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「アベンジャーズ」シリーズなど、マーベルコミックを原作としたスーパーヒーローの活躍を描き、エンターテインメント史を塗り替えつづけてきたマーベル・スタジオの劇場公開最新作。マーベルヒーローの原点であり、その礎を築いたヒーローチームの活躍を描く『ファンタスティック４：ファースト・ステップ』。主人公は異なる力と個性を持ち、揺るぎない家族の絆で“最強”を超えた唯一無二のヒーローチーム。身体がゴムのように伸縮自在になる、天才科学者でチームのリーダーリード・リチャーズ／ミスター・ファンタスティック、リードの妻であり、自身の身体を透明化させ、フォース・フィールドを形成する超能力を持つスー・ストーム／インビジブル・ウーマン、スーの弟で、炎を操り空を高速で飛び、高熱の火炎を放つジョニー・ストーム／ヒューマン・トーチ、心優しく、岩のように強固な身体と怪力を持つベン・グリム／ザ・シング。彼らは≪ファンタスティック4≫を結成し、ニューヨークのバクスター・ビルを拠点にヒーローチームとして活動していた。市民に愛され、スーのお腹にはリードとの間の新しい命も宿り、強い絆で結ばれた彼ら“家族”は順風満帆に思われた。しかし、リードのとある研究がきっかけとなり、惑星を食らい尽くす規格外のヴィラン（敵）、宇宙神ギャラクタスを地球に招いてしまう。果たして≪ファンタスティック4≫はヒーローチームとして、そして“家族”として地球を守ることが出来るのだろうか。本作はこれまでの現代を舞台にしたマーベル映画とは異なり、60年代レトロフューチャー風な世界が舞台になっているなど、これまでマーベル映画を観てきていない観客に向けても一から楽しめる作品づくりがなされている。題名通り、マーベル映画へのファースト・ステップ（第一歩）として注目が集まる。