保育士は厚生労働省のもと、生後6ヶ月から小学校に入学する前までを預かり、保育園で保護者に代わって子どもたちと生活をしながら、子育てをすることが仕事の中心です。
保育士のパート・アルバイトは、子どもたちが登園してから降園するまでの間、お遊戯をしたり食事やお昼寝をさせたりと、1日のほとんどを園児たちと過ごします。
子どもが眠っている時間や帰宅後は、施設の掃除や翌日の準備など、子どもの世話をする以外にもたくさんの仕事があります。
一度に多くの子どもたちを預かり、時には早出や遅番といったシフトをこなす保育士は体力勝負の部分もあります。
仕事を通しての一番のやりがいは、何よりも子どもたちの成長。
自分が教えた事をどんどん覚えて成長していく子どもたちの姿は、たくさんの喜びや感動、驚きを与えてくれます。
- 働く場所は、厚生労働省認定の保育園・保育所
- 保護者の代わりとなり、子どもたちの生活を援助する
- 子どもに対する優しさや責任感、忍耐力が身に付く
幼稚園教諭は、文部科学省のもと3歳~6歳の園児を対象に国公・私立の幼稚園などで園児の才能を育てる仕事が中心。
子どもが楽しみながら成長できるように工夫を凝らしながら、教育を行うのが幼稚園教諭の役割です。
カリキュラムに沿い、運動や遊びなどを通じて子どもの感性や身体能力を養います。その他にも日本文化を伝えたり、集団生活のルールを教えたり、しつけを行うことも大事な役割です。
子供が好きなことはもちろんですが、行動力や責任感、コミュニケーション能力、観察力などが求められるお仕事です。
保護者からの「ありがとう」「助かります」などの感謝の言葉は、とても嬉しい言葉ですし、自分が誰かを支えていると実感できるものです。
こうした人とのふれあいがあるのも、この仕事の魅力の1つです。
- 働く場所は、文部科学省認定の幼稚園など
- 子どもたちに生活する上での知識・指導・教育などを教える
- 幼児教育に関する知識や経験が身に付く