STEP4面接に行く面接の合否連絡はいつくる?

1. 面接の合否連絡はいつくるの?早い場合と遅い場合

バイトの面接が終わって時間がたつと「採用・不採用の連絡はいつくるのか」が気になります。インターネットで「面接でこんなことを聞かれたら不採用」といったほかの経験者の投稿を見てしまって「面接時のあの態度は不採用のサインかな?」「このまま連絡が来なかったらどうしよう」など、噂に振り回されて、必要以上に心配してしまうことはありませんか?そのような人のために、ここでは一般的な面接で見受けられる傾向をいくつかご紹介します。

まずはいちばん多い「採用・不採用の連絡はいつくるのか」という疑問ですが、募集パターンからある程度推測できます。例えば一度に50名など、大量募集の場合は採用もスピード感が重視されるため、合否の連絡が当日や翌日など比較的早い段階で来ることが多いです。もし何日も連絡が来ない場合は合否ラインギリギリということも考えられます。

反対に2~3名など、少人数採用の場合は欠員補充の募集であることが多く、人数よりお店の求めている人物像に近い人を採用することを重視しています。そのため十分に検討して決定することが多く、合否連絡までに長ければ一週間ほどかかることもあります。

このような募集パターンのほかに、面接先の状況や採用プロセスによっても、推測することが可能です。例えばそのお店が忙しく、いち早く現場に人を配置したい場合には、面接でマッチした人は先着順で素早く採用してしまうケースもあります。また、採用のプロセスが本社の承認を得なければいけないようなお店では、本社での検討や承認手続きが長引くことが多く、連絡は遅くなってしまうことが考えられます。

2. 面接のときにわかる?採用・不採用のサイン

面接時に採用担当者が見せる行動である程度合否を見分けることができたら、連絡を待っている間の気持ちも少しは楽になりますよね。面接に関する以下の行動に関して、何らかのサインがあるのかどうかチェックしてみましょう。


・不採用の場合の話をされた
面接時に「不採用の場合でも履歴書は返却しません」または「不採用の場合はメールでご連絡します」などと言われたことはありませんか?これらは「不採用が前提」で話しているように聞こえてしまうので不安に感じる方が多いようですが、面接を行う上での連絡事項に過ぎず、すべての面接者に対して言っているはずです。ですから不採用のサインではありません。

・具体的なシフトの話をされた
「いつから勤務可能ですか?」「月曜日と木曜日には入れますか?」といったシフトについて具体的な話をされた場合は、その時点で合格の可能性があるサインのひとつです。なぜなら合格の連絡をしてからシフトの話を始めるより、先にあらかじめ聞いておいたほうが調整しやすいからです。逆に、面接の段階で不採用の可能性が高い場合、こうした質問をされる可能性は低いといえます。

・採用担当者の態度が優しかった、または冷たかった
結論からいえば採用担当者の態度は合否とあまり関係はありません。接客業の面接など、担当者によっては「どんなお客様にも平常心で接客ができるか」を見るために、あえて少しドライな態度で面接をするケースもありますし、不採用であっても、今後このお店のお客様になり得るということを考え、丁寧な態度で面接を終える場合もあります。

ご紹介した面接の合否サインはもちろん推測に基づいた一種の傾向で、絶対というわけではありません。
面接を終えたらまずはあまり動揺せず、心を落ち着けて待つことが大事です。