答えにくい質問、どう答える?パートの面接で好印象を勝ち取る質問・回答例

パートの面接は人間性や条件にマッチしているかどうかが重要

パートの面接は、正社員と比べてハードルはやや低めかもしれませんが、マッチングミスや明らかに問題のある人を避ける目的で、人間性や希望条件についてのチェックはしっかりする傾向にあります。

そのため、想定問答を考えておくのは良いやり方でしょう。今回は、特に答えにくい質問に焦点を当て、面接の突破率を上げるための考え方・回答例を紹介していきます。

特に気を付けたい3つの質問と、回答の考え方

パートの面接は企業によって差が大きく、一概に「こういう質問が来ます」とは言えません。ただ、雇用側から見たパートに求める条件から考えて、下記の3つの質問はよく聞かれる傾向にあります。

・パートの志望動機
・お子さんの体調不良や行事の時はどうされますか?
・残業・休日出勤の有無

これらの質問は「なぜこういう質問が来るのか」ということがわかれば、どう答えるべきかがわかってきます。解説していきましょう。

・志望動機はなんですか?
この質問は「求職の目的意識の強さ、安定して長く勤めてくれるかどうか」を確認するためなので、具体的な目的と、条件面の両方から動機を述べるのがベターです。たとえば「店の雰囲気が温かく、平日のみ1日3時間から働けるということなので、近所であることも相まって長く働きやすいと思った」などは目的意識・意欲がともにはっきりしている良い動機です。

ここで言ってはいけないのが、「条件が変われば辞める可能性がある」動機です。例えば「面白そうだから」という理由で応募してきた人は、つまらなくなったらすぐ辞めそうですよね。別につまらなくなっても辞めるなというわけではないのですが、雇用側からすると雇いたくはならない人材です。企業は常に「長く働いてくれて、トラブルを起こさず、臨機応変に対応してくれる人」を求めています。すぐに辞めそうだと思われにくい動機を話しましょう。

〇「平日の扶養範囲内で働きたいという希望とマッチしておりまして、温かい店の雰囲気や近所であることも相まって長く働けると思いました」
×「いつか自分の店を持つという夢を叶えるため、経験を積みたく応募いたしました」

・お子さんの体調不良の時はどうされますか?
子育て中のパートさんを雇うにあたり、急に休む可能性があることは雇う側も想定しています。だからといってあまりに遠慮なく休まれると企業側としてはかなり困ります。この質問が来たときは、ある程度自分なりに対策していることをアピールしましょう。

〇「夫と実家の両親に協力をお願いし、民間の病児保育サービスにも登録しておりますので、よほどのことがなければ出勤できるようにしております」
×「申し訳ございませんが、休ませていただきます」

・残業/休日出勤はできますか?
残業と休日出勤は、子育てや家事をしながらだと基本的に「できません」と答えざるを得ないことも多いと思います。その場合、ストレートに言うと若干印象を悪くしてしまいますので、具体的な理由も添えておくと印象が悪くなりにくいです。

〇「延長保育を入れれば30分程度は可能です」
×「申し訳ございませんが、できません」

「質問はありますか」と言われたときに聞いておきたいこと

次は「質問はありますか」と聞かれたときに用意しておきたい”逆質問”も押さえておきましょう。

・「職場の女性比率と平均年齢層はどのくらいでしょうか?」
「いざ勤務が始まったら、自分と同年代・同性がまったくおらず居心地が悪い」「先輩・同僚と話が合わない」などの経験はありませんか?表からはなかなか見えにくい部分ですが、職場の人間関係や雰囲気は、仕事が続くかどうかに大きく影響する要素です。あまり根掘り葉掘り聞きすぎず、客観的な情報を手に入れておきましょう。

・合否連絡の有無、連絡時期
合否は、たいていの場合即日~3日以内に連絡されますが、応募者多数の場合や繁忙期などさまざまな事情で連絡が遅くなるケースがあるため、企業によってまちまちです。また、不採用の場合連絡自体がないケースもまれにあります。後の予定を立てやすくするためにも、面接で合否連絡についての説明がなかった場合は連絡の有無・時期を確認しておきましょう。

まとめ

最後に、本記事で紹介した回答例を以下にまとめておきます。
・パートの志望動機
・子供の体調不良や夏休みの時
・残業・休日出勤の有無

応募する際は、条件面はもちろん人間関係や雰囲気がマッチしているかなども考慮しましょう。

シラソン