働くパパ・ママの味方!保育施設について知ろう

認可保育園、認証保育所、認可外保育園…。たくさんあって何がなんだか。

お仕事をしているパパ・ママの強い味方、保育園や保育所。しかしある程度の要件をクリアしないと、認可保育園や認可保育所は入所できません。認可外保育園もありますが民間運営なので、条件によっては高額になるケースが多いようです。
そんな保育園・保育所にはどんなものがあるのでしょう。種類が豊富なので、一つずつご紹介します。

認可保育園・保育所

みなさんが一般的に「保育園」と呼んでいるのはこのタイプではないでしょうか。児童福祉法に基づく施設で、国が定めた設置基準をクリアし、かつ都道府県知事に認可されたものを指します。
基準をクリアしているため設備が広かったり充実していたりとメリットが多く大人気。地域によってはいつも定員いっぱいで、待機児童のニュースなどが取りざたされますよね。メリットが多い反面、入所には制限があり応募基準はやや高め。保護者が共働きであったり、病気・災害などの理由で保育ができなかったりしないとなかなか入れないようです。
パート勤務で預けたいと思った場合、自治体によって差はあれども概ね週4日・1日4時間以上の就業を求められているのが現状です。

認可外保育園

行政の認可がおりていない保育園を「認可外保育園(無認可保育園)」といいます。認可が下りない理由は、国が定めた基準に満たない、行政の都合やタイミングが合わない、などいろいろ。認可外保育園の保育料は園によって決められるため、助成のない施設の場合は保育料が高くなります。ただし、2019年10月より3~5歳は補助金を受けられるようになったため、グッとハードルが低くなりました。認可外保育園は、保護者が共働きでなくても、入所できるところがあります。

一時保育

認可保育園は待機児童でいっぱい。認可外保育園も、条件次第で一部助成が受けられるものの、施設によって結構な負担額となります。そんな方には一時保育がおすすめですよ。週3日程度預かってもらえるという一時保育。 パート勤務の方は、そちらを活用しながら仕事に復帰するという選択肢もあります。

なお厚生労働省と文部科学省が定めた一時預かり実施要綱には「育児疲れによる保護者の心理的・身体的負担を軽減するための支援が必要とされている」という記載があります。もし空きがあるなら、疲労回復のために利用するのもオススメです。道理の通じにくい子供と一日中関わっていると、いくら可愛くても疲れるもの。リフレッシュし、ぜひ笑顔でお子さんと接してあげてください。

病時・病後児保育

通常保育や一時保育の他に、病児・病後児保育という制度もあるので合わせてご紹介します。
お子さんが小さいときは病気が多いですよね。「育休から復帰したら、子供の発病で有休を使い切ってしまった」なんて声を聞きます。子育てとの両立には職場の理解が不可欠で、現在は様々な工夫で育児をフォローする企業が増えています。ですが、どうしても休めないという時もあるもの。そんなときの立役者が病児・病後児保育です。

●病児・病後児保育
「保護者が就労している場合等において、子供が病気の際に自宅での保育が困難な場合がある。こうした保育需要に対応するため、病院・保育所等において病気の児童を一時的に保護する。また、保育中に体調不良となった児童への緊急対応並びに病児の自宅に訪問し、その安全性、安定性、効率性等について検証等を行う。安心して子育てができる環境を整備し、児童の福祉の向上を図ることを目的とする。」と厚生労働省が定めています。

幼児が病気中や病気の回復期にあると、集団保育が困難となります。その際に保育所・医療機関等に併設された専用スペースで子供を預かってくれるサービスがあるんです。対象となる年齢や病状等など、要件は各自治体・施設によって異なりますが、利用できればとても助かりますよね。
事前に地域の病児・病後児保育施設の情報を収集しておきましょう。利用方法を確認し、事前登録もしておけば、いざという時も慌てずにすみますよ。病児・病後児保育はあまり枠のない施設が主流な模様。当日ではほとんど入れないというケースも多いようです。いくつかの施設を検討しておいたほうが安心です。

お子さんを育てながらのお仕事は、思っている以上に大変。あまりに頑張りすぎると、親子ともども疲弊してしまいます。お仕事探しや復帰を考えるようになったら、こういった子育て支援施設のこともぜひ調べてください。

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