時間を大切にしたい方においしい、“給食・学食の仕事”

学校行事と一緒に休めるのが最大のメリット

「子どもも手が離れたし、ちょっと働きに出てみようかな」
そう考えている方にぴったりなのが、学校給食や大学の学生食堂(学食)の求人です。

学校給食の最大のメリットは、学校行事と一緒に休めること。土日祝のほか、夏休みや春休みなどの長期休暇も休めるので、子どもと一緒の時間を大切にしたいママにとってはうってつけのパートではないでしょうか。

また、学食の仕事も基本的に平日のみで、忙しくても定時で上がれます。自分の時間を大切にして規則正しく働きたい方にとってはメリットの大きい仕事です。

未経験OK、料理の下ごしらえや洗い物が主な仕事

学校給食や学生食堂のパートは、未経験・無資格でも十分にできる仕事です。もちろん調理師免許や栄養士の資格を持った方もたくさん働いていますが、ここでは無資格でできる「調理補助」のパートについて解説してみましょう。

みなさんは、給食調理場、学食のパートと聞いてどんなお仕事を思い浮かべるでしょうか。
レシピを見ながら炒め物をしたり、カレーを作ったり、時にはスイーツを盛り付けたり…?

実は、実際に調理を担当するのは調理師さんなんです。調理補助の仕事は、指示通りに料理の下ごしらえをしたり洗い物をしたりすること。シンプルな作業ですが、やる気次第でどんどんステップアップしていける職種でもあります。

次の章では実際にどんな仕事をするのかを解説します。

作業は調理師さんの指示通りに

では、具体的なお仕事内容について見てみましょう。

■学校給食
勤務先は、学校の給食室や給食センターなどです。朝出勤したら、まず調理師さんの指示にしたがって野菜を切ったり、皮をむいたりする下ごしらえをします。それとともに食器のセッティングも。作る量は児童や生徒の数によりけりですが、一度に何百人分も作るので、家庭料理とは比べ物にならない量です。作業はまさに肉体労働。また、制限時間内に作らなければならないので、手際のよさが大切となります。

料理が出来上がったらバット等に配缶し、お昼のチャイムとともに児童・生徒たちにお届け。お昼の休憩時間に自分たちで作った給食を食べられる仕事場もあります。健康に気を配ったメニューなので、ダイエットに効果があるかも? 午後は戻されてきた食器やバットの洗浄、そして後片付けの作業を行って退勤します。

■学生食堂
レシピどおりの簡単な仕込みや盛り付け、下膳や食器洗浄などが主な仕事内容です。それほど難しい作業はなく、毎日の仕事量はほぼ一定していますので、ブランクがあり、仕事復帰を目指している方にも無理なく勤められる内容です。

また、一般の飲食店のような接客はありませんが、学生さんとコミュニケーションが取れることもあります。時には「おしかったです」とか「ごちそうさま」などと声をかけてもらえることも。それがやりがいにつながっている方も多いようです。

調理師免許を取得するチャンスも

このように働くメリットはたくさんある一方で、もちろん仕事である以上、厳しいこともあります。デメリットとメリットは以下のとおりです。

デメリット:
・衛生管理が非常にシビア
基本的にネイルや濃いメイクは禁止です。おしゃれがあまりできないのは、女性にとってはつらいですね。

・手が荒れる
洗浄時には洗剤で手が荒れる場合もあるので、厚手の手袋を用意するなどの対策が必要かも。

・基本的に力仕事
数百人分を短時間で調理するので、結構体力を使います。腰を痛めやすいので注意が必要です。

メリット:
・毎日定時に上がれる
一般の飲食店のように日によってとんでもなく忙しかったり、遅い時間まで働かされたり…、ということはなく、ほぼ定時で上がれます。

・痩せられるかも?
とにかく動き回る仕事なので、自然と痩せられたというのは多くの経験者が指摘することです。また、カラダを動かすことで専業主婦の頃よりも体調がよくなったという声も。

・慣れればどんどん仕事がスムーズに
慣れてしまえばテキパキと作業をこなせるようになります。またここで覚えた仕事が、お家の料理に活かせるかもしれません。

・2年間働けば調理師免許を取得可能
パートから入って経験を積み、調理師免許の資格試験に合格した方はたくさんいます。また資格を活かして正社員になったケースもあります。やる気次第でステップアップしていけることは、働く上でのモチベーションアップにつながりますね。

いかがでしょう! 主婦にとっておいしい“給食・学食のお仕事”。興味を持たれたらぜひ挑戦してみてください。

シラソン