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早朝のバイトに関する先輩のリアルな体験談やメリット、おすすめのバイトなどを紹介しています。自分にぴったりのバイトを見つけて、スキルアップを目指しましょう!
土日バイトや深夜バイトに比べて、あまり知られていない早朝バイトの実態。実は、ほかのバイトにはないメリットがたくさんあるんです。「清掃」・「軽作業」・「配達」などの早朝バイトをしている先輩たちから、お話を聞いてみました。
会社員のAさん(男性)は、午前9時が定時の出社時間。でも彼は、毎朝5時に家を出ると、会社とは違う方向に向かいます。向かった先はとあるオフィスビル。そう、Aさんは午前6時から8時の間、そこで清掃のアルバイトをしているんです。
「もともと早起きが好きで、早朝の散歩は日課でした」と語るAさん。「その散歩が今では清掃バイトになっただけ」と話します。誰もいないビルをキレイに磨き上げていくのがワクワクするほど楽しいのだとか。
「9時に会社に行くと周りは眠そうなのに、自分はひと仕事終えてきて元気いっぱいですから、仕事の能率も上がりました」
早朝の短時間バイトはダブルワークに最適。メリハリがついて、本業もはかどるようです。
フリーターのBさん(男性)は、魚河岸で軽作業スタッフ・販売スタッフとしてアルバイトをしています。勤務時間は朝4時から11時まで。時給は1600円です。
「すぐに辞めてしまう人もいるけど、慣れてしまえば朝3時に起きるのも全然苦じゃないです。市場全体にすごく活気があるから、働いていて充実感もあります。ターレ(市場内を走る小型の運搬車)に乗って風を切って進むのも最高です」
Bさんを含め、周りには昼過ぎから別のバイトを入れている人も多いのだとか。
「昼からのバイトが終わったらさすがにくたくた。帰ったらすぐ寝ちゃうけど、そのぶんお金を使う暇もないし、時給がいいからどんどん貯金できています。50万円くらい貯金できる月もありますよ 。さすがにそういう月は仕事しかしていませんが……」
Bさんの将来の夢は、自分のお店を持つこと。目標を叶えるために貯金をしたい人にとって、市場などの早朝バイトは打ってつけですね。
牛乳配達のバイトをしているCさん(女性)。勤務は4〜7時の3時間です。出勤すると、スタッフたちでバイクや軽自動車に牛乳を積んで、いざ出発!Cさんは原付バイクに乗り、決まったコースを回って牛乳を配達します。近場を配り終えると一度事務所に戻り、新しく荷を積んだら次のコースへ。
「冬は寒いですが、きちんと防寒しておけば気になりません。早朝の冷たく新鮮な空気を味わえるのはこの仕事の醍醐味だと思います」と話してくれました。
「ルートが決まっているから、散歩中のご近所さんとも顔見知りになって、『いつもご苦労さま』とか『おはようございます。今日も天気がいいですね』とか声をかけ合うようになりました。心が和みますし、元気をもらっているなぁ、と思います。たまに飲み物をくれる人もいますし、月に1回くらいの頻度で、大きめの野菜をくれるおばちゃんもいるんです」
仕事が終わってもまだ朝の7時なので、1日が長く感じられるのもこの仕事のメリットなのだとか。
早朝バイトの勤務時間は、短いものから長いものまで実にさまざま。興味のある方は、自分のライフスタイルに合う仕事を見つけてくださいね!