履歴書作成術から面接失敗談など、
これからお仕事をはじめる人に役立つ情報を
まとめました!
アルバイト・バイト・
パート・派遣のお仕事探しは
イーアイデムで!
スーパーのアルバイトを探していると、必ず迷うのが「レジ」と「品出し」のどちらを選ぶかです。どちらも主婦・学生に人気ですが、きつさのポイントはまったく違います。
この記事では、レジと品出しを体力・接客・忙しさの3つの軸で比較しながら、それぞれがきついと言われる理由、主婦・学生に人気の理由、向いている人の特徴までをわかりやすく解説します。
【本記事について】
以下で紹介する「〜と感じる人が多い」といった傾向は、編集部が求人情報や一般的な業務内容をもとに整理したものであり、統計調査の結果ではありません。実際の業務内容・勤務時間・負担の程度は店舗によって異なります。
「レジと品出しバイト、どっちが楽か」は、一概にどちらとは言い切れません。ただし、よくある傾向としては次のようになります。
つまり、次のような構図になりやすいです。
主婦・学生のアルバイトで人気が高いのは、「短時間シフトが多い」「未経験で始めやすい」という共通のメリットがあるからです。そのうえで、レジ担当・品出し担当を分けている店舗もあれば、両方を兼任する働き方もあります。どちらを担当するかは本人の希望や店舗の体制によって決まります。
レジと品出しを、「体力」「接客」「忙しさ」という3つの軸で比べてみます。
まずは体力面です。レジの仕事は一見座ってレジ打ちしているイメージがありますが、スーパーでは立ちっぱなしでレジを打つ店舗が多いです。とはいえ、重い商品を運ぶことはほぼなく、せいぜいお客様のカゴを軽く持ち上げる程度なので、「足腰は疲れるが、全身の筋肉痛にはなりにくい」という特徴があります。
逆に、品出しバイトは商品を運ぶ・棚に上げる・ストックから出すなど、肉体的な作業が中心です。飲料・米・調味料など重い商品が多い売り場担当になると、かなりの体力仕事になります。そのぶん、仕事中はよく動くので、「立ちっぱなしより動いていた方が楽」という人には向きやすいです。
接客面では、レジはお客様との会話・対応がメインです。「袋はお持ちですか?」「ポイントカードはお持ちですか?」といった定型の会話だけでなく、値段の問い合わせや支払い方法の希望、レジミスへの対応など、お客様と接する場面がとても多いアルバイトです。
一方で、品出しは基本的に売り場でモクモクと作業をする仕事です。「この商品の場所はどこですか?」など、たまに声をかけられることはありますが、レジに比べると接客の量はかなり少なめで、ストレスも少ないと感じる人が多いです。
忙しさのピークは、レジも品出しも時間帯によってかなり変わります。レジは夕方〜夜の買い物客が多い時間帯、特売の日、ポイント倍デーなどが特に忙しいです。一方で品出しは、開店前〜午前中の早い時間帯に作業が集中することが多く、短時間で一気に商品を出し切る「スピード勝負」の面があります。
レジと品出しの「楽さ」が人によって大きく違うのは、きつさのポイントがそれぞれ違うからです。
レジのきつさは主に、次のような精神的な負担が多めです。
一方、品出しバイトのきつさは、次のような体力・作業面の負担が中心になります。
そのため、次のように人によって「どっちが楽か」が変わってきます。
自分が「体力」と「接客」のどちらに強いか、また「同じ場所で同じ姿勢で働く」のと「動き回って働く」のどちらが合うかを考えると、選びやすくなります。
スーパーのレジ打ちバイトは、想像以上に足腰にきます。多くの店舗では座ってレジ打ちするのではなく、長時間「立ちっぱなし」でレジに入ることが一般的です。
1回のシフトで4〜5時間、長いときは6〜8時間、基本的にずっと同じ場所に立ち続け、レジを打ち、商品をスキャンし、カゴからカゴへ移す作業を行います。なお労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えることが、労働基準法で義務づけられています。この「同じ姿勢で立ち続ける」というのは、体力的にじわじわ効いてくる負担です。
特に、次のような人は、初めの数回のシフトでかなりの疲れを感じやすいでしょう。
また、レジ周りはスペースが狭く、あまり大きく体を動かすことができないため、「歩き回る疲れ」ではなく、「同じ姿勢で固まっている疲れ」が溜まりやすいのも特徴です。
スーパーのレジバイトがきついと言われる理由の一つが、混雑時のプレッシャーの強さです。夕方の帰宅ラッシュや土日、特売日などは、レジ前に長い行列ができることが珍しくありません。
