STEP4
就職・転職活動、ついにフィニッシュライン。
入社準備をしっかり行って、
スムーズなスタートを切りましょう。
ここでは初出勤時の持ち物や服装、
心構えについてご紹介します。
通常、持参する物については、勤務先から事前に通達があるはずです。伝達されていない場合は、早めに会社へ確認してください。役所で発行してもらわないといけない書類など、準備するのに時間を要するものもあります。受け身ではなく積極的に質問しましょう。
また事前に記入しておく書類があったら、しっかり隅まで目を通して漏れのないように記述しましょう。当日、絶対に忘れないようにすることも大切です。勤務先の人たちはあなたのことをほとんど知りません。初日から忘れ物をするとそのようなイメージを持たれてしまい、後々損をする可能性もありますから、くれぐれもご注意を。
職場によって異なりますが、多いのは以下のものです。
また当然ですが、ハンカチなどもしっかり携帯しましょう。最初に書きましたが、基本的には職場に持ち物をしっかりときくことが大切。当日慌てることのないよう、余裕をもって支度してください。
基本的には面接時の服装をベースに、控えめな印象のものを選ぶのが良いとされています。ですが、職場や会社によっては服装や髪型に関して就業規則を設けている場合も。他にも制服が支給だったり、基本的に貸与で一部私服だったり…。業界や職種により、多少ルールに違いがあるものです。自分の判断だけで決めるのではなく、あらかじめ何を着ていけばいいか採用担当者や人事担当者に確認しておくと良いでしょう。
「自由な服装でいい」と言われた場合は、なるべくきちんとした服装を心がけてください。面接に行った際、たとえ職場の人がジーンズやTシャツなどラフな格好で働いていたとしても、初日はビジネスシーンにふさわしいジャケットや襟付きブラウスなどをチョイスするほうが無難。1日目にじっくりと周囲を観察し、2日目からTPOをわきまえた範囲で少しずつ個性を出していきましょう。就業先が販売や飲食といった店舗の場合は、事前に見学へ行き雰囲気を確かめておくのも一つの手です。
初出勤は緊張しますね。しかし第一印象はとても大切です。適度な緊張は良い刺激となりますが、緊張しすぎてミスをしたり変なイメージを植え付けてしまったりしてはNG。イメージトレーニングをして、当日に備えましょう。
採用担当者や人事担当者に、出勤時間をあらかじめ聞いておくのがベスト。「8時50分に来て」と時刻を指定された場合は、その10分前には出社するようにしましょう。ですが、聞きそびれてしまったとしても大丈夫。できれば始業時間の20分~30分前、遅くても15分前には出勤するよう心がけてください。初日からギリギリだと周囲からひんしゅくを買いかねませんが、早くて印象がダウンすることはありません。その際に、職場のみんなが何時くらいに到着しているのか確認するのもポイント。初日以降、何時に行けばよいかの目安になります。
当然ですが、勤務先にはたくさんの人が働いています。みんな先輩ですから、こちらから積極的に挨拶するようにしましょう。「今日からお世話になる●●です。よろしくお願いいたします」と明るく元気に挨拶を。
ハキハキと明るい挨拶をされて、いやな気分になる人は滅多にいないはず。初日は誰だって緊張しますし、恥ずかしいもの。でもここは頑張って堂々と挨拶しましょう。
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