見方を変えればメリットがいっぱい! 土日出勤のパート

土日出勤ってどうなの?

土曜や日曜は、世間の多くの企業がお休みなのではないでしょうか。そんな休日でも、世の中にはパート勤務されている方がいます。みんなが休んでいる中、ひとり働くことに抵抗がある方もいるでしょう。ですが実際に働いている方がいらっしゃるのですから、土日に働くメリットもあるはず。そこで土日出勤パートのメリットとデメリットについて考えてみましょう。

土日に働いてもらうため高時給待遇が多い

多くの企業が土曜、日曜はお休み。そのため事務職を中心に、パートの勤務もお休みになっていることが多くなります。一方、小売店などのサービス業は曜日に関係なく営業していますし、パートも働いています。むしろ休日で利用者が増える観光施設やショッピングモールなどであれば、平日以上に土日出勤のパートを充実させたい企業も多いはずです。

そのため職場にもよりますが、土日勤務は平日勤務より時給を高く設定していることが多くあります。土日に働きたくない人が多いからこそ、企業も高めの時給を設定している傾向があるようです。同じ拘束時間でより高い時給がもらえるなら、こちらのメリットが大きいですよね。まだ小さな子どものいるご家庭であれば検討すべき点も多いかと思いますが、独身の方なら比較的、取り組みやすいのではないでしょうか。もちろん子どもが中学、高校に進学していれば、手離れもしていますし、部活動で家にいないことも多くなるので、あまり大きな影響なく働けると思います。

実はいろいろある土日出勤パートのメリット

物事は見方を変えることで、意外なメリットが見えてくるものです。そこで土日出勤のメリットについて見直してみましょう。

1.仕事が少ない傾向
意外に思えるかもしれませんが土日出勤の方が、平日勤務より仕事が少ないことも多いようです。業種にもよりますが、勤務先が営業していても、取引先の多くはお休み。つまり取引先との連絡や、問い合せ、発注などができないので、その分の仕事が少なくなるというわけです。

2.平日休みを活用
土日は出勤のため、平日に休みが取れるということになります。平日の昼間に自由な時間が作れると、役所や銀行関係の用事を済ませるのに便利です。特に子育て世代であれば、区役所や保健所へ手続きに行くことも多くあるでしょう。曜日限定であればPTAにも参加できます。もちろん混雑を避けて遊びに出かけることやショッピングを楽しむことも自由にできます。

3.通勤ラッシュを避けられる
土日出勤で、電車などで通勤する場合、平日の通勤ラッシュを避けて、ゆったり通勤できるメリットがあります。

4.保育園費用を削減
家族のあるご家庭の場合、土日はみんなで過ごせる日ですが、見方を変えればパートナーに子育てを任せられる日でもあります。パートナーが面倒を見れば、保育施設へ預ける費用や手間が不要になるのですから、時給面以上に損益はより良くなります。保育料が1日あたり2000円とすれば、月に土日8日勤務して1万6000円が削減できることになります。これは、なかなかばかにできない金額です。もちろんパートナーが土日休みの勤務であることと、家事へ協力的であることが条件となります。

土日出勤で休日出勤手当がつくパートとつかないパート

労働基準法の改正に伴って、パートも正規労働者同様、休日出勤には手当がつくようになりました。それでは土日出勤をしたら、パートでも基本時給以外に休日出勤手当がつくのでしょうか。

雇用者は労働者に1日8時間、1週40時間を超えて労働させてはならないと定められています。原則1週1日の休日を設け、これらのいずれかを超える場合に割増賃金(時間外なら通常賃金の25%以上追加、休日出勤に対しては通常賃金の35%以上追加)の支払いが必要とされるのです。

逆に言えば、これを越えない勤務体制のパートであれば土日出勤をしても休日出勤手当は支払われません。そのためトータルで週5以上のパート勤務をしていなければ、休日出勤手当をもらえる可能性はかなり低くなります。

ライフスタイルや考え方ひとつで増える土日勤務のメリット

ある程度の条件や生活環境にもよりますが、パートの土日出勤はいろいろなメリットがあります。もちろん今のライフスタイルも大切ですが、少し考え方を変えるだけで、そのメリットを手にできるなら検討する余地はあるはずです。新しい生活様式に移行するのに伴って考え方を少し変えれば、土日出勤は働き方のねらい目になるかもしれません。

シラソン