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病棟勤務のときに患者様がもっと早期に病気を発見できていればと言うケースが度々あったため、病気を予防する保健師の仕事に興味を持ち始めて目指しました。患者様の健康維持に大きく関わるだけに責任が重大ですが、今までの看護師としての経験を生かしながら患者様の身体的や経済的な負担の軽減に貢献できていると自負しています。

保健師は人の病気予防という仕事内容の関係上で患者様と末永いお付き合いをしていきますので、信頼関係を築き上げていくスキルが身に付きました。小さなお子さんから高齢者の方まで年齢層が幅広いので年齢に合わせたコミュニケーション能力も養われました。看護師と保健師の両方の資格を取得することで知識もその分豊富になりました。

患者様の病気が良くなったときは看護師の方が分かりやすいですが、保健師の場合は患者様が病気にかかる前に予防ができていると思ったときにやりがいを感じます。病気に対して不安な気持ちを抱いている患者様のお話をしっかりとお聞きし、できるだけ不安を取り除いてあげられるように日々努力をしています。そういった患者様の表情が和らいだときにはこちらも嬉しさを感じます。

わたしは子どもが好きで、将来良き母親になりたいと思ったからです。また、子どもが好きなので仕事も苦とは思いません。「おはようございます。」という、子どもの無垢な笑顔にいつも心が癒されます。保育スタッフになるには保育のための勉強が必要であり、子育てにおいても女性として大切な知識だと思いました。また保育の需要が高まっているのも魅力的です。

やはり、保育スタッフになってからは女性には生まれながらに母性愛が備わっていることを実感します。子どもを安全から守り、成長を支援する。この母性愛が育ちました。将来、母となっても重要なスキルだと思います。もちろんコミュニケーション能力や保育に関する基礎知識などのスキルも身につけました。保護者のかたへの接し方。相談の仕方。おむつの換え方。などです。

保育スタッフのやりがいはズバリ! 子ども等とは関係なく「人」を学べることです。コミュニケーションの仕方。人が生まれてからどのように成長し、どのような感情、思考、習性を持って育っていくのかが学べます。保育園では子どもの言語の発達の仕方も学ぶことができます。何よりも子どもの世界に間近で触れられます。子どもは芸術家のような柔軟な発想力を持っています。しかも子どもの世界観とは守りたくなるような愛嬌のあるものばかりです。このようなことを学び日常を送ることが保育スタッフのやりがいです。