パートと派遣の違いは?どっちが働きやすいの?

正直なところ、主婦に向いてるのはどっち?!

結婚や妊娠、そして子供の成長と共に変わる生活スタイル。正社員としては難しくても、家事や子育ての合間を縫って働きたい主婦(夫)の方は多いと思います。そんな中で最初に目につくのがパートのお仕事。でも、正社員以外での働き方となると派遣という選択肢もありますよね。
パートと派遣、この2つは具体的にどう違うのでしょうか?

この記事ではそれぞれの雇用形態の違いやメリットを紹介するとともに、どちらが主婦(夫)にとって働きやすいかを見ていきたいと思います。

雇用主の違い

一番の大きな違いは、雇用契約を結ぶ相手が異なることです。

パートは働き先の企業が雇用主となるのに対し、派遣で契約を結ぶ相手は派遣会社。そのため、それにともなう違いもいくつか生まれます。
例えば、賃金の支払い。パートは勤務先の企業から直接お給料が支払われますが、派遣の場合は派遣会社から支払われます。そのため、給料日は働き先の会社ではなく、派遣会社が定めた日となります。また、雇用主が派遣会社となる場合は保険や有休、退職など、契約にまつわる手続きも全て派遣元の会社とやりとりします。

派遣の場合、就業までのプロセスもパートとは異なります。
さまざまなタイプの派遣会社がありますが、一般的には仕事に応募をするとまずは派遣会社の登録会へ参加。そこで会社の説明を受けて登録をおこなった後、コーディネーターと呼ばれる人と面談します。勤務地や職種、時給など自身の希望を伝え、コーディネーターはそれらに沿った内容の仕事を紹介。そして、仕事が気に入れば派遣先にていよいよ勤務開始です。
(派遣会社や仕事の種類などによっては、派遣先の会社と面談がある場合があります。)

雇用期間の違い

2つ目の大きな違いは、契約上の雇用期間です。

パートは契約時に雇用期間が設けられてない場合が多いですが、派遣の場合は同一の派遣先企業で働ける期間は最長で3年と決まっています。(2019年7月現在)

(例外となるケースは派遣元の会社との契約が無期雇用あるいは正社員雇用の場合や、労働者が60歳以上の場合。)

また、就業開始前に契約期間が決まっており、3年を最大として長く働く場合でも定期的な更新が必要となります。

社会保険や有休、福利厚生などの違い

法律上は社会保険や有休に必要な条件はパートと派遣、どちらも同じです。
ただし、派遣の場合は正社員と同じように週5日、一日7~8時間勤務の契約も多く、パートと比べると社会保険や有休の条件を満たしやすいようです。
また、基本的に賞与や退職金はパートと派遣どちらにもありません。
交通費支給などの福利厚生は会社によって異なるので、面接時に確認しましょう。

パートと派遣それぞれのメリット

それではここからはパートと派遣、それぞれのメリット・働きやすさを見ていきたいと思います。

■パートのメリット
パートのメリットはなんと言っても働きやすさではないでしょうか。

「一日3時間だけ」など融通が利くことが多く、自分で勤務地を決めることにより、都合に合わせた働き方ができます。

主婦(夫)の中には「家庭と両立できること」を重要視する方が非常に多く、そういった方には給与面や仕事内容よりも、空いた時間に働く事ができるかどうかがポイントとなります。そのため通勤時間も拘束時間と捉えて、自宅から近い職場を選ぶ方も少なくありません。

また、近年は会社側も「パートさん=主婦(夫)」というイメージを持った上で採用していることも多いため、子育てや仕事のブランクなどへの理解も得られやすい傾向にあります。

業務とは直接関係ありませんが、同じような境遇のパートさんと出会える機会もあるなど、主婦(夫)ならではの楽しみ方ができるのもパートのメリットですね。

■派遣のメリット
一方、派遣のメリットは給与や業務内容など。

同じ時給単価で働くにしても、一般的には派遣の方がパートより高時給なことが多いです。派遣はより専門的なスキルを活かせる仕事に就くことができ、そういった場合は得られる給与に大きな差が生まれます。

過去の経験や資格などを活かして、やりがいや給与面などで仕事にウェイトを置いた生活を送りたい方には派遣がおすすめできると言えます。

主婦(夫)にとってはやはりパートがメリット多い?

ここまでで、パートと派遣の違いやそれぞれのメリットを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

全ての主婦(夫)が同じ生活を送っているわけではないので、一概にどちらが優れているとは言えないのが現状です。しかし、上でも紹介しているように「家庭との両立が可能か」を重要視している方にとっては、やはり『パート』に軍配が上がりやすいのではないでしょうか。それぞれのメリットを把握して、ぜひ自分の生活に合った働き方を見つけてくださいね。

シラソン