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着ぐるみのバイトに関する先輩のリアルな体験談や仕事内容、役立つスキルなどを紹介しています。自分にぴったりのバイトを見つけて、スキルアップを目指しましょう!
着ぐるみバイトは、仕事の内容ややりがい、勤務形態などが、ほかの数あるバイトと比べてかなり特殊かもしれません。
仕事場所はテーマパークや、土日祝日に人が集まるショッピングモールのイベント会場など。
そんな着ぐるみバイトですが、経験者の多くが「着ぐるみバイトは楽しい!」と語ります。一体どんな仕事なのでしょうか?
着ぐるみバイトには大きく分けて、ヒーローショーなどでアクションを披露するアクティブ系と、ゆるキャラなどに扮して愛嬌を振りまくマスコット系のものがあります。
アクティブ系は練習やリハーサルを必要とし、加えてハードな運動能力が要求されます。マスコット系はキャンペーンのPRが主な業務で、こちらはとくに運動能力を必要としません。アクティブ系・マスコット系双方に共通する業務内容は、訪れた人たちを楽しませるということ。
大学生のAさん(女性)は、マスコット系の着ぐるみバイトをしています。この仕事ならではのやりがいに魅力を感じているようです。
「もともと子どもが好きだったので始めました。でも実際始めてみると、子どもだけではなくて大人も、着ぐるみを通してその場を楽しんでいることがわかったんです。自分の仕事が直接誰かの笑顔になるなんて、素敵な仕事だと思いませんか?」
なかにはAさんに軽いイタズラをする子どももいるとのこと。「イタズラされても、かわいいから許せます」と笑顔で話していました。
着ぐるみの中はサウナのように暑いのだそう。そのため会社側は、着ぐるみスタッフの体力・健康面に細心の注意を払っています。水分補給できるようにドリンクが用意され、塩タブレットや塩飴(大量に汗をかくので塩分を補給する必要があります)を常備している現場もあります。
休憩も非常に多く取ります。30分働いて30分休憩、あるいは20分働いて40分休憩、といったサイクルで仕事をするのです。
「休憩が多いからラクというわけではないですね」と、フリーターのBさんは言います。
「仕事がハードなぶん、会社側も気を使ってくれるのは嬉しいですね。ハードとはいえ、ゆるキャラに入っている自分は、とにかく汗を大量にかくだけなのですが。仕事を終えて着ぐるみを脱いだ後のビールの美味しさは、おそらくこのバイトでなければ味わえないです」
着ぐるみバイトはイベント会社が募集を行っています。そのため登録制を採用している会社が多く、自分の好きなときにシフトを入れられるのも魅力です。
土日に仕事が多く、時給もいいので、休日を利用した会社員のダブルワークにも向いています。
着ぐるみを見かけたことはあっても、「中に入ったことがある」という人はなかなかいないはず。ちょっと変わったバイトを探している人にオススメです!
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