょう! 『ザ・バクダン』!」

f:id:Arufa:20160704014017p:plain「シンプルに物騒かよ」

 

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というわけで、ガチャガチャを回した結果…

 

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「火薬を詰めて投げると自爆する恐竜」が当たりました! この子が一体何をしたっていうんだろう…

 

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f:id:Arufa:20160704014017p:plain「僕は、それこそ爆弾みたいなやつが当たりました」

 

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f:id:Arufa:20160704014017p:plain「ウマい」

f:id:Arufa:20160704014015p:plain「えっ、何、急に怖い!!」

 

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……さあ、そんなこんなでスカイツリーの前までやってきた我々。

それでは恐る恐る中へと入ってみたいと思います。

 

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スカイツリーの内部に入ると、「世界各国のタワーの中でいかにスカイツリーがデカいか」という図がありました。比べてみるとダントツでスカイツリーがデカい……

こんなに高いんだから、倒れたときのこと想像しちゃうのもおかしくないよね…。

 

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ん…? なんだこれ。

f:id:Arufa:20160704014015p:plain「ん? ARuFaさん! この丸ってなんですか?

f:id:Arufa:20160704014017p:plain柱の太さじゃない?」

f:id:Arufa:20160704014015p:plain「え!!?これが柱? 太い!!! 絶対倒れないじゃないですか!」

f:id:Arufa:20160704014017p:plain「うん、絶対倒れないんだよ」

f:id:Arufa:20160704014015p:plain「スカイツリー、絶対倒れないの!?!!」

f:id:Arufa:20160704014017p:plain「うん」

f:id:Arufa:20160704014016p:plain「まじかよ……!」

 

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f:id:Arufa:20160704014016p:plain「安心した…。これで安心して、私も元の大きさに戻れます

f:id:Arufa:20160704014017p:plain「え?」

f:id:Arufa:20160704014016p:plain「もしもスカイツリーを倒してしまったらと思うと、いつも不安で歩けなかったけど…」

 

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ズモモモモモモモモモモ…………

 

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シュゥゥゥ………

 

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f:id:Arufa:20160704014016p:plain「ARuFaさん、少しの間だったけど、人間サイズの私にたくさんの楽しい思い出を与えてくれて、ありがとうございました」

 

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「…………?」

 

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f:id:Arufa:20160704014016p:plain「あ、本当だ! ちょっと押したくらいじゃ倒れない! よかったぁ…」

 

楽しい思い出をありがとう、ARuFaさん……そして押上……

これだけ丈夫なら、安心だね……

 

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ドシーン、ドシーン………

 

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ドシーン……ドシーン……

 

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ドシーン…

 

 

(おしまい)

 

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