その状態で、「できるだけ早くレジ打ちをしてお客様をお待たせしない」「でもバーコードの打ち忘れや金額のミスは絶対にしない」という、スピードと正確さの両立が求められます。
さらに最近は、次のように、レジ打ちのオペレーションは複雑になりがちです。
行列の後ろでイライラしているお客様の視線も感じやすく、精神的に追い込まれる瞬間もあります。この「忙しい時間帯のレジ」は、慣れてしまえば流れ作業のようにこなせるようになりますが、慣れるまではきつく感じる人が多いポイントです。
レジバイトのもう一つの大きな負担が、クレーム対応とお金のミスへの緊張感です。
レジの仕事は、お客様に一番近いポジションにいるため、価格の間違い、特売の勘違い、レジ打ちミス、商品に対する不満など、あらゆる不満・クレームが最初に飛んでくる場所でもあります。
たとえば、
上記のようなトラブルが発生することがあります。
多くの場合は、社員やチーフが対応してくれますが、最初に謝ったり説明したりするのはレジ担当のアルバイトになることもあります。
また、レジは「お金を扱う仕事」でもあるため、次のようなミスへの不安・プレッシャーもつきものです。
「お金を間違えたらどうしよう」という緊張感が続くため、精神的にきついと感じる人が多い理由になっています。
品出しバイトがきついと言われる一番の理由は、やはり重い商品を運ぶ体力的なきつさです。スーパーの商品は軽いものばかりではなく、次のように重量のある商品もかなり多いのが現実です。
これらをバックヤード(ストック)から売り場へ台車で運び、棚に上げ、在庫を整理しながら品出し作業を進めていきます。
商品ジャンルによって、体力負担はかなり変わります。たとえば、次のような違いがあります。
「品出しは担当商品で楽さが変わる」と言われるのは、この商品特性による体力負担の差が大きいからです。
品出しの仕事は、基本的に単純作業の繰り返しです。
といった作業を、担当コーナーごとにひたすら繰り返します。
人によっては、この「モクモクと同じ作業」というのが、「余計なことを考えなくて良いから楽」「接客が少ない分、精神的に楽に働ける」と、メリットに感じる場合もあります。
逆に、「変化が少なくて時間が長く感じる」「単調すぎて飽きてしまう」「黙々と働くのが苦手」と感じる人も多いです。とくに学生アルバイトで、「友達とワイワイ話しながら働きたい」「接客でコミュニケーションを楽しみたい」というタイプには、品出しの単純作業は退屈に感じる可能性が高いでしょう。
品出しバイトは、働く時間帯もきつさに影響します。多くのスーパーでは、「開店前〜開店直後の時間帯に、集中して商品を出す」「朝のうちに棚を一度きれいな状態にしておく」という運用をしているため、早朝のシフト募集が多いのが特徴です。
開店前の5〜6時台から働く場合もあり、特に学生にとっては、生活リズムを整えるのが大変に感じることもあります。なお18歳未満の方は、労働基準法により午前5時より前の勤務はできないため、募集されている開始時刻を必ず確認してください。「家族が起きる前に短時間働ける」として選ばれることもあるシフトですが、慣れないうちは眠気との戦いになることもあります。
また、品出しの仕事では、次のような売り場全体の把握が求められます。
スーパーの店舗は広く、取扱商品も非常に多いため、慣れるまでは「どこに何があるのか分からない」「在庫の場所が覚えられない」と戸惑うことも多いです。この「早朝シフト」と「売り場の覚えにくさ」が、品出しバイトのきつさの一因になっています。
スーパーのレジ・品出しのアルバイトは、シフトの融通が利きやすい店舗が多いのが、主婦・学生に人気な大きな理由です。
スーパーは朝から夜まで営業しているため、次のような短時間シフトを組みやすい業種です。
レジも品出しも、時間帯ごとに必要な人数が変わるため、「この時間なら人が欲しい」というニーズが合えば、週2〜3日・1日4時間程度の勤務で募集されているケースもあります。実際の勤務条件や採用の可否は店舗によって異なります。
主婦の場合は、「子どもが学校に行っている間の午前中」「家族が在宅している土日の一部時間帯」などを希望する人が多く、学生の場合は、「授業終わりの夕方〜夜」「土日祝日のまとまった時間」に入りやすく、生活スタイルと両立しやすいアルバイトと言えます。
スーパーでのレジ・品出しバイトは、どちらも未経験から始める人が非常に多い仕事です。
レジの仕事は、一見むずかしそうに見えますが、次のような環境が整っている店舗が多いです。
品出しも、次のような内容はマニュアルやOJTで一から教えてもらえます。
