きっかけは観客が大勢集まるスタジアムが好きで、その興奮や感動を共に味わいながら、仕事をしたかったからです。観客と一緒に、スポーツや競技に興奮し、感動を味わうことはとても刺激的だと思いました。しかし、最近仕事をしていて思うところがあります。それは、ただ一緒にエキサイトするだけではなく、観客の皆様に気を配りながらサービスを行い、最後に満足した気持ちで帰って頂けるようにおもてなしするところにこの仕事の本当のやりがいがあるのではないか、というところです。
サービス精神は非常に旺盛になりました。街の中で道に迷ったりして困っている人を見つけると黙っていられなくなります。「何かお手伝いできますか」という精神は、この仕事をする上で非常に重要な心構えです。この精神が身に付いたので、これからもサービス精神を発揮して毎日を送ろうと思います。見返りを期待せずにする行動は、以前から興味のあったボランティア活動にも現在は役立てることができています。
会場で困っている人を助けた際に、笑顔でお礼を言われた時です。それほど大したことをしたつもりはありませんが、別れる時に笑顔を見せられると時間をかけてサービスして良かったなとつくづく感じます。こういった一つ一つのサービスが自分自身の知識となって身に付くので、教えられたこととは別の学び方となります。体験したことから学べるというのは自然な学習方法だと思います。
私は小学校の頃に少年野球クラブに所属し、中学校と高校では硬式の野球部に在籍していました。大学の時には勉強とバイトに集中するためプレーしなくなりましたが、やはり野球が好きで球場に赴き観戦していました。その時に運よくスタジアムで働く人と知り合いになり、不定期のボランティアで手伝いをさせてもらえたのが良い経験となって球場・スタジアムでの仕事を大学卒業後の進路に定めました。
それぞれに担当の持ち場はありますが、やはりゲームのためのスタジアムの設営と後片付けなどは職員が一丸となって行います。持ち場以外のことでも基本的なことを覚えて他の人と連携して効率的に動くことが必要です。その結果、コミュニケーション能力や情報収集スキルが高まり、物事を順序よくこなす考え方と行動力が身につきました。
やはり一番やりがいを感じるのはゲームの日です。選手たちが気持ちよくプレーでき、観戦者の人たちに居心地のよい空間を提供するために職員は当日以外も走り回っているのです。時には大小のトラブルが避けられませんが、それをカバーしつつ関係者以外には問題を悟らせないように、または最小の範囲でゲームに影響なく解決できた時の達成感は文字通り言葉にできません。もちろん試合がない間もスタジアムの手入れは欠かせません。維持管理に関して自分でどうしたらもっとよくなるだろうと考え、思いついたアイデアを実践していくことを積み重ね、試合ごとに最高の形でスタジアムが提供できることを誇りに感じます。
球場(主に野球場)は、野球の試合開催日を中心に、お客様が安全かつ楽しく観戦できる環境づくりに貢献します。具体的には、入場口でのチケット確認、お客様をスムーズに座席へ案内する業務、チームのグッズや飲食物を販売する業務などがあります。また、試合中の安全を守るための巡回や、試合後の観客席の清掃なども大切な仕事です。
スタジアム(主にサッカースタジアムなど)では、サッカーやラグビーの試合だけでなく、コンサートや大規模なイベントも開催されます。そのため、業務内容は多岐にわたります。主な仕事は、多数の来場者を安全に誘導・案内すること、手荷物検査や警備、そして物販や飲食の提供です。試合やイベントの前後には、会場全体の清掃を行い、常に清潔な状態を保ちます。