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オットーという男

フレドリック・バックマンの世界的ベストセラー小説「幸せなひとりぼっち」を、『プーと大人になった僕』のマーク・フォースター監督と、名優トム・ハンクスのプロデュースでハリウッドリメイク。正反対な家族との日々を通して、もう一度「生きる希望」を見つけていく男の物語を、ユーモアあり、涙ありで描いた。プロデューサーを務めたトムが主演を兼任し、気難しい男オットーの喜怒哀楽や心の変化を豊かに表現。誰もが心を揺さぶられ、好きにならずにいられないキャラクターを演じ上げた。いつもご機嫌斜めなオットーは、曲がったことが大っ嫌いで、毎日近所のパトロールをしては、ルールを守らない人には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、という面倒で近寄りがたい町内イチの嫌われ者だった。そんな彼が人知れず抱えていた孤独。最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした彼は、自らの人生にピリオドを打とうとする。しかし、向かいの家に越してきた家族に幾度となく邪魔され、死にたくても死ねない。世間知らずだが、陽気で人懐っこく、お節介な奥さんマリソルは、オットーとは真逆な性格。この迷惑一家の出現により“自ら人生をあきらめようとしていた男”の人生は一変していく――。

監督:マーク・フォースター
製作:リタ・ウィルソン トム・ハンクス
原作:フレドリック・バックマン「幸せなひとりぼっち」(ハヤカワ文庫)
出演:トム・ハンクス マリアナ・トレビーニョ マヌエル・ガルシア=ルルフォ レイチェル・ケラー

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

3月10日(金)より、全国ロードショー!