履歴書作成術から面接失敗談など、
これからお仕事をはじめる人に役立つ情報を
まとめました!
アルバイト・バイト・
パート・派遣のお仕事探しは
イーアイデムで!
「お大事に」という言葉、口にしたことのない人はまずいないはずです。とはいえ、相手を選ばず気軽に使ってしまってよいものか、迷った経験はないでしょうか。もう一段丁寧に伝える言い回しが知りたい、という人もいるかもしれません。 このコラムでは、「お大事に」の正しい使い方を、いろいろな切り口から掘り下げていきます。
「お大事に」は、「大事にする」という言葉に敬語の「なさる」を組み合わせて生まれた表現。要するに、「ご自身の体を大切にしてください」という願いをそのまま託した言葉です。病気や怪我をした相手へ、一日も早く回復してほしいと願う気持ちを届けたいとき、この一言が選ばれます。 以下では、場面ごとに例文をいくつか挙げていきます。
「大事をとって」は、体調不良やトラブルに見舞われたときに、悪化を防ぐために“念のため、無理をせず慎重に対応する”という意味合いで用いられます。「休む」「様子を見る」とだけ言うのに比べ、先々のリスクまで読んだうえで動きを選ぶ、という色合いがぐっと濃くなります。
「大事をとって休む」「大事をとって早めに受診する」といった具合に、“安全側に倒す判断”を言い表すのに適切です。
主な出番は、体調がすぐれないときに「無理をせず休む」という判断を相手に告げる場面。ビジネスなら上司や取引先への一報として登場する頻度が高く、聞いた側に安心感を残します。
こうして「連絡」と組み合わせれば、状況の説明と気配りを一度に届けられます。
「大事をとって」は普段の会話にも顔を出しますが、ビジネス文書やメールとなると、丁寧な言い回しと抱き合わせるのが基本形。「大事をとって休ませていただきます」「大事をとってお休みをいただきます」と続けると、相手への礼儀がきちんと整います。
上司や目上の人が相手なら、ただ「休みます」と言うより「大事をとって」を一言添えたほうがよいでしょう。無理をしない理由がはっきりし、丁寧さも一段上がります。
「大事をとって」の例文です。
押さえたいのは、①理由(体調不良)②判断(大事をとって)③今後の対応(休む/連絡する)を一続きで書くこと。
「大事をとって」と「念のため」「用心して」がどう違うかは、リスクをどう受け止め、どこまで慎重に動くか、という点に表れます。
英語で「大事をとって」に当たる言い方は、場面に応じて次のようなものが自然でしょう。
例(メールのイメージ):「I’m not feeling well, so I’m taking the day off out of caution.(体調がすぐれないため、念のため本日は休みます)」
「大事をとって」の言い換え表現(意味と使い方)
「大事をとって」は、体調不良のようなときに“悪化を防ぐために、安全側に倒して判断する”という意味合いが軸になります。同じ狙いを保ったまま別の言葉に置き換えたいなら、次のような表現が重宝します。
言い換えを選んだ場合でも肝心なのは、「理由(体調不良など)+判断(大事をとって/無理をせず等)+今後の対応(休む・連絡する・予定変更)」という流れを崩さないこと。ここさえ守れば、意味と使い方は無理なく相手に届き、ビジネスでも角の立たない文章になります。
「お大事に」のほかにも、相手を思いやる気持ちを示す言葉は数多くあります。状況や相手に応じてふさわしい一言を選べば、気持ちはいっそう深く伝わるはずです。
「お大事に」は、相手の体調不良を案じ、早く元気になってほしいという気持ちを託した丁寧な言葉。ただし、どんな相手にもどんな場面でも使える万能の一言ではありません。ここからは、「お大事に」を使う際の注意点をいくつか取り上げます。
「大事をとって」は、体調不良のときに“悪化を防ぐための判断”を手短に伝えられる便利な表現ですが、言い方や前後の文脈しだいでは「言い訳」「大げさ」と受け取られてしまうこともあります。ビジネスの場面で相手が知りたいのは“配慮の思い”と“今後の対応”。この二つが抜け落ちると、途端に誤解を招きやすくなります。
失礼に響きやすいのは、たとえば次のようなケースです。
防ぐ手立ては、基本の型(理由+判断+今後)を崩さないこと。これに尽きます。「体調がすぐれないため大事をとって休養します。ご迷惑をおかけし申し訳ありません。明日の連絡は改めていたします」というように、相手への気づかいと先の見通しをひと言添えれば、丁寧さは自然と伝わります。
症状が軽いうちは「念のため」や「無理をせず」に置き換えると、相手に余計な心配をかけずにすみます。反対に症状が重いなら、「ご無理なさらないでください」「ご快復をお祈りいたします」といった、より場にふさわしい言葉へ切り替えるのが賢明でしょう。
ビジネスでも日々の暮らしでも、相手の体調を気づかうメールを送ることは、良好な関係を築くうえで欠かせません。体調を崩した相手に配慮が届く言葉を選び、礼をわきまえた文面を心がけたいところです。この記事では、場面別の例文をいくつか挙げていきます。
体調を気づかうメールでは、相手の心に寄り添った温かみのある中身こそが肝心です。ぜひ役立ててみてください。
「お大事に」と声をかけられて、どう返せばいいか迷ってしまう人もいるでしょう。相手への感謝をにじませつつ、丁寧な言葉で応えたいものですよね。ここでは、「お大事に」への適切な返事と、その選び方を紹介します。
「お大事に」という言葉は、相手への気遣いを伝えるうえで欠かせない、大切な一言です。とはいえ、誰に対しても同じ言葉で済ませるのではなく、相手や場面に合わせて言い回しを選び分けることが肝心。今回取り上げた内容をヒントに、思いを込めて言葉を選んでみてください。