「接客未経験」「アルバイト自体が初めて」という高校生や大学生でも、数週間から1ヶ月ほどで基本的な業務に慣れていく人が多いようですが、習熟までの期間には個人差があります。この「未経験から始めやすく、仕事も覚えやすい」という点が、幅広い層に選ばれている理由の一つです。
スーパーのレジ・品出しバイトは、短時間勤務で生活と両立しやすいことも大きな魅力です。
主婦の場合、「家事・育児・介護との両立」「パートとして扶養内で働きたい」というニーズが多く、スーパーのアルバイトは1日3〜5時間前後の勤務が組みやすいことから、「無理せず続けやすい仕事」として人気があります。
学生の場合も、「授業・部活・サークルとの両立」「テスト期間にシフトを減らしたい」といった希望が出てきますが、スーパーは比較的シフト調整に理解がある店舗が多い業種です。レジも品出しも人数が多い職種なので、他のアルバイトスタッフと協力してシフトを調整しやすいという利点があります。
レジのアルバイトに向いているのは、次のようなタイプです。
レジの仕事は、接客の量が多い反面、作業内容はパターン化されやすい業務です。決まったフレーズでの声かけ・レジ打ち・袋詰めなど、流れさえ覚えてしまえば、後はスピードと正確性の勝負になります。
逆に、「人前に立つのが極端に苦手」「クレーム対応や怒られる可能性がある状況がどうしても無理」という場合は、レジは精神的にきつく感じやすいかもしれません。
品出しバイトに向いているのは、次のようなタイプです。
品出しは、接客ストレスが比較的少なく、作業中心で働ける仕事です。「人と話すより作業をしていたい」「裏方の方が落ち着く」という人には、レジよりも楽に感じられることが多いでしょう。
ただし、「腰痛がある」「運動不足で、重いものを持つのが本当に苦手」「早朝シフトや店内を歩き回る仕事がどうしても辛そう」という場合は、別のポジション(軽い商品中心の売り場やレジ)を検討した方がよいかもしれません。
「レジと品出し、どっちもそこそこできそうだけど迷う」というときは、次の点を意識して選ぶと失敗しにくくなります。
また、店舗によっては、「最初は品出しだけ→慣れてきたらレジも教える」「レジメインだけど、空いた時間に軽い品出しもする」という働き方も多いです。どちらも経験してみてから、自分に合う方にシフトを寄せていくのも一つの方法です。
スーパーのレジ・品出しのアルバイトは、高校生OKの求人も多いです。ただし、次のような条件があるため、応募前に求人情報と学校のルールを確認しましょう。
高校生の場合、最初は、「品出しやバックヤード作業を中心に任される」「レジも、研修を受けながら簡単な操作からスタートする」という形が多いです。未経験の高校生から始める人も多いので、決して珍しいバイトではありません。
レジも品出しも、未経験から始める人が比較的多い仕事です。
レジの場合は、次のような店舗が多くあります。
品出しの場合も、次のように教えてもらえます。
このように、どちらも教育を前提として採用されるアルバイトです。「バイト自体が初めて」「接客が初めて」という人も多いので、未経験だからといって遠慮する必要はありません。
体力的なきつさだけで比べると、次のように感じる人が多いです。
「とにかく重いものが苦手」「腰痛が心配」という場合は、レジの方がまだ体力的には楽なケースが多いでしょう。逆に、「同じ場所に立ちっぱなしが本当にダメ」「動いていた方が楽」という人は、品出しの方が合う場合もあります。
自分の体力レベル・体質・過去の経験(部活・運動歴など)を踏まえて、どちらのきつさなら耐えやすいかを考えてみると選びやすくなります。
最近はセルフレジを導入するスーパーも増えていますが、それによってレジバイトの仕事が完全になくなるわけではありません。むしろ、仕事の内容が少し変わるイメージです。
セルフレジがある店舗では、次のようなサポート業務が増えます。
有人レジの台数が少し減ることはあっても、精算ミスやトラブル対応、お客様のサポートなどで人の手が必要な場面はまだまだ多いのが実情です。
また、セルフレジがある店舗でも、「品出しバイトの業務内容はほとんど変わらない」「早朝の品出しやバックヤードの仕事は、そのまま残る」ため、現時点では「セルフレジがあるから仕事がすぐになくなる」という状況にはなっていません。ただし今後の導入状況によって業務内容が変わる可能性はあります。
スーパーのレジ・品出しバイトは、どちらも主婦・学生に人気のアルバイトです。「どっちが楽か」は、体力・接客への耐性・生活リズムなど、自分との相性次第で変わります。
この記事の内容を参考に、自分にとって無理なく続けやすい方を選んでみてください。
(イーアイデム編集チーム)