保育園落ちたら、働けない?

せっかく子育てが落ち着いたのに、保育園に落ちた~~っ

念願だった我が子が誕生し、夜中に目を擦りながら寝かしつけた日々…。そんなつらい育児生活を乗り越え、ようやく落ち着いた日々が訪れました。でも、子育てにはたくさんお金がかかるし、子供の将来を考えれば、旦那の収入だけでは不安…。

そんな思いから子供を保育園に入れてパートをしようと思っても、待機児童が多すぎて順番待ちの状態。

「いますぐ保育園に入れるなんてとても無理!」

このような状況に置かれている主婦が少なくありません。
全国には5万人を超える待機児童が存在しているという話もあり、大きな社会問題となっています。

保育園に落ちたら在宅ワークをすればいい?

子供を預けるのが無理なら、在宅しながら働ける仕事をすればいいじゃない。そう思って求人を探してみても「内職、アフィリエイト、ライティング、在宅コールセンター」など、業種は限られています。また、在宅ワークにおいては、経験者が優遇されるうえに、小さな子供をあやしながら仕事をすることが難しいのが現実です。

では、特別な資格や経験を持たない主婦が、働くことは不可能なのでしょうか?実は、保育園を利用できない場合でも、働くための手段はたくさんあります。ではいったいどんな方法があるのか?詳しく見ていきましょう。

託児所付きの職場を探してみよう

保育園への入所が認められなかった場合でも、職場が託児所を用意している場合があるんです。近年、若い世代の人手不足が深刻化しており、主婦の働き手を求める企業が増加しています。そのため、社内に託児所を用意する企業もあり、従業員の自己負担なしで利用できる制度を用意しているケースも。

子供を保育園に預けられない場合には、託児所付きの求人を探してみましょう。場合によっては、24時間の託児所を用意している企業もありますよ。

募集している求人は多岐にわたり、「事務スタッフ、訪問販売、介護スタッフ、タクシードライバー」など。様々な業界で主婦を募集しています。未経験の仕事であっても、思い切って挑戦してみたら意外と楽しいかも知れません。
求人サイトで「託児所付き 求人」と検索してみると、あなたの希望通りの職場が見つかるかことも。ただし、託児所付きのパートは人気が高く、すぐに求人が埋まる傾向にあるので、注意が必要です。

幼稚園の「預かり保育」を利用しよう

託児所付きの求人が見つからない場合には、幼稚園の「預かり保育」を利用する方法があります。

幼稚園は保育園より高いイメージがあるかもしれません。しかし、お子様が3歳を超えており、パートから十分な収入を得ることができれば、幼稚園は現実的な解決策と言えるんです。本当に幼稚園でも大丈夫なのか、保育園と幼稚園の違いをおさらいしてみましょう。

【幼稚園と保育園の違い】
《保育園》
保育料:月額1~3万円
利用年齢:0歳~小学校入学前まで
利用時間:7時半~18時半
※自治体や保育園による

《幼稚園》
保育料:月額2~4万円
利用年齢:3歳~小学校入学前まで
利用時間:9時~14時頃まで
※幼稚園による

就職を希望している主婦にとっては、14時までしか利用できない幼稚園には、あまりメリットを感じないかもしれません。しかし、多くの幼稚園では「延長保育(預かり保育)」という制度が用意されています。延長保育とは、「保育時間を延長できる」システムのことです。

この延長保育を活用すれば、幼稚園であっても主婦が働くための時間を確保することができます。もちろん、利用するためには追加保育料が必要となりますが、専業主婦でいる場合には、そもそも働くことができません。
毎月のお給料と保育料を計算し、十分に働くメリットがあれば、幼稚園を利用する価値があると言えるでしょう。しかも、幼稚園は、全国的に定員を割っているケースが多く、比較的容易に入園させることができるんです。

幼稚園の利用料が保育園並みになる!?

2019年10月から、シングルや共働きの世帯に対して、幼稚園についても保育料の政府負担が決定しました。この制度によって、「保育料:月額2.57万円まで」、「預かり保育:月額1.13万円まで」が、補助の対象となります。この制度によって、幼稚園を利用する金銭的負担が下がり、これまでの保育園並みの保育料で利用できるようになるんです。

なお、「保育園」や「認定子ども園」については、保育料が無償化されることになりました。しかし、これによって、保育園を希望する保護者が増え、競争が激化することが見込まれます。そのため、あえて倍率の低い幼稚園を選択することによって、順番を待たずに利用できる可能性が高いと言えます。幼稚園によっては、年度途中からの入園も可能となるため、この制度が施行されるタイミングを狙って早めに入園交渉をしてみましょう。

保育園に落ちたとしても、さまざまな制度を活用すれば、働くことは決して不可能ではありません。諦めずに探せば、希望通りのパートはきっと見つかりますよ!

シラソン