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図書館のバイトに関する先輩のリアルな体験談や仕事内容、役立つスキルなどを紹介しています。自分にぴったりのバイトを見つけて、スキルアップを目指しましょう!
古書から新刊まで、たくさんの本に囲まれて働く図書館でのアルバイト。印刷物に歴史が重なり合った独特の匂いは、本好きにはたまらないでしょう。
そんな図書館の仕事は、カウンター業務(貸出返却手続、利用証の作成、汚損や紛失の手続きなど)、返本書架整理(返却された本を元にある場所に戻す作業、本棚の整理)、雑誌・新聞の受入や整理、本の補修など多岐に渡ります。実際にアルバイトをしたことがある先輩に、その魅力を聞いてみました。
「図書館は省エネ対策が進んでいますが、それでも空調がしっかり効いて快適な空間が作られています。暑い季節も寒い季節も、恵まれた環境で働けますよ」(Aさん・男性)
読書や勉強に適した空間は、働く場所としても適しているのです。
「利用者からの問い合わせに対応して、要望にマッチする本を探す日々。自然とさまざまなジャンルの書名を知り、興味のある分野が増えていきましたね」(Bさん・男性)
古い本の片隅に載っている一節についてなど、マニアックな質問が多く寄せられる図書館のカウンター業務。最初は苦労することもありそうですが、間違いなく知識はどんどん増えていくでしょう。テーマから連想して考えるクセが身につくなど、頭の体操にもなるようです。
「子どもたちへの本の読み聞かせや特別展示など、図書館で開催するイベントの企画運営もお手伝いしていました。本好きが高じて誰かの役に立てることがうれしかったです」(Cさん・女性)
地域の文化拠点でもある図書館では、さまざまなイベントが開催されます。こうした取り組みを通じて、世の中に貢献できる仕事でもあるのです。
「アルバイトは閉館時間にすぐ業務終了だったので、残業になることはほとんどなかったです。無理なく働ける環境でした」(Dさん・女性)
そもそも遅い時間帯まで開いている図書館は少なく、アルバイトは閉館になればすぐに終業となるところが多いようです。これなら仕事後の予定も立てやすいですね。
いかがでしたか?図書館のアルバイト求人件数は少なく、レアな職種でもあります。もし巡り会えたときは、チャンスを逃さないようにしてくださいね!