扱っている商品自体に興味があるものだったからです。商品管理から店頭販売までの過程を管理・担当していましたので品物に携わることでその商品の良さや成分、製造過程でのこだわりなど知らなかった部分も知ることができるのは利点だと思います。商品管理自体は淡々とした確認作業といった業務内容ですが品物そのものと向き合うといった意味では貴重な業務です。
商品自体の管理と在庫管理の過程で間違いは許されないので、集中力と注意力はかなり身に付いたと思います。仕事の中で知らなかった事を学び得たものが非常にあったので、プライベートなシチュエーションで品物を見たり選ぶ場面で見る部分が変わったのもとても大きかったです。物の成分表示もさっぱりわからなかったのが、管理の中で見聞きした成分に関しては知識を得たので、品物の成分表示を確認するようになりました。
その商品に携わることでより理解が深まっていくので愛着がわき、品物の売り上げが伸びた時やリピート客が増えた時にはとても達成感を感じてまた頑張ろうといった気持ちになります。また、良かったというお客様の声が直接聞けた時はとても嬉しかったです。
私がバイヤーの仕事を選んだ理由は、ファッションが好きだったからです。高校生の頃から、洋服が好きで、買うわけでもないのに頻繁に都内の百貨店に行ったり、セレクトショップに行って、いろいろな服を手にとって見ていました。大学生になってからは、アルバイト代の大半を洋服に費やすようになりましたが、気に入る服が売っていないときは、自分ならもっとセンスの良い服を仕入れるのだがと考えたのです。
百貨店のバイヤーの仕事を通じて身についたスキルは、良質な素材を見分けるスキルと、売れ筋の流行を見極めるスキルです。私は、頻繁に洋服の買い付けのためにヨーロッパに出張します。そして、東京の自分の百貨店で売れると判断できるものを買い付けてくるわけです。しかし、短期間で判断しなければなりません。これは、長年にわたって膨大な種類の素材と服を見ることによって判断基準を身につけることができました。
バイヤーの仕事のやりがいは、自分が買い付けた商品が、見事にベストセラーとなったときに感じます。買い付け責任は自分にありますから、自分のセンスと判断に狂いはなかったときは、大変な喜びを感じるのです。
アパレル業界の商品管理・バイヤーのパート・アルバイトでは、主に商品の入出庫管理や在庫管理といった業務を行います。具体的には、新商品の入荷時の検品、商品タグの付け替え、売れた商品の補充、在庫数の確認などが挙げられます。また、売れ筋の商品を把握し、適切な量を発注したり、季節やトレンドに合わせて商品を陳列したりするなど、店舗の売り上げに貢献するための活動も求められます。
ファッションに興味があり、細かい作業や立ち仕事が苦にならない方、チームワークを大切にして仕事に取り組める方に向いている仕事と言えるでしょう。