パート探しだけじゃない! お得なハローワーク活用法

ハローワークも併用してみよう

みなさん、希望にあったパートを見つけるのに、どんな探し方をしていますか。
多くの人が、イーアイデムのような求人サイトを利用しているのではないでしょうか。もしくは新聞の折り込み広告、街中のマガジンラックにあるフリーペーパーかもしれません。ですが、その選択肢の中にハローワークも加えてみてはいかがでしょうか。求人サイトとは異なる特徴があるので、併用すると便利ですよ。

ここが違う! ハローワークと求人サイトのパート探し

ハローワークとは、国が運営する職業紹介施設のことです。ハローワークに足を運んで求人を探すことができますし、最近はインターネットでも探せます。

それなら求人サイトと同じと思われるかもしれませんが、実はかなり違います。ハローワークは国が運営しているため、企業側は求人を出すのが無料。そのため経費を抑えたい中小企業の求人が集中しています。日本経済の基盤を支えている、技術やマンパワー満載の中小企業情報が多数見つかるはず。ハローワークは各地域で独立しているので、地元に根ざした企業が多くなります。近所で働くことやアットホームな職場環境が優先条件にある人におすすめです。

また求人サイトよりも求職者の目に触れる機会が少ないので、競争率は低くなり採用の可能性が高まります。その一方で、大手企業や有名チェーンの求人は少なめです。そして地域にもよりますが、案件の数も求人サイトほど多くはありません。また求人サイトでは職場紹介や先輩インタビューなど多角的な記事で紹介されていて情報量が多めですが、ハローワークはそこまで多くありません。

なお求人サイトは気に入ったパートが見つかれば、その場でweb応募ができます。ハローワークの場合、職員に相談し紹介状を持参しての応募になります。その際に求職に関する各種相談や面接対策、自己分析などを受けることも可能です。

無料で自分磨きができる! ハロートレーニング

求人サイトとの大きな違いとして、ハローワークではハロートレーニングと呼ばれる様々な職業訓練講座を開講しています。

地域ごとに実施講座は異なりますが、外国語会話、パソコンスキル、ビジネスマナーなど、ワンランク上のパートを狙える講座が充実。地域によってはwebデザイン、ゲーム開発などエンターテイメント性の高い講座もあります。しかも多くの講座が、専門学校の講座に無料で参加できる(受講にはいくつか条件や審査あり)システムなので、専門学校入学と同様の学習環境で学べます。本来なら高額な受講料が無料で済むのですから、見逃す手はありません(テキスト代など諸経費は必要)。

受講するには、ハローワークに出向いての登録が必要です。そして受講コースによっては選考のために志望理由を問う作文や面接があります。あくまで就職支援が目的のため面接では就職にどうつながるかが重視され、趣味のための受講は却下されます。

経済的な余裕はないけれど、自分のスキルを高めたい人、未経験の仕事にチャレンジしたい人に心強い存在です。

自分磨きの受講費が返ってくるチャンスもあるハローワーク

ハローワークでは、一般の専門学校を受講した人にも受講費用の一部が返ってくる制度があります。

・一般教育訓練給付金
受講にあたっての入学金や受講料の20%を支給(最大10万円)。
医療事務、調剤薬局事務、簿記、ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士などが対象。

・専門実践教育訓練給付金
専門性が高い技能修得にかかった講座の受講料や入学金などの50%を支給(最大年間40万円)。資格取得をした場合は70%支給(最大56万円)。
看護師、介護士、情報処理安全確保支援士、ネットワークスペシャリストなどが対象。

すべての職業につながる講座が対象になるわけではありませんが、調べてみる価値はありますよね。

子育て世代のためのハローワークも登場

ハローワークも時代の要請に応じて、様々な進化を見せています。
最近はマザーズハローワーク(マザーズコーナー)と呼ばれる、子供を遊ばせることのできるキッズコーナー併設の窓口が増えています。もちろん仕事と子育ての両立がしやすい求人情報を提供。同時に地方公共団体等との連携による保育所等の情報も提供してくれます。

また現在は全国のハローワークから求人を一括で検索することができるようになりました。近所はもちろんIターンUターンの際にも便利です。
使い勝手も向上しているハローワーク。ぜひ求人サイトと併用してみてくださいね。

シラソン