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映画『20歳のソウル』の秋山 純が企画・監督・プロデュースを務め、幻冬舎フィルム第一回作品として贈る実話をもとにした、感動のノンフィクション作品。2013年、阪神タイガースにドラフト2位指名され、背番号24を背負った若きホープ・横田慎太郎は、持ち前の負けん気と人間性でプロの世界でも成長を遂げていく。しかし、順風満帆な野球人生のさなか、慎太郎の体に異変が生じる。診断結果は脳腫瘍――。21歳の若者に突きつけられた過酷な現実だった。それでも、母・まなみをはじめとする家族や仲間たちの支えを受けながら、慎太郎は病と闘い続ける。そして2019年、引退試合で見せた“奇跡のバックホーム”は、野球ファンのみならず、多くの人々の心に深く刻まれた。しかし、本当の奇跡のドラマは、その後にも続いていた――。主人公・慎太郎役には、新人の松谷鷹也が抜擢。W主演として母・まなみを演じるのは、名優・鈴木京香。主題歌には、慎太郎の現役時代の登場曲であり、阪神が18年ぶりのリーグ優勝を決めた2023年9月、甲子園球場で4万人の観客が大合唱したゆずの「栄光の架橋」が起用されている。