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『メアリと魔女の花』のスタジオポノックが、イギリスの詩人・作家のA.F.ハロルドによる児童書を映画化。原作小説の「The Imaginary（ぼくが消えないうちに）」は、人間の想像から生まれたイマジナリーフレンドの世界で巻き起こる大冒険の物語で、発表されるやイギリス文学協会賞受賞を皮切りに、ケイト・グリーナウェイ賞、カーネギー賞など、数々の文学賞にノミネート。そんな名作を、常に新たな挑戦を続けるスタジオポノックが、最高峰の技術を用いてスクリーンに描き出した。少女・アマンダの想像によって生み出された少年・ラジャーは、彼女以外の人間には見えない“イマジナリ（想像の友だち）”。しかし、イマジナリには、人間に忘れられると消えていってしまうという運命があった。失意のラジャーが辿り着いたのは、かつて人間に忘れさられた想像たちが身を寄せ合って暮らす「イマジナリの町」。ラジャーは仲間たちとともに、大切な人と家族の未来を懸けた最期の冒険へと旅立っていく――。監督は、『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』など、数々のスタジオジブリ作品で中核的役割を担った百瀬義行。主人公のラジャーを演じるのは、アニメーション映画の声優に初挑戦した寺田 心。ラジャーを生み出した少女アマンダの声は、若き実力派俳優・鈴木梨央が演じた。その他、安藤サクラ、仲 里依紗、杉咲 花、山田孝之など日本を代表する豪華俳優・声優陣が、個性豊かなキャラクターに命を吹き込